毎年5月の第三日曜日に開催されている、日本フルハーフの バラの鑑賞会 へ行ってきた。
最初に行ったのが 2006年 だったと思うので、もう 13年 も通っているんだなぁとしみじみ。
毎年、知名度が上がって、まぁとにかくすごい数の人が訪れるようになったもんです。途中からは何故か大陸系の方々が大挙して押し寄せるようになって、最近は、その数もちょっと落ち着いて、ゆっくり見られるようになった。
今年の場内のレイアウト。約400種類1,000本のバラが咲き誇っている。
これだけ訪れる人が増えて大変なのは駐車場の確保。何年か前から周りの道路での路駐が酷くなり、ここ数年は、フルハーフからかなり離れた道路にも路駐を監視する警備の人や、路駐を防ぐパイロンが並べられるようになった。
ウチの場合は、どうしてもクルマのパッセンジャー側とリヤ側にクルマ椅子を降ろすスペースが必要になるのだが、そうした福祉車両に対応した駐車場を用意していて本当に助かるモノだ。
その駐車場で、クルマ椅子を降ろし、場内に入ると最初に見えて来たのが、「令和元年」と言う事で、
「令和元年にちなみ、バラの花びらで作られた案内板。
色々な種類のバラの花びらで作られた、「令和」の看板。確かにこれだけの種類があるので花びらもたくさんあるのだろうが、それをこうしてまとめるのは大変だっただろう。
そんな力作を家族で眺めながら、場内のバラを眺めることにした、ここからは、今年のバラの画像たち。
そしてフルハーフと言えば、大型車の特装車のメーカーなんだが、数年前は結構な数の、そうしたクルマが並べられた時期もあったが、
2013年の鑑賞会の様子。この年はたくさんの特装車が並んで子供たちに大人気だった。
ここ数年はバラや、それ以外の花たちが多く並べられたり、バラや色々な花の育て方の教室が、以前のそうしたスペースで行われるようになった。
メインのバラもたくさん売られているが、それ以外の花達も一緒に並べられて売られている。
もちろんメインの特装車も何台か展示されており、毎年もはやこの鑑賞会の常連となっている、
ヤマザキのパネルトラックも、毎年展示されている常連!?だ。
ヤマザキ製パンのトラックも置かれていた。
そして、フルハーフならではの企画が、
トラックには運転席より前にボディが無いので、良く見渡せると思っている人が多い。そういう人たちに現実を実際に体験して見て欲しい。
大型車の「死角」を体験しようというモノ。
実車を使って、トラックの周りにも自転車を置くなどして、実際に遭遇しそうな場面を再現していた。
この鑑賞会は、工場内のバラの数々も見ものなんだが、実は工場の周りのフェンスに植えられているツタの様なバラも、小ぶりなバラの花が無数に咲いている姿を眺めるのも良いモノだ。
工場の周りを囲むフェンスに植えられた、ツタの様なバラも見物だ。
この工場の周りのフェンスのバラは、鑑賞会が終わっても自由に見られるので、その姿を見に来る人たちも、バラが咲いている時期に結構居るモノだ。
今回の鑑賞会で実は一番気になったのが、さすが世界的なブランドと唸らせた、
私は他のバラとは違うのよ!ばかりに、この品種だけは、この鉢植えだけ別途展示されていた。
「ディズニーランド・ローズ」だ。
さすが世界を代表するブランドで、これ単品で、この広大な工場の中で一鉢だけ展示されていた。(笑)
そして長いようで短い鑑賞会の終了時間近くになって、さきほどの苗木の販売所に行くと・・・
ひとつ幾らだった花達も、売れ残りはもったいないという事で、値段ではなく数で・・・・
スーパーなどでよく見る値段のディスカウントではなく、「数」でさばいていたのが印象的だった。
ここ数年、大陸からの観光客が増えて、正直、マナーもへったくれもない状態が続いていたのだが、それも数が激減して、ようやく、前の様に落ち着てバラたちを楽しめるようになった事が一番の朗報だったような気がする。
さてさて、来年のバラの鑑賞会は、どんな鑑賞会になるか今から楽しみな次第なのだ。
Posted at 2019/08/06 01:05:52 | |
トラックバック(0) |
見る(観る) | 日記