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徳小寺 無恒のブログ一覧

2021年04月25日 イイね!

三十 AUTOMOBILE COUNCIL ROTARY Rocket

三十 AUTOMOBILE COUNCIL ROTARY Rocket  AUTOMOBILE COUNCIL では展示販売以外にも企画展示も行われている。

 僕が一番興味を持ったのが、これまで UP した 「時代を進めたラリーカーの戦闘美」 なんだが、もうひとつ、これは外せないと思ったのが 「マツダ、ルマン優勝への軌跡」 だ。

 そこには、

1991年 ルマン総合優勝 MAZDA 787B
1985年 クラス 3位・6位 MAZDA 737C
1982年 MAZDA初完走  MAZDA RX-7 254

の三台が、静かに佇んでいた。

 まずは、ルマンで MAZDA と言えば、あのレナウン・カラーの、日本車初総合優勝を果たした 787B だろう。


F1のレイトンカラーと並び印象的なレナウン・チャージ・カラーが印象的だ。

830Kg の車重に、R26B型4ローター700PSをミドに載せるグループCカーだ。意外に思われるかもしれないが、レースシーンで「カーボンブレーキ」を最初に搭載したのは、この 787B であった。

 
ルマンのコースを 362周周回、 距離にして 約4923 kmを走り切り、日本車初のルマン総合優勝を勝ち得た。

 今回の特別企画の凄い所は、本当に間近で ロータリー・ロケット達を見られる事だ!!

 僕も外見は何度も見たもんだが、流石にここまで間近でコクピットを見たのは初めてだ。


フルバケット・シートにたどり着くまで1m はあろうか!?バックスキンのスティアリングが印象的だ。

 昔から MAZDA のレーシングカー のコクピットはまとまりがイイと良く言われてたもんだ。

室内 GT-R VS ロータリー・カペラ
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/5323258/


 次にご紹介したいのは、MAZDA 737C だ。


由良拓也のムーンクラフトとのタッグ最後のマシンが 737C だ。

 由良拓也のムーンクラフトとのタッグ最後のマシンで、300psのRE13B改を搭載。外観も空力的に洗練されてきている。

 この MAZDA 737C の前が、ローラ、その前が727C、さらに遡って 717C となり、それ以前は RX-7 をベースに改造された RE13B改 のマシンでルマンを闘っていた。

 その RX-7 ベースのマシンの最終型が、MAZDA RX-7 254 だ。


市販車ベースのマシンで最後の挑戦が RX-7 254 になる。

 市販車の初代 RX-7 をベースに改造されたマシンなんだが、RE13B を改造して 300 PS を発揮していたが、まだまだ上位を狙うには馬力不足であった。

それでも、数多くのマシントラブルを克服して、MAZDA ルマンチャレンジ で初めて総合14位で「完走」を果たす事になったメモリアル的なマシンだ。

 この MAZDA RX-7 254 も、マシン周りに遮るものが無く、内装も、


ここまでコクピットを間近で見られるなんて・・・ピラーやクランクしたシフトレヴァーに市販車の面影が見て取れる。

これでもかというくらい近くで見て、画像に収める事が出来た。

 これだけ近くで見られると、如何に市販車ベースであることが良く分かるモノだ。

 ハイライトは、やはり 787B なんだろうが、そこに至るまでのメモリアルなマシンが厳選されており、非常に興味深い企画だったと思う。

 こうして間近でマシンをは、実はこの他の展示車両にも言えて、懐かしいクルマ達でもお腹いっぱいになるくらい見る事が出来たのだ。

 その続きはまた。









Posted at 2021/04/25 23:12:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロータリー | クルマ
2020年12月19日 イイね!

羨望 底知れぬ加速に夢を見た RX-7 見参

羨望 底知れぬ加速に夢を見た RX-7 見参 1970年代後半。

 マスキー法に始まる公害対策によって、国産車の多くは、走る事を奪われてしまった。

ガスペダルを踏み込もうが、エンヂンの鼓動は高まらず、待てど暮らせど、ドライヴァーの期待値と、クルマの加速度は一致する事は無かった。

 あぁ僕たちは、もう速いクルマには乗れないんだ。

誰もがそう思い、誰もが明るい国産車の未来を考える事が出来なかった。

 中古車の市場では、50年規制、51年規制以前の対策の緩い「未対策車」のタグが付けられたクルマの方が高く売買されて、事実人気を博していた。

 そんな中、1978年3月、誰もがもう見る事が出来ないと思っていた スポーツカー が、鮮やかなグリーンの鮮色でTVのCMや雑誌の広告欄に飛び込んで来た。



その名は MAZDA SAVANNA RX-7

誰もが、その姿にスポーツカーを感じて、一度、ドライヴァーズシートに腰を据えてガスペダルを静かに踏むと、レシプロとは違う息の長い終わりのない様な加速に胸躍った。

 「もう速い車には乗れない」の言葉が崩れ始め、国産車に新たな息吹が芽生え始めた瞬間だった。

 それから、国産車は厳しい排気ガス規制を乗り越え、再び「パワーウォーズ」と呼ばれる力強い走りの世界へと突き進んだ。

 RX-7 も、スポーツカーの再生から、進化、熟成という他の国産車のスープアップに合わせるように進化し続けていった。

 そんな国産車の 暗 から 明 の時代と呼応した進化の歴史に相応しい、初代と2代目の RX-7 について、徳小寺的に過去書き連ねたブログをまとめてみた。


RX-7 の秘密を探れ!
https://minkara.carview.co.jp/summary/13055/











Posted at 2020/12/19 15:16:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロータリー | クルマ
2020年11月03日 イイね!

宇宙 コスモ地球に舞い降りる。君はコスモを知っているか。

宇宙 コスモ地球に舞い降りる。君はコスモを知っているか。 1981年。

 欧州調の高速安定性を「肝」とした操縦性と、空力 に開眼したマツダから、3代目コスモがリリースされた。

 国産車離れした卓越した操縦性と空力は大いに注目を集めたが、当初なぜか発売されたコスモには伝家の宝刀 RE が無かった。

 コスモの名前から分かる通り、ご先祖様は、かのマルチローターの開祖、「コスモスポーツ」なのだが、この三代目「コスモ」も本来は、ロータリーを搭載したモデルも合わせて登場する筈であったが、悪燃費でマツダの経営を悪化させてしまい、ロータリーの搭載をいったん引っ込めて、レシプロ・オンリーで発売された。

 
世界で初めて実用的なロータリー搭載車となった「コスモスポーツ」。マツダの名声を高めたが・・・

 しかし、それはマツダのロータリー復活に向けたプロローグであり、数か月のブランクののち、ロータリーの念願だった 10モード10Km/L を達成した新型ロータリーを搭載して 三代目コスモ は、地上に舞い降りた。


RE 搭載で走りのコスモが蘇った。しかも燃費が2ケタまで向上していた。

 しかし、マツダの反撃は単純に RE 搭載 だけでは終わらなかった。
約1年のじれったい期間を於いて最終兵器 過給機 付きのRE を搭載して、国産車最速のマシンとなった。

 そんな三代目コスモなんだが、どうも販売では芳しくなく、その存在感はお世辞にもあったとは言えなかった。そのために、この三代目コスモについてはあまり知られていない。

 そんな三代目コスモの世界を徳小寺が斬ってみたいと思うのだ。


コスモ 地球に舞い降りる。三代目コスモを知ってるか。
 https://minkara.carview.co.jp/summary/13026/










Posted at 2020/11/03 02:06:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロータリー | クルマ
2020年05月16日 イイね!

妄想 小岩井 RE ヨーグルト

妄想 小岩井 RE ヨーグルト 今日も 「三密」 にならない為に、僕が一人で買出しに出撃したのだが、スーパーを廻って最後に買うのが ヨーグルト

 そこでいつも思うのだが、小岩井のヨーグルトだけ、変則的な 「三角形」 をしている。

 こいつが、並べるにも冷蔵庫に入れるも、上手く並べれば省スペースになるんだが、何も 「お結び型」 にしなくてもと思うのだが、ふと、

「実はロータリーのファンが小岩井に居るのでは」

という実にクルマ好きならではの妄想を膨らませてしまった。そんなことぁないだろうと思いつつ、手持ちの画像でこんなのを作ってみた(笑)


偶然にも、恐ろしいほど 2ノードのペリトロコイド曲線 にマッチしてしまった・・・

 実に恐ろしいほど 2ノードのペリトロコイド曲線 のハウジングにマッチしてしまった・・・

 しかし、こんな妄想をしてしまうのは、やはりクルマ好きの 「病気」 なんだろうなぁと。

 皆さんも重症にならない様にお気を付けを・・・・



















Posted at 2020/05/16 19:03:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロータリー | 趣味
2018年06月26日 イイね!

超速 ロータリーMAX RPM-29000

超速 ロータリーMAX RPM-29000
 OS のROTARY ENGINE 49PI TYPEII の動画でもうひとつ、やっぱりこう出たかという動画があった。

非接触の回転計で、どこまで回せるかやってみよう!というモノだ。

 さてさて、 OS のROTARY ENGINE 49PI TYPEII はどこまで回るのか!?











ロータリー ロータリーエンジン バンケルエンジン OS
Posted at 2018/06/26 05:48:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロータリー | クルマ

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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