
先日、アウディ RS3スポーツバックにご来社いただきましたので、その時のようすをレポート致します。お持込みくださいましたお客さま、この度もご足労くださり、誠にありがとうございます!
2015年秋より発売されております、
アウディはコンパクトプレミアムクラス最速のスポーツモデル、RS3スポーツバック。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
以前にアウディ(3代目)のS3スポーツバックにご来社いただいており(その時の製作日誌は
コチラ)、形状・サイズ的に近しかったので試着してみました。
結果、フィットしたもののカバーの丈(特にフロント部分)が短めとなりました。
今回のRS3スポーツバックの方が、全体的にボディボリュームが増しているのは確かです。
微妙に型を訂正し、改めて作成したサンプルカバーで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
また、アンテナに対しアンテナ袋を付けた場合、下記のようなイメージとなります(
マツダ CX-3にアンテナ袋を装備した際の写真です)。
仲林工業では、アンテナに対しては最初、加工せず(アンテナ袋を付けず)にお作りし、お客さまへお渡ししております。
アンテナ袋の装備をご希望の場合は、お客さまのお手元へ到着してから、印を付けていただき、弊社まで返していただくことが必要となります(詳しくは
コチラ)。
ただ、今回のようにアンテナ位置を計測している車種に限りましては、お持込みいただいた外観形状と同じ場合、弊社で装備してからお渡しすることが可能です(別途料金がかかります)。
しかし、アンテナ袋の装備にはデメリットがあります。
装備の申告方法含め、
コチラをよくご確認のうえ、ご検討くださいませ。
今回のRS3スポーツバックのアンテナですが、天にやや突きあがるような形状で突出しています。
装着した際は、カバーの突っ張りも感じられます。アンテナ袋のメリット・デメリットで申しましたら、「五分五分」といったところです。
今回は、お客さまのお好みで付けるか付けないか、決めていただくのがベストかもしれません。
お客さま、この度も採寸にご協力くださり、誠にありがとうございました! また新たなお車を納車されました際には、是非ともお願い致します。
TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバー発送の際には、改めてご連絡させていただきますので、どうぞ引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
Posted at 2018/11/22 17:53:43 | |
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