今回、ユーズド品なんだが、なかなか程度のよい一品を
パーツオフ 武蔵村山店 で GET できたのだが、実はイチかバチかの買い物だったのだ。
TOP画像はイーメージで実際のホイール選定など本文とは関係ありません。
セレナは、とにかくホイールの スィートスポット が狭いのだ。
まずは純正のスペックなんだが、
15インチの5.0Jでインセット+45、PCDが5穴114.3mm、タイヤサイズは195/65R15
16インチの6.0Jでインセット+45、PCDが5穴114.3mm、タイヤサイズは195/60R16
の二種類がラインナップされている。
まぁ本来ならインセットなんて言うのは、メーカーが心血注いでチューニングした結果の産物なのでいじりたくないのだが、デザインや、今回の様にユーズド品を買うとなると、ある程度の誤差も許容しなければならない。
僕的には±5mm をひとつの目安にしているのだが、それでは今回の買い物のスペックを振り返ってみよう。まずはホイールなんだが、
細身のスポークがリムまで伸びてサイズより大きく見える。重さもかなり軽いホイールだ。
WEDS SHAKEDOWN VS
17×7.0J、インセット53、PCD114.3、5H、ハブ径73mm
スタッドレスは、
TOYO お得意の 鬼胡桃 配合で、パターンも方向性が少なくスタッドレスではダークホースだ。
TOYO GARIT GIZ 215/50R17 91Q
幅も色々なスペックが、外れているのだが、まぁ、このくらいの差なら、意外に許容してくれそうなんだが、C26には二つの鬼門がある。
まずひとつ目は、フロントなんだが、ハブのセンター軸が異様に長いのだ。
なぜに!?そんなに長さがいるのか・・・と思わせるセンター軸の長さ。
これがかなり長めに出っ張っているので、C26の場合インセットが50くらいから、ホイールのセンターキャップに干渉するパターンが増えてくる。
次に厄介なのが、
給油口からフェールタンクまでのパイプを保護するために、ドライヴァーズ側だけ、出っ張っているインナーカヴァー
ドライヴァーサイドのリヤのホイールハウス内のインナーカヴァーだ。これは、給油口からフェールタンクまでのパイプを保護するために、ドライヴァーサイドだけ出っ張っている。
このおかげでインセットが48を超えるとタイアが干渉するパターンが多くなる。
とりあえず、家に帰って履いてみると、フロントはホイールのハブが深かったので何とか干渉は免れたのだがリヤは、
ダークグレーのカラーに、細身のスポークが似合っているのだが・・・・
そのまま履くとやはり、ガッツリとインナーカヴァーに当たってしまった。そこで仕方なしに5mmのスペーサを噛ませて履かせると、何とかクリアーできた。
タイアのサイズがツゥアップしているので、ダメかと思ったが、何とか天が味方してくれたようだ。
フロントもリヤも禁じ手とは言え何とか入って、改めて眺めてみると、ホイールのグレーのカラーが、エアロパーツに塗った、日産純正色の 「KR2」 にマッチしてナカナカ良い感じだ。
細身のスポークが繊細で、長く伸びているので、スペックより長く大きく見えるのがお気に入りだ。
デザインも良いし、何より色合いが、エアロにマッチして良い感じだ。
まぁ色々と妥協や禁じ手があったが、これで諭吉さん五枚とちょっとで済んだのは大いに助かった。
スタッドレスのエアーを150MPa くらいまで抜いて、カヴァーをかけてシーズンまで休んでもらうことにした。
今回も、自分のクルマのスペックやら色々な事で頭を働かせてくれた。スイートスポットが狭いのは困ったモノなんだが、それを上手く狙えば、楽しみも増えるっていう感じだろう。
冬が楽しみだ。
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LCV E STAR | クルマ
Posted at
2017/06/18 11:03:07