初めてスーパーカブに家族三人乗り(ベトナムでは合法)して出かけてみた。まず試験的に近くの広場まで行って、そこで妻がスーパーカブの練習をした。発進、停止と低速で旋回する練習をしたら特に問題なく乗れるようなので、プロテクター類を入手次第本格的に教習をしてベトナムの運転免許取得を目指す予定である。
三人乗りもどうにかできそうだということで、バイクで30分ほどの郊外のショッピングモール「Almaz」に出かけた。高級志向の外国人向けモールなのだが、郊外の立地のためか人影もまばらでゆっくりと過ごすことができる。日本人も見かけず、一種の「穴場」になっている。ここの近くにはイオンモールも開業予定なので、その後はもっと客足が遠のきそうで心配である。写真はモール内にある日本食レストランであるが、「着物」という首を傾げたくなるようなネーミングといい(ウエイトレスは全員和服着用)、べらぼうに高い価格設定といい、ベトナム人の考える「日本食レストラン」の典型としてけっこう楽しめる。私たちは価格を聞いてビックリして店を出たので味についてレポートはできない。
スーパーカブに三人乗りをした感想だが、車種的にかなり無理があると思う。後部座席が運転席と同じ高さなので脚が干渉してめちゃくちゃ窮屈である。ステップが小さくて車体幅も狭いので脚を逃がす余地もない。シートの前後長も小さいので最後尾の妻は落ちそうになっていた。また、直立した乗車姿勢のせいでヘルメットがぶつかって上半身も窮屈だ。そしてなにより、三人分の体重(合計約150キロ)に対しブレーキ容量が不足である。下り坂の50キロからの信号停止で前ブレーキが熱ダレして止まれず冷や汗をかいた。ベトナムのバイクが排気量の割に立派なディスクブレーキを装備している理由が良くわかった。
三人乗りしてスネたのか、エンジンまでミスファイアしてマフラー内で「パン、パン」と爆発音がするようになってきた。点火系の点検にお店に預けないといけない。テト休みがあるからタイミング的に微妙・・・。
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ベトナム | クルマ
Posted at
2015/02/08 18:00:16