笑顔 エネオスSUSTINAとキューブの怪しい関係！？

　そう言えば、最近エネオスのエンヂンオイル 「ENEOS SUSTINA」 のＣＭで、水川あさみ さんが気になる・・・もとい、あの喋るクルマが気になっていたのだが、最近、そうだ！あのクルマに似てたんだ・・と思いついた。

　そのクルマとは、２００９年に開催された、　「TOKYO FIBER `09 SENSEWARE」 これは確か、日本の人工繊維の先端機能と芸術家とのコラボによって、繊維の可能性を高めよう・・という目的で開催されていたと記憶している。

　この年の展示で、非常に気になったのが、 日産自動車株式会社デザイン本部 と 日本デザインセンター原デザイン研究所、旭化成せんい株式会社 が合作して作られた

「笑うクルマ」

だった。



　旭化成せんいの超伸縮皮膜「ロイカ」を、CUBEのモデルに纏わせ、その収縮性を利用して、フロントバンパーを動かして、表情を造るものだった。

　もともとのキューブのファニーさと相まって、会場で結構な人気を誇っていた。

エネオスのクルマ君は、バンパーを上下させるといった。古典的なモンだったが、コンセプトはほぼ同じ。表情を持たせてクルマへの親近感を持たせたもの。

　時代を超えて、再びという感じで、登場した・・・という感じか。

エネオスのプランナーが、このキューブを知っていたかは不明だが、なんだかこういったアプローチもあったんだなぁと思い出させてくれたＣＭであった。