徳小寺　無恒のブログ一覧

　今朝のテレヴィなどのニュースを観ていて、胸が熱くなった。

ぼくの応援するカープの懐かしい選手の名前が出て来たからだ。その名は 「津田恒実」。

　そう、炎のストッパーとして、僕ら廣島ファンにとって忘れえぬ名選手、名投手だ。

なんどか広島市民球場へ足を運んだが、彼の気迫のこもったピッチングは見る者も熱くした。しかし、そんな彼も病魔には勝てず、平成三年四月の巨人戦を最後にマウンド去った。

そして、平成五年の七月。折しも東京ドームでオールスター第一戦が行われた日であった。

３２歳。

　あの病気さえなかったら、どんな投手になっていただろうか？



亡くなった日の日本シリーズで、津田の死をアナウンサーが伝えた事も懐かしい思い出だ。

　常にストレートで真っ向勝負の彼は、時としてメッタ打ちにされてマウンドに佇むことも少なくなかったが、次に登板する時には、必ず借りを返したものだった。。。

　プレイヤー表彰の資格最終年での「殿堂入り」、そしてあと一票足りなかったら「殿堂入り」できなかった薄氷のモノだったが、讀賣新聞に出ていた、

記録の残る選手ではなく、記憶に残る選手だった

という記事に涙してしまったという次第だ。

『弱気は最大の敵』

　彼の座右の銘である言葉を胸に刻みながら、いつまでも彼の姿を 記憶 に留めてゆきたいと思う。

　昨年テレヴィでやっていたのだが、同じ内容で　某動画サイトにUPされていた。

ＢＧＭは少々（正直　ウザい！）うるさいんだが、見る分には非常に見応えがある。

特にリヤのタイアがステアする様子は、思わず見入ってしまう。



　そんな様子を見ていたら、思わず　センティア を思い出したのは僕だけ？いや、ヴィジュアル的には三代目のプレデュードのＣＭを思い出したりして・・・



こっちは、機械式の4WSでスティアリングの切れ角によって、リアのステア量を機械的に決めていた。つまり、低速時はスティアリングの切れ角が大きいから、リヤのステア量を逆相異にして、スティアリングの切れ角が微小な時は走行時の場合が大きいから同相異と、まぁホンダらしい理詰めな構造だった・・・

　１６ＷＳの威力と、それをこなすオペレーターの技量を思い切り楽しんで欲しい。