徳小寺　無恒のブログ一覧

　去年のバレンタインデーに、BX-Car　こと BMW E90 323i Mスポーツ を契約した。

　ちょうど、前車の E46 328i が登録から １３年を超えようとしていた時、税金などを考え買い替えを決意したのが ２０１２年の１月。

　３２８i の売却方法を含め、四月までに買い替えを完結すると決め、車種選定を始めた。

検討車種としては、Ｖ３６ スカイライン、Ｙ５０ フーガ、BLレガシィ B4、W203 Cｸﾗｽ　、W211 Eクラス、E46 、E90 などなどを考えた。

　予算、ボディカラー、車種ごとのメジャートラブルを考えた年式などを考えると、なかなか決断に至らず、どんどんと時間は経過した。
（バッテリーが二つ要るとか、ブレーキシステムのトラブルなどなど・・）

　これはという個体がでると、やはり他人も狙っているらしく、タッチの差で先を越されていたり、酷いのは価格は安いが、ネットでは分からない、ペットを載せていたであろう、微妙なペット臭がある個体もあった。

　BMW中古車で有名な、「■ティー○ルー」、とか「▲ドバ○ス・イン■ーナショナル」などなどは、車検に通りそうもないフロント・グラスの欠けとか、エンヂンのオイルキャップを開けると中は・・・みたいなクルマがいっぱいあってねぇ・・・閑話休題。

　そんな中、ふと検索してHITした ガレージ・ファイン というショップで、一台の蒼いセダンに目が留まった。


アルファロメオで有名な店舗なんだが、そのほかの車種もなかなリーズナブルで、面白いモノも多い

　２００７年式の BMW E90 323i Mスポーツ で、ボディ・カラーは、羨望の 「ルマンブルー」。

画像で見る限り、内外装の程度はかなり良さそうであった。


ブラック・キドニー・グリル は前車 E46 328i から引き続くアイデンティになりそうであった。


おぉ珍しい、オプションの リップ・スポイラーが付いているぞ！

　しかも、ブラック・キドニーに、リヤには、リップスポイラーが付いていて、雰囲気的に僕の琴線に触れたのだ。なにより、「ルマンブルー」は、E90が出た時、実に良い色だと印象に残っていた事も大いに影響した。

　E90 の前期で ３２３ｉ の AT と言えば、正直、１００％エンヂンの魅力を引き出すマネージメントで無い事が気になったが、色を含めた雰囲気で、見た瞬間に、試乗の申し込みをしてしまていた。

　実際に店舗に赴き、実車を見ると外観、内装とも予想以上に程度が良く、試乗後に正式に予約した。

　それから、一年と一か月と１０日で、約７，７００Km を走破して、 ４４，４４４ Km を達成した。

僕にしては、年間の走行距離が短いが、この E90 は実に多くの印象を残してくれた。

　ボディメイクなど、格段に E46 より進化しており、大き目のボディサイズながら、ＦＲという事もアリ、意外に小回りが利いて、週末や広島までの帰省で、大いに活躍してくれた。

　この夏には、ブレーキの更新や、ATFの交換を考えている。

あと何年・・という問いかけには、正直答えられないが、出来るだけ長く、この　美しい ルマン・ブルー の E90 と時を重ねて行きたいと思う今日この頃なのだ。