まぁ定番中の定番というか、ハイビームのバルブをケルビン数の高いモノと交換してみた。
今回交換した銘柄は
IPF ハロゲンバルブ SJB475K HB3/4タイプ だ。
おそらく明るさも考えて「4750K」という中途半端なケルビン数なんだろうけど・・HB3、HB4兼用というのも助かるのだが。
まず、バルブ形状の HB3 とHB4 の違いなんだが、爪の角度であったり、はめ込む部分の寸法が違ったりする訳だ。
爪の形は角度を付けなければ対応できるし、はめ込みの寸法差はシールするリングの太さで・・・という算段だ。
HB3とHB4はぱっと見た目同じなんだが実は爪形状などが異なる。
それでは交換するバルブを出してみよう。
基本的にはハロゲンランプなんだが、その表面をコーティングして「白い」色を演出しているのだが、この手のバルブは表面にコーティングしているので実は明るくなかったりするのだが・・・・大丈夫か!?
まぁ普通のバルブに白い色を演出するために青いコーティングがしてある。光量は大丈夫か!?
交換は至って簡単だ。
C26セレナの場合はヘッドランプ裏の、大きな白いキャップを回して外し、中からバルブを取り出して入れ替えるだけだ。
C26セレナは比較的にバルブ交換がやりやすい。ロービームはちと大変なんだが・・・
こうしたバルブは、コーティングのおかげで、リフレクターのそれが反射して点灯していなくとも薄っすらとブルーの色が差して見栄えもいいモノだ。
表面のコーティングがリフレエクターに反射して、それだけでも表情が変わる。
さてさて、夜を待って点灯してみると、ロービームの黄色っぽいのと比べると雲泥の差で「白い」!!
がしかし・・・なんだか暗いようなという事で、実際に走って点灯してみると、ロービームの光に負けて全然ロービームの先が明るくない!!
まぁ使い機会が少ないとは、ただ、ボンヤリ点灯しているだけで、ちっとも明るくない。
という事で、速攻で「ボツ!」になってしまった。
なかなかファッション性と実用を兼備したモノってないモノだと実感した次第なのだ。
見た目は良いのだが前方を照らすという基本性のは、まったくダメだった・・・。
Posted at 2017/03/20 11:13:46 | |
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