この度はトヨタ セリカにご来社いただきました! お持込みくださいましたお客さま、誠にありがとうございます。
1970年から発売されていますトヨタ セリカ、なかでも1989年から1993年にかけての
(5代目)180系、コンバーチブルになります。
ちなみに仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
(5代目)セリカは、発売当時に実車から採寸を行い専用タイプとして販売をつづけてきました。
問題等なかったのですが、いまなおカバーのご注文を多くいただく人気車種。現在の採寸技術で型の取り直しができればと希望していました(ご機会くださいましたお客さま、ありがとうございます!)。
従来の型には触れず、採寸から開始です。
第1回サンプルで全体的にフィット。部分的なゆとりを削った第2回サンプルで完成です。
装着シルエットを掲載致します。
うしろマチ「あり」の型になりました。
マチとは?
車の横面に対する生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
うしろマチは「なし」となる車種が多いのですが、今回は、フィット感の崩れによりマチ必須となりました。
カバーのすそが短めになりましたので、
全体的に丈を 7cm延長
上記1点、修正して型にしています。実際の製品はこの写真よりもしっかりと被るものになっておりますので、ご留意くださいませ。
<オーダー時のアドバイス>
お持込みいただいたのはコンバーチブルですが、クーペにも適合okとなります。
お持込くださいましたお客さま、この度は誠にありがとうございました。
TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバーが完成しましたら改めてご連絡させていただきます。
どうぞよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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改良報告 | 日記
Posted at
2013/04/02 16:23:35