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2018年10月、セントラルサーキットの帰り道に損壊した、E07A改 SPEC3「千速」をベースに、ASLANさんに再構築して頂いた

E07A改 SPEC4 「飛鳥」

が、数日前にビート車体に乗った。

今日のDI化作業前に、ASLANさんの方で、千速用のセッティングのV PRO＋デスビでの火入れ、始動確認は行ってくれていた。
ありがとうございます。





今日は、ASLANさんと一緒にDI化の作業。

随分前にDI化のために、りぼ菌♪さんにいろいろ教えて頂いて、

・JE1・ゼスト／G・イグニッションコイルセット（中古、ヤフオク）

・ライフ（JB1/2）/ザッツ(JD1/2) E07Z 結晶塗装 ヘッドカバー

などは購入していたのだが、作業に至ることなくエンジン損壊（E07A改SPEC3「千速」）してしまったのだ。

本当は、新エンジンはデスビで立ち上げて、デスビとDIでの性能差のデータ採りをしたいところだが・・・

ここのところ、忙しすぎて、そういうステップを踏めないし、またDI化の前にエンジン損壊してしまったり・・・という可能性も危惧して、一気にやってしまうことに。

ASLANさんには配線等のハードウェアをお願いした。






DI化！

見た目だけでイクことができる♪





mistbahnはりぼ菌♪さんにご教示頂いていた、V PRO「大基盤」のジャンパー変更

JP8：点火信号出力を12V→5V

JP9：点火信号出力を「反転波形出力」→「通常波形出力」

JP11：点火信号5V時の電流量を「電流量大」→「電流量通常」

に変更。

で、V PROのソフトウェアデータも、

・点火基準タイミング 変更
・閉角時間（ドエルタイム）変更
・パラメータ設定1→点火1タブのポート1～ポート3を「メイン×1」に変更


りぼ菌♪さん、ありがとうございますm(u_u)m






エンジン始動トライ！

クランクオフセットの調整（イニシャル点火時期）に少し手間取ったケド、無事、始動！！！！








V PROのPin46番から回転信号を

・Defi Racer Gauge（タコメータ）
・Defi ADVANCE ZD

に接続し、そのままだと2倍の回転数がメータ表示されるので、

・Defi Racer Gauge（タコメータ）
・Defi ADVANCE ZD

の気筒数設定を3気筒→6気筒扱に変更








無事、始動！
半年ぶりにビートが我が家に帰ってきた♪


今週も出張なので、慣らし・セッティングはGWに開始します♪

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以下、2019.04.12 ASLANさんにて撮影。

昨夜、FD2のオイル交換に訪問したら、E07A改SPEC4「飛鳥」が完成していた。







「ステップ・バイ・ステップ」でやってきたケド、そんな余裕もなくなってきたので、DI化も一緒にやってしまいます。

随分前に、「そのうちDI化するゾ！」とヤフオクで入手していたDI用の結晶塗装のヘッドカバー。




スライドカムプーリは、SPEC3「千速」からのキャリーオーバー。
PSI（パワーサービスイマズ）のモノ。




あとはビートに載せて、制御するだけ。

火入れは、V PROのセッティングがあるので、後日、ASLANさんにお邪魔して一緒に作業します。



P.S.)
GSS走行会はキャンセルしました。
落ち着いて、のんびり、慣らしやセッティングをします。

適当なタイミングで鈴鹿南かセントラルでのシェイクダウンを考えています。
（一番データがあるのは鈴鹿フルコースなので、フルコースが一番、性能比較はしやすいんだケドも・・・）

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以下、2019.03.30 ASLANさんにて撮影。

E07A改SPEC4「飛鳥」。
ASLANさんによるビルド。





バルブヒットしたSPEC3「千速」のfriXion製ピストンの代わりに、SPEC2「静流」でも採用した、黒木レーシングのΦ68mm鍛造ピストンを採用。

69mm（納期長い）と迷ったが、短期間で何基も壊しているので、ASLANさんと相談の上、68mmに。





シリンダブロックはSPEC3「千速」のものを、加工。

ウォータージャケットの奥底に、セミクローズドデッキにする部品が挿入されているそうです。















ヘッド。


写真撮影時はPSI（パワーサービスイマズ）のバルブスプリングの入荷待ちだった。

SPEC3「千速」で、ロッカーアームのスリッパ部が摺動で段付きとなっている原因などに、friXion製のバルブスプリングのレートが強すぎるのではないか？という疑念もあったので、歴史と実績のあるPSIに変更。

断定、特定はできないのだが、同じ壊れ方をしたSPEC2「静流」とSPEC3「千速」で、唯一同じ仕様で使われていたエンジン部品（補機類は除く）はfriXion製のバルブスプリングだったので。



写真にはないが、カムシャフトは、SPEC3「千速」からのキャリーオーバーで、パルスポーツの272度ハイカム。





SPEC2「静流」、SPEC3「千速」を、タイベルのリグ飛びで、短期間に失ったので、パワーエンタープライズのケブラー入りのタイミングベルトを採用。

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2019.03.30 ASLANさんにて撮影。

オーバーホール中のmistbahnビートのトランスミッション。

秋に、E07A改 SPEC3「千速」で鈴鹿フルコース、セントラルサーキットを走ったときに、4速が入りにくく、幾度もシフトミスをしたため、オーバーホールを依頼。




「正常な状態がこうで、こういう形状になるとギアが入りにくくなる」

「どちらでも組めるんですが、このギアとこのギアの合わせ面が逆でした」

など、いろいろご丁寧に解説頂いた。

ありがとうございます。





私は4速が入らないことが多く、O/Hをお願いしたのだが、4速より2速の程度が悪いそうだ。

ただし2速ギアは生産中止で入手不可能だったのでシンクロのみの交換。










2019.04.12 ASLANさんにて撮影。

組み上がって・・・

・・・同じく、組み上がっている E07A改エンジン「飛鳥」と一緒に、車体搭載待ちとなっていた。


さて、いよいよ半年ぶりにビートとの活動を再開します。

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