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2009年06月30日 イイね!

【書籍】Motor Fan illustrated vol.31 GERMAN Engine Technology

■Motor Fan illustrated vol.31
~GERMAN Engine Technology~

Motor Fan illustrated vol.31


本号もなんとも、そそられるタイトルなのだが、正直中身は少しくだらないと思った。

直5、V5、狭角V6、W8・W12・W16、V10(=カレラGT)の、主にVWグループが得意とする「キワモノ」エンジン特集。

ページ数を割いているのだが、結局のところ
「振動面などで不利になっても、コンパクトなスペースになるだけ大きい排気量を詰め込みたい」
と結論づけられてしまっていて、ページ数の割に内容が浅く感じてしまう特集だった。

キワモノも、ヴェイロンの8L W16 ターボチャージャー4基ぐらいまで行くと、理屈抜きに面白いんだけどねえ。




そんな中でも、ちょっと興味をもてたはAudi TT RSの直5 2.5L TFSI。

TTの3.2LモデルはV6だが、TT RSにはV6より軽量な直5を採用。
4気筒2.0L TFSIに一気筒を加えただけなので、4気筒の部品を流用してコストも抑える。
5気筒は振動的に不利だがスポーツエンジンなので目をつむる・・・・とのこと。

思想は面白いなあ・・・と思う。

振動面で不利なレイアウトのエンジンは、振動次数成分の少ない直6や水平対向などのようにキレイに回らないけど、スポーツエンジンとしては必ずしもキレイに回らない方が高揚感があったりもする(私個人としては)。
その振動が「安っぽい雑身」になる場合は萎え萎えだが、パンチのあるガツンとした芯のあるエンジンは血沸き肉踊る。

ただ、近年のアウディは、本当に「精密感」をヒシヒシと強く感じるパワートレイン、ドライブトレイン造りをしており、現行TTの2.0TFSIモデルなんかも、すごく冷静で緻密さを感じるエンジンだ。
味はないんだけども、かなり徹底しているので、それはそれで、工業製品としてのクオリティの高さには少し感動できる。

そんなアウディが振動面で不利な5気筒を、どういうテイストに仕上げているかは気になるところ。
でも、TT RSは試乗車、そうそうなさそうだなあ・・・・。




スーパーカーな旧車をクローズアップする連載「Super car Chronicle」は本号はFORD GT40。
ファンの多いクルマだけど、私個人はどうにもアメ車に興味をもてず成り立ちがどうであれ、やっぱりGT40にも興味ナシ。

そんな本特集だが、目を引いたのは、1963年にル・マン制覇を目論んでいたフォードがフェラーリを買収しようとしていた・・・という一文。
全然知らなかった。
フェラーリがフォード傘下だったら、歴史は大きく変わっていたんだろうなあ・・・・・。今頃はインドのタタあたりに売却されてたりして。



●自動車 書籍レビュー関連目次はこちら
Posted at 2009/06/30 22:57:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 書籍 | 日記
2009年06月28日 イイね!

【B4】【軽量化】ゴム製シフトブーツ(?)切断

レガシィB4(BL5A)のコンソールフロントパネルを外す。<br />

コンソールフロントパネルを外す。



レガシィB4(BL5A)のゴム製のシフトブーツ

コンソールフロントパネルの下には、ゴム製のシフトブーツがある。
断熱のためと思われるが、ゴムブーツの下には、かなり分厚く硬いゴム(ウレタン?)のマットとその下には分厚いスポンジが存在。

存在意義がハッキリしないが、ゴムブーツからハミ出ている部分(写真の緑の点線の箇所)ぐらいは切断しても害はなかろう・・・・と。






切断、撤去したブツ。
小さいけどそれなりに重い・・・・と思ったが50[g]。
全部撤去したら300[g]ぐらいにはなるんだろうなあ・・・。





切断後の様子。



●レガシィB4(BL5A)の軽量化関連目次はこちら
●レガシィB4(BL5A) 関連目次はこちら
Posted at 2009/06/28 21:25:37 | コメント(1) | トラックバック(1) | レガシィB4軽量化 | 日記
2009年06月28日 イイね!

【B4】洗車

レガシィ B4 BL5A

どうせ梅雨だから・・・・

・・・と思ってサボっていたけど、見るに見るに耐えなくなって洗車。



●レガシィB4(BL5A) 関連目次はこちら
Posted at 2009/06/28 21:08:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | レガシィB4 | 日記
2009年06月26日 イイね!

【B4】【軽量化】トランク内張り撤去

トランク内の内張りを撤去した。
これも以前に華子さんに教えて頂いたもの(ありがとうございます)。


撤去前の状態
レガシィB4 BL5 トランク内張り


撤去後。助手席側。
レガシィB4 BL5 トランク内張り撤去

・・・奥サマに叱られないかなあ(汗)。

フェンダー内側に制振用シート(=インシュレータ?)が貼ってあるので、これは近々撤去しよう。


撤去後。運転席側。
レガシィB4(BL5A) トランク内張り 軽量化

こちらにも、フェンダー内側に制振用シート(=インシュレータ?)が貼ってある。





トランクリッドを支えるアーチ状のアームの樹脂カバー。これも撤去する。






撤去後の状態。



撤去したモノたち。
レガシィB4(BL5A) トランク内張り 軽量化

アームカバー2本:350[g]
R内張り:850[g]
L内張り:880[g]
計:2080[g]




●レガシィB4(BL5A)の軽量化関連目次はこちら
●レガシィB4(BL5A) 関連目次はこちら
Posted at 2009/06/26 07:31:14 | コメント(9) | トラックバック(0) | レガシィB4軽量化 | 日記
2009年06月22日 イイね!

【書籍】Racing on No.440 エアロダイナミクス

●Racing on (レーシングオン) No.440 2009年 07月号
エアロダイナミクス


Racing on No.440 エアロダイナミクス


以前にブログエントリ「【書籍】Motor Fan illustrated vol.23(エアロダイナミクス)」で、Motor Fan illustratedにおける空力特集を紹介したが、今回は、Racing Onにおける空力特集。

当然、レーシングカーの空力特集なのだが、空力=F1なので、「F1のエアロダイナミクス」とタイトル変更しても良いのではないかというぐらいF1に内容は偏っている(スーパーGTやフォーミュラ・ニッポンの記事もあるのだが・・・)。




「~30分でおさらいするF1エアロデバイス~ F1空力関連用語集」という記事があり、コリン・チャップマンの時代からの空力技術・空力デバイスを時系列で紹介されており、これがわかりやすく、懐かしく、良い感じだった。

ファンカー、ハイノーズ、バットマンディフューザー、バージボード・・・などなどについて、短い解説とデザイナー名が書かれている。
眺めていると、コリン・チャップマン、ゴードン・マーレイ、エイドリアン・ニューウェイなどはアイディアマンだったんだなあ・・・と。
ニューウェイと並んで空力の天才と謳われていた、ロリー・バーンの名前がなかったのが意外だった。


レーシングカーの空力って、ホットなネタなのだが、うまくまとめた書籍って意外とないので、そういう意味では本誌はとてもよかった。


・・・が、なんとなくストーリー性に欠ける退屈さはあったかも。
どうしても、レースシーンにおける空力特集は、レギュレーション変遷の歴史特集となってしまうのだ。
私にとってのRacing On誌は、結局、過去を振り返っている記事を読んで、感慨に浸るための触媒なのかなあ・・・と。






ちょうど、現在、FOTAによる新シリーズ立ち上げ宣言によって、F1は大荒れしているところだが、その事件勃発のちょっと前に本誌を読んでいて、各コラムが、ドライバーやマシンのことをほとんど扱わず、レギュレーションのことばかりを語っているのが気になっていた。
そいうえば、WEBニュースなども、F1関連記事はいつの間にか、レギュレーションの話だとか裁判沙汰のボリュームの方が多くなった気がする。

バジェットキャップ制のことだとか、給油禁止にすることだとか、一番多く勝った人がチャンピオンにするだとか・・・・。

レギュレーションの問題は、F1に関わらず、各カテゴリーで問題となっているけど、特にF1は

 レギュレーション(=政治) >> マシンの出来 >> ドライバー

という比重となっているように思う。

それを悪いことだとか、スポーツ性が低いだとか批判するほど私も若くないというかF1に対して熱くない。
要は、そういうF1の世界観を面白いと思えるか否か、だと思う。

見方によっては、レース本番よりも舞台裏の政治的駆け引きの方が面白いかもしれない。
ただ、まあ、子どもにはわからん世界だろうから、キッズがそんなF1を見てワクワクしたり、クルマ好きになったりはせーへんのだろうなあ。

私は、WTCCやWRCをCATVで観ている。最近は時々だがDTMやスーパーGTなんかも見る。

でも、F1は全く観ない。
観ないけどレース結果だとかレギュレーションだとかチーム構成だとかは知っている。
観たら観たで感動するのかもしれないけど、いつの間にかF1は私にとって、「活字で十分」なカテゴリーになってしまっているのだ。



F1が政治依存、マシン依存だったのは現在に始まったことではないと思う。

では、マクラーレンが16戦中15勝をGETしたセナ VS プロスト時代のF1は退屈だったか?
否、面白かった。
セナとプロストの激戦も面白かったし、ダメダメながら必死のフェラーリもステキだった(当時私はベルガーのファンだった)し、ベネトン(ロリー・バーン)やレイトンハウス(エイドリアン・ニューウェイ)が空力に優れたマシンで非力なエンジンをカバーし、時折驚異的なラップタイムを叩き出すのも面白かった。


・・・とすると、変わってしまったのはF1ではなく私の方か。

自己分析してみると、免許をもっていなかった頃には熱中できたフォーミュラだけど、自分で運転するようになってからは、市販車に近い形のWRCやツーリングカーのレースの方がリアリティがあって面白くなった・・・というのもある。
近年問題になっているけど、F1にオーバーテイクが少なくて退屈なのは昔からのことで、そんな折、コリン・マクレーのインプレッサでの走りを見て、オーバーテイクなんてなくても単独走行が見応えのあるWRCにヤラれたのもある。


オチはないのだが、そんなことをあれこれ考える今日この頃。



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Posted at 2009/06/22 19:48:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 書籍 | 日記

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