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2014年04月29日 イイね!

【サーキット】烈ビートRD1 鈴鹿サーキット・フルコース 2014.04.29

【サーキット】烈ビートRD1 鈴鹿サーキット・フルコース 2014.04.29 烈ビートRD2(=GSS ジャンボリー IN SUZUKA Rd.1)に参加してきた。


天気は1週間前からの予報どうり、ヘビーウエット。

2013.12.10のデコール走行会@鈴鹿フルコースもウエットだったので、連続雨。
雨男が私でないことを祈る。。。。

昨年2013.09.29の鈴鹿フルコースデビューの烈ビートRD2での 3'15.810 というヘナチョコなタイムを更新したく、ずいぶんと復習と、他の方々の走行動画を勉強してきたのだが、なかなかリベンジの機会が訪れない。。。

5/5に鈴鹿南デビューも控えていることだし、本日はとにかく事故らないことだけを目標に。。




ピットは今回も赤い~のん?さんのお隣。
ピンク号、カッコイイです。







↑妻からのプレゼントの
PUMA FUTURE CAT MID P PRO PIGSKIN 06 (300934 03)
を初投入。

カッチリしていて気持ちよかったが、インナーがノーメックスでそれなりの厚さがあるためか、まだこなれていないためか、足裏のインフォメーションに限って言えば、レーシングシューズではないフューチャーキャットやスピードキャットの方がある気がする。

でも、走る上でのモチベーションとテンションはPUMA FUTURE CAT MID P PRO PIGSKIN 06 (300934 03)の方がもちろん上がるし、疲れにくい感じ。






↑どうせ雨やし、ちゃんとタイム計測できなくても良いから、今までの「GPS Laps」ではなく、セクタータイムの±がリアルタイムに表示されるという、「LAP+Android」を使ってみることに。

でも、走行2本とも、747ProとうまくBluetooth接続できなかった
何回かチャレンジすると、やっとPINコードを訊いてきて、接続できるのだが、「Connected」と「Disconnected」を1秒間隔ぐらいで繰り返されるので、「こりゃアカンわ」と、結局、いつもの「GPS Laps」を使用。

「GPS Laps」は747ProとのBluetooth接続、ノートラブルなのだが・・・。




本当にヘビーウエットで、GSSジャンボリーの他のクラスでは、スピン、コースアウト、ウォール直撃等の事故による赤旗中断の連続だった。(ビートクラスではスピン車両、コースアウト車両はあっても、赤旗中断はなかった)



【1本目】

タイヤ:ダンロップ・ディレッツァ・Z2
F:165/55R14
R:175/60R14
空気圧
 F: 冷間2.15 → 終了直後温間2.20(=+0.05 熱入ってない!!
 R: 冷間2.13 → 終了直後温間2.20(=+0.07 熱入ってない!!
 ※路面温度は普通

Fブレーキパッド: Winmax AP1
Rブレーキパッド: Winmax AP3

車高調減衰
 F:0段戻し
 R:9段戻し



ビート枠も1本目はヘビーウエット。



↑水しぶきしか見えないような画像だケド、水しぶきの中に前走者がいます。


1本目は不幸なことに、先頭から4番手ぐらいのスタートだった。
(張り切って早起きして現地入りして、ピットの先頭を陣取ったりするからなのだが・・・・。でも、ピットはなるべくビート枠では後ろの方を選んだのに・・・・)

ほとんどの他車は私より速いワケで、1本目の走行枠の間中、後ろからのクルマにオーバーテイクしてもらうためにインベタやアウトベタで走ったり・・・・で、まともに自分の走りができなかった。
もちろん、後続車を気にせず走ってもOKなのだが、つまんない事故したくないし。

3'48.884

ぶっちゃけ、全く 楽しくない1本目だったが、前走者がいると、水しぶきで前が全く見えないので、後続車の方々も私の後ろについて、オーバーテイクするのは大変だったと思う。
申し訳ないキモチも。。。。

メインストレートエンドのブレーキングではフロントがロックしまくった。



【2本目】

タイヤ:ダンロップ・ディレッツァ・Z2
F:165/55R14
R:175/60R14
空気圧
 FL: 冷間2.20 → 終了直後温間2.25(=+0.05 熱入ってない
 FR: 冷間2.20 → 終了直後温間2.28(=+0.08 熱入ってないが、1本目よりは入った。狙い値どうり。
 R: 冷間2.20 → 終了直後温間2.30(=+0.10 熱入ってないが、1本目よりは入った。狙い値どうり。
 ※路面温度は普通

Fブレーキパッド: Winmax AP1
Rブレーキパッド: Winmax AP3

車高調減衰
 F:0段戻し
 R:9段戻し


2本目は、後ろの方からスタートできたので、ノビノビ走れた。

ちょうど2本目の枠の頭ぐらいで小雨、2本目途中で雨が上がり、30分間の枠の中で、1Lap毎にどんどん路面コンディションが良くなった。

S字1つ目の川、逆バンクとダンロップ間の川などには気をつける必要があるが、案外、ドライのセオリーで走ってもイケるようになってきた。

・・・が、今度は、イエローフラッグで前方が渋滞したり、珍しく自分より遅いクルマをオーバーテイクするまでにしばらく引っかかったりした。
そんなこんなで、クリアラップは得られなかったが、


3'38.320
3'50.432(イエローフラッグ中)
3'35.611
3'35.147

・・・と、1本目よりは10秒以上速いペースでちょっとずつ詰めていくことができた。

楽しかった。



【各種UPDATEの所感】

●ストレーキ



FN2 シビック・タイプR・ユーロのストレーキ流用は、雨なので効果がイマイチわからなかった。

ストレートスピードは、

2013.09.29(ドライ): 140km/h
2013.12.10(弱ウェット): 155km/h

に対し、今回は 146.6km/h

ただし、ストレートエンドではかなり早めに減速しているので、あまり参考にならない。


フロントタイヤハウス内の乱流による揚力が減ることによるフロントの接地感向上・・・・についても良くワカランかった。
フロントは確実に良くなっているのだが、リアスタビライザーサイドインナーブレースによるメカニカルグリップの向上もデカいので。。。




●オイルクーラ



油温は80~85℃で安定。
気温が低く、ウエットだったから・・・というのもあると思うが、このコンディションだとややオーバークール気味か。

鈴鹿フルコースは長いストレートで冷えるので、5/5の鈴鹿南でどうなるか見てみよう。



リアスタビライザーサイドインナーブレース

感覚的な話だが、足回りはグンと良くなったと思う。

ストリートでのレビューのようにフロントの安心感がかなり増したし、トレッドを拡げて車高を下げたような安定感が感じられる。
高速道路での往復(※奈良のあたりの名阪国道はうねうねしている)なんかでも安心感があった。

ドライで走ってみたいよう。。。



===

皆様、お疲れ様でした+ありがとうございました。


名古屋出身だケド、全く名古屋弁を話せなくなってしまった私だケド、烈ビートは、名古屋を含む、伊勢湾~三河湾を囲むエリアの方言の方が多く、名古屋出身の私としてはなんだか、和めます。


9/21の烈ビートRD2は友人の結婚式と重なってしまったため、出走できないケド、心を鈴鹿フルコースに相変わらず置き忘れてしまっている状態なので、秋シーズン、なんかしらの走行会に参加するつもり。



●サーキット走行 関連目次はこちら
●ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2014/04/29 23:46:56 | コメント(6) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2014年04月27日 イイね!

【レーシングギア】【PUMA】PUMA FUTURE CAT MID P PRO PIGSKIN 06 (300934 03)

【レーシングギア】【PUMA】PUMA FUTURE CAT MID P PRO PIGSKIN 06 (300934 03)妻が、バレンタイン(いつの話だ?)と誕生日(不惑)を兼ねて、レーシングシューズを買ってくれた。
(ウレシイ、ありがとう)


■PUMA FUTURE CAT MID P PRO PIGSKIN 06
300934 03


ロイヤルブルー/ホワイト
FIA 8856-2000 and SFI 3.3/5公認
アッパー: 天然皮革
ミッドソール: 合成樹脂(EVA樹脂)
アウトソール: ゴム底
インナー: ノーメックス
サイズ: 43





PUMAのフューチャー・キャット系は、大きめサイズを買わないと、私を含め日本人の偏平足にはかなりツラい。

で、アンダーレで在庫のあった「42」サイズを試着して、キツめだったので、43を注文したのだが、届いてみて、43も結構キツかった。

たぶん馴染んでくると思うが、シューズの方が、偏平足の形にブサイクに変形してくることだろう・・・・。

いつもモータースポーツで履いてきたFuture Cat Remix Mid 30324806もEURサイズは43なので、まあ、コレでOKなのだろう。



シルバーの「スピードキャット L プーマシルバー/ブラック 301952-10 speed cat 09SS」



をとても気に入ってることもあり、また、スエードは汚れやすいこともあり、元々はFuture Cat Mid Pro Leather 06のシルバー/ブルー
にしようかと考えていたのだが、アンダーレの店頭で手に取って、じっくり悩んでスエードにした。

サーキット走行とカートでしか履かないので汚れる機会が少ないし。
多少オイル汚れとかしても、それはそれで味だし。

こういう用途でないと、すぐ汚れるスエードはなかなか買えないので。




買ってもらった

PUMA 300934 03 FUTURE CAT MID P PRO PIGSKIN 06

と、今までモータースポーツに多用してきた

PUMA 30324806 Future Cat Remix Mid(Black / Vibrant Yellow)

とを比較してみると、




↑レーシングシューズのFUTURE CAT MID P PRO PIGSKIN 06の方がソールが薄い。




↑あと、レーシングシューズのFUTURE CAT MID P PRO PIGSKIN 06はインナーがフカフカ(ノーメックス♪)。


4/29(鈴鹿フルコース、烈ビートRD2)、5/5(鈴鹿南)は、コレを履いて走ります。


※30324806 Future Cat Remix Mid(Black / Vibrant Yellow)を履く機会が減ってしまうなあ・・・。コレはコレで普段履きにはシンドいし。。。カラーリングとかスッゲー気に入ってるんだが・・・。



●レーシングギア 関連目次はこちら
●PUMA(プーマ)コレクション目次はこちら
Posted at 2014/04/27 17:56:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | レーシングギア | クルマ
2014年04月27日 イイね!

【サーキット】2014.04.29の天気

【サーキット】2014.04.29の天気一週間前から観察してるんだケド、元々、降水確率60%だった4/29は、今は90%まで上昇。。。

今日は本当に快晴なのに。。

鈴鹿フルコースは前回のデコール走行会も雨だったので、いつになったら、昨年9/29の初鈴鹿から、あれこれ研究してきた内容を反映してのタイム更新をトライできるんだろうか。。。



↑以前、岡国ではこのティッシュで急造したてるてる坊主が効いたことがあるので(効かなかったこともあるケド)、作ってみた。
流石に90%を覆すのは厳しいと思うケド。


※ちなみに、秋の9/21の烈ビートRD3@鈴鹿フルコースは、ピンポイントで同じ日に友人の結婚式の予定が入ったので出走しません。



●サーキット走行 関連目次はこちら
Posted at 2014/04/27 17:16:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2014年04月26日 イイね!

【試乗】Honda N-One G (JG1)

【試乗】Honda N-One G (JG1)ニッポンレンタカーで軽自動車を予約するときに

「ホンダ車でお願いします」

と言うと、軽自動車にN-ONEも記載されているものの、必ずライフがあてがわれる。

ライフ、そういえば試乗レビューをまだUPしていないが、私としてはネガティブな印象が強いクルマだ。


今回は予約時に

「ホンダ車でお願いします。できればN ONEで♪」

と頼んでみたところ、N ONEを借りることができた。



■Honda N-One G (JG1)



●エクステリア

ハートを鷲掴みにされるような何かはナイが、惰性でデザインした感がなく、「デザインするゾ!」というキモチでデザインされた感があって、好感は抱いている。

顔は最近のホンダのファミリーフェイスの文法から完全に外れており、基本的に私はそういったポリシーの無さは好きではないのだが、N ONEのデザインに関しては、何故かそれでもホンダらしさを感じることができる。

※追記) コメント頂いたように、N-ONEはN360のリメイクなワケで、最近のホンダのファミリーフェイスの文法から外れてもホンダらしさを感じるのは当然なんですな。。


レトロ・フューチャー的なコンセプトも方向性的にはあまり好きではないのだが、N ONEのデザインは結構好き。

要は、いかにデザインされていないクルマが多いか・・・・の裏返しなのかな?


軽自動車(※スポーツカーとかワンボックスを除く)でデザインが好きなのは、

三菱i > スバルR1 > ホンダN-ONE = ダイハツ・エッセ >> その他

という感じかなあ・・・・。





サイドビューも無駄がなくてカワイイと思う。
ダイハツ・エッセをトールボーイ化しただけ・・・とも思えるが、良くまとまっていると思う。

※追記) コメント頂いたように、N-ONEはN360のリメイクなワケで、エッセと比較するのは野暮だしホンダに失礼ですな。。。







後ろ姿も、エッセをトールボーイ化して、ディテールもかなり近いデザインをちょっと今っぽくしてみた・・・という感じで、そういう意味ではオリジナリティなど何もナイのだが(※そもそもエッセ自体がルノー・サンクあたりのパロディだし)、ちゃんとホンダ車に見えるし、やっぱりうまくまとまっていると思う。

※追記) コメント頂いたように、N-ONEはN360のリメイクなワケで、エッセと比較するのは野暮だしホンダに失礼ですな。。。
巧いリメイクだと思う。





残念なのはホイールカバー。
遠目で見る分にはクルマのデザインと割とマッチしているのだが(でも、イマイチ熟成できていないと思う)、あまりにチープ

個人的にはすぐにでもホイールカバーを棄てて、鉄チンにした方がステキだと思う。




●エアストレーキ



最近は安価なクルマでもだいたい付いているケド、N-ONEのフロントにはストレーキぽいモノがない。

フロントバンパーの形状が巧みで、ストレーキの役割も担っているのかも。
フロントバンパーのオーバーハングの短さも美しいと思う。





リアにはエアストレーキが付いているが、「逆馬蹄形」と呼ぶべきなのか、アールが進行方向に対して凸ではなく凹となっている。かなり珍しい。

リアのタイヤハウス内への空気巻き込みは低減できても、コレ自体が結構なドラッグとなってしまいそうな形状だが、剛性の低そうなストレーキなので、走行して風を受けるとフラットになったりするのかもしれない。

いずれにしても、タイヤ側面の流速を高めて、リアタイヤハウス内の空気を引っ張り出す・・・という思想はなさそうだ。


ちなみに、リアバンパーはフロントバンパーと意匠の統一を計ったため、リアタイヤ内の乱流が抜けにくい形状となってしまっている印象。
ステキなリアバンパーのデザインだと思うケド。



●インテリア



これも良くまとまっていると思う。
エクステリアのコンセプトと一貫性があって、レトロかつモダンだと思う。

ダッシュボードの質感もあまり安っぽくないし、好ましい。

カッコイイと思う。


ただ、ステアリングホイールのデザインが野暮ったい上に素材感もチープで、全てを台無しにしていると思う。




メーターそのものは、デザインもステキで見やすそうなのだが・・・・



座面、アイポイントが高すぎて、メーターを見るにはかなり視線を下げないといけない。
危ない。。。



あと、何故かエンジン始動時、必ず「ピーーーーーーーーーッ」という長い警告音が鳴る。
シートベルトの締め忘れや半ドアでもないし、ETCではないのだが、なんだろう?
ドラレコとか積んでいるので、クルマ自体の発する音なのかは不明なのだが・・・。




アクセルペダル上部に樹脂部品が多用されているのがイマドキ。DBW用なんだろうな。

個人的にはフットレストに相当する部分が低すぎるのがイマイチだった。




●エンジン、ドライブトレイン



ボンネット裏の防音材を留めているクリップが花っぽい形というか、四つ葉のクローバーっぽい形状だった。

こんなのハジメテ見たのだが、意匠的な理由でこうなったのか、機能的な理由でこうなったのかが謎。

ユーザが頻繁に目にするであろう、ハッチバックのドア裏などのクリップ頭はフツーに丸いので、意匠ではなく機能なのかな?

なんか新しい。




エンジン型式: S07A
水冷直列3気筒横置
DOHC チェーン駆動
ボア×ストローク: 64.0×68.2
圧縮比: 11.2
最高出力: 43kW(58ps)@7300rpm
最大トルク: 65Nm(6.6kgfm)@3500rpm

トランスミッション: 無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)







↑吸気ダクト前端のシュラウド(?)が、ボンネット裏の樹脂部品との合わせ技となっており、ちょっと面白い。

カーボンボンネットなんかに換えたら、ちゃんとボンネット裏の半割シュラウドも移設しないとね。

でも残念なことに、このシュラウド前端は、N-ONEの顔のグリル部分ではなく、黒い樹脂の部分に隠れている。
何故??



●エンジン、ドライブトレインのドライビング・インプレ

徐行、低負荷域がイケてなく、そこそこの速度になるとマシになる印象。


このクルマにもアイドリング・ストップ機能が付いているのだが、ミラ・イースのように、渋滞時のような徐行中にイチイチ、エンジン停止・再始動を忙しく繰り返すようなことはなく、自然なタイミングでエンジン停止し、自然なタイミングでセルスタートした。
これは好印象。




ただし、徐行時に、アイドリングストップされているワケでもないのに、アクセルを分でも全く反応せず、結構長いラグの後、動力が発生する・・・・ということが頻発した

最初はご操作防止のための安全機能か何かかと思ったが、どうも違う。

しょっちゅうだが、毎回というワケではないので、何らかの条件が揃うとそういう制御となるようだ。

「エンジンはまだ停止していないケド、制御系統はアイドリングストップの準備に入っちゃってるんデス。そんな急に起きれまへんがな。」

的な・・・・。

コレはダメだと思う。リコール対象にはならないのか????



CVTの「ヒュイーン」系の音が、他の軽自動車のCVTと較べるとかなり小さく感じるのは好印象。

ただ、低負荷域からアクセルを踏むと掃除機のようなエンジン音がして、これはライフと較べても改善されていない印象。


しかし、そこそこの速度(50km/hとか)で巡航すると、エンジンに負荷を与えても掃除機っぽい音ではなく、なんかエエ音に変わる。
なんだろう???(汗)



●足回りとかボディとか



↑フロント




↑リア



足回りもエンジン・ドライブトレインと同様に、徐行、低負荷域がイケてなく、そこそこの速度になるとマシになる印象。


まず、徐行時はカックンブレーキだ。
そして、カックンブレーキ時のノーズダイブからのピッチング揺動は一回では収まらず、何回か揺動する。

レンタカー屋さんから道路に出るまでの間にコレを体験し、かなり萎えた。



が、一旦走りだすと、問題ナイ

それなりの速度からは、ガツンとブレーキを踏んでみても、自然なピッチングと制動を行い、ピッチングは揺動せずに一回で収まる。



電動パワステも、徐行、低負荷域がイケてなく、そこそこの速度になるとマシになる印象。
良くある、車速感応式パワーステアリングの、低速時に無駄に軽すぎる仕様・・・・だ。
女子にはこういうのがウケるんだろうか?

そこそこの車速(40km/hとか)になると、車線変更なんかもマイルドで悪くない。




以前レンタルしたライフでは、交差点などで、十分に速度を落とし、目一杯ステアリングを切って、右左折するときに、ステアリングを切った状態から、「ポーン」と急激にステアリング・ニュートラル位置への戻る動作に戸惑ったことがある。
電動パワステの問題なのか、サスの問題なのか。

古いワゴンRなんかを借りると、ショックが抜けてしまっているため、一旦縮んだスプリングが伸びるときにダンパーによる減衰が全く働かず、急激にハンドルを戻されて怖い思いをすることがあるので、ライフの問題も、サスペンションなのかもしれない。

このN-ONEではこの問題はなく、ステアリングを切った状態から、ニュートラル位置へは自然に戻った。
ただし、右左折するのに十分に車速を落とすと、前述のように、再加速時にアクセルを踏んでも反応しない現象がしばしば確認された。




そこそこの車速(40km/h以上とか)だと、軽自動車にしては乗り心地が良いな、と思った。
ハーシュネスが小さい。

スプリングレートは高くないケド、ダンパーの減衰が適度に高いのか、あるいはボディ剛性が高くてサスが機能しているのか?
正解かはわからないが、個人的には後者の印象。



●総評

・見た目はオリジナリティには欠けるが結構好き

・エンジン・CVTもパワステもブレーキもサスペンションも、徐行時・低速時がイケてないが、ある程度の車速だと悪くない印象

・制御過多への移行期だが、トヨタのように熟成されていない





●試乗記関連目次はこちら
Posted at 2014/04/26 20:53:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

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「【サーキット】【ビート】HAOC走行会 鈴鹿ツインサーキット 1分11秒437 2024.02.25 http://cvw.jp/b/242406/47671199/
何シテル?   04/22 00:11
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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2014/05/25 00:53:19
 

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