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2010年05月30日 イイね!

【B4】【軽量化】ドア内張り(トリム)の軽量化アイディア

昨日、フロントドアの内張り(トリム)内の不要物の撤去についてブログアップしたところだが・・・

ファミリーカーとしてのクオリティをなるだけ損なわずに、ドア内張りを軽量化するアイディアは以前からもっている。



上写真の(a)、(b)、(c)については、分厚い樹脂の表面に、レザーっぽい表皮を貼り付けた構造。(※(d)、(e)は樹脂そのものにレザー調の「シボ」加工)

なので、↓図



のように、一旦、表皮を剥がして、樹脂部分を小さめの穴を多数開けて、徹底的に肉抜きをしてやった上で、表皮を貼り直してやれば、見た目的には何も変えることなく軽量化が可能。
ちなみにこれは、ダッシュボードにも有効。

・・・問題は、

・表皮を剥がすときに、粘着力が強すぎて変な破れ方をしないか?
・復旧するときに、キレイに貼れるもんなのか?

というリスク(試してないので、実際どうなのかわからない)。

全部剥がして肉抜きして、復旧時は気分転換にアルカンターラでも施工するぐらいの潔さがあれば良いんだけど、軽量化にはなるだけお金を使わないのがポリシー。

この表皮の処理について詳しい方がいらっしゃったら、アドバイスください。



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Posted at 2010/05/30 18:08:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | レガシィB4軽量化 | 日記
2010年05月29日 イイね!

【B4】【軽量化】フロントドア内張り内のあれこれ撤去

作業前の全体像。



フロントドアのトリムは一体整形ではなく、大きく分けて(a)~(e)の5つの樹脂パーツの組み合わせから成る(シルバーの部分とか取っ手とかを除く)。



内張りを外す(慣れてきたので1~2分で外せるようになってきた)と、こんな感じ。



とりあえず、なんかゴツい発泡スチロールと、吸音フエルトを撤去。



吸音フエルトや発泡スチロールを撤去するとこんな感じ。



(a)、(b)はないと不自由だが、(c)、(d)、(e)はできれば撤去してしまいたいのだが・・・・



撤去の障害その1。



(d)+(e)撤去または、(e)のみ撤去すると、青色で囲った部分の穴が見えることになる。

穴の中には緑色で囲った、パワーウインドウ用の大きなギアが見えている。

さすがに、コレを裸にするのはちょっと気が引ける(助手席には子どもも乗るし)。

かと言って、この穴を何かで塞ぐには、開口面積が広いのでなかなか難しい。
軽量化のために薄い素材で塞げば、ちょっと押すと歯車と干渉しそうだ。




撤去の障害その2。



(a)~(e)はお互いに、写真のドーナツ(というかベーグル)状の部分のように接合されている。
これは、クリップやビスではなく、樹脂どうしを熱で溶かしてひっつけている。
なんと表現して良いのかわからないんだけど、樹脂の溶接みたいな感じ。
外すのは簡単だが・・・・

なので、試しに(e)を撤去してみたりすると、復旧するのが難しい。
もちろん、タッピングビスなどで復旧する手はあるが、重量増となってしまう。



内張りのスピーカ付近には写真のような、目的の良くわからない金属部品が↓。



これも撤去。

現状は、

この金属部品+ビス+前述の発泡スチロール+フエルト

のみの撤去で復旧。

大した軽量化にはなっていないと思っていたが、それでも撤去物を計量してみたところ、左右で463[g]もあった。







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Posted at 2010/05/29 19:47:45 | コメント(1) | トラックバック(1) | レガシィB4軽量化 | 日記
2010年05月29日 イイね!

【書籍】 Motor Fan illustrated vol.12

【書籍】 Motor Fan illustrated vol.12■Motor Fan illustrated vol.12 ~ダンパーのテクノロジー~


購入した頃(2007年)は、あんまし足回りに興味がなく、理解力もなかったので、適当に斜め読みして本棚送りとなっていた本号。
車高調投入の前後から、サスペンションにも興味をもつようになったので、改めて読んでみた。

MFiのイラストは必ずしもわかりやすくない(たぶんメーカからの提供イラストがわかりにくく、提供素材だけにあまり書き込みもできないことが問題?)んだけど、ダンパー特集では、グラフィカルなイラスト、写真が非常にわかりやすい。

・複筒式とは?
・単筒式とは?そのメリットは?
・倒立とは?そのメリットは?
・高圧ガス封入は何のため?
・別体ガス室のメリット

のような、ショックアブゾーバの基本的なことから、詳細な構造、最新技術などの理解・イメージを深めるのにとても役立った。
なるほど、3年前は実物をマジマジと見たり触れたりすることもあまりないので、具体的なイメージも沸きにくかったし、何よりそこまで興味もなかったが、自分のスタンスが変わると同じ本でも良著に変わるのだな。

以前にブログアップした「サスチューニングの理論と実際」なんかとは書籍の目的も切り口も違うので、両方読んだ方が良くわかると思う。


単純に写真がカッコ良かったのは、SachsのFormulaダンパー


本誌のダンパー解説の紹介例は、一般車両用、レース用、ハイテク・・・などを含め、圧倒的にSACHSが多かった。(Delphiのマグネティック・ライドやポルシェPASM、Lexus AVS、ビルシュタインなんかも紹介されてるけど)

単純にSACHSへの取材がうまくいって、多くの素材・資料を提供してもらえたのか、SACHSがダンパーのサプライヤーとしてのシェアが大きかったり技術的にアドバンテージがあるのか、どうなんだろう?



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Posted at 2010/05/29 12:38:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 書籍 | 日記
2010年05月29日 イイね!

【B4】エンジンオイル(elf RR 10W55)

【B4】エンジンオイル(elf RR 10W55)仕事帰りに、近藤エンジニアリングさんにオイル交換に立ち寄った。

走行距離: 80580[km]

ブレーキのタッチが気になったとのことで、ブレーキパッドを外して、どう偏磨耗しているかを解説して頂いた。

いつもながら、オイル交換作業そのものと無関係な箇所にも気づき、きちんと確認されるのは近藤さんならでは。

過去にもオイル交換のタイミングで、「ボンネットの留めボルトが緩んでいた」「冷却水ホースの継ぎ手が緩んでいて少し漏れてた」「ロアアームのブッシュがちぎれていた」「クラッチがヤバい」・・・など、いろいろ見つけて頂いた。
いつもありがとうございます。



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Posted at 2010/05/29 07:07:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | レガシィB4 | 日記
2010年05月23日 イイね!

【試乗】Audi TT RS Coupe (ABA-8JCEPF)

■Audi TT RS Coupe (ABA-8JCEPF)

Audi TT RS Coupe (ABA-8JCEPF)

先週、試乗をお願いしたTT RSを段取りして頂けたので、試乗しに行ってきた。
天気は雨。クワトロ車両の試乗にはむしろ好都合?


試乗車はMT。
TT RSのMTモデルは、日本市場で正規に販売されるのは残り数台となり、Sトロニック(DSG)へと移行される。
MT→2ペダルMTというのは日本向けではひとつの流れであり、よほど日本ではMTモデルが売れないんだろう。



●デザイン

もはや今さら書くべきことが何もない洗練されたデザイン。

個人的にはRSは原色の青とかオレンジとか黄色とかが魅力的だけど、そもそもオレンジや黄色はTTSには存在するものの、RSにはない。



TTは先代の方がロジカルでテクノかつレトロで個性的だけど、二代目TTのデザインはそれはそれで非の打ち所のない洗練されたデザインだと思う(私は初代の方が好き)。

ただ、ベースグレードのTTの洗練っぷりと比べると、TT RSの迫力ある顔や、ウイングは、バランスを崩して不細工にしているとも思える。
まあ、そういうアンバランスな不細工さが重要なグレードだとも思えるけど。



初代TTではデザイナーが最後まで反対したリアウイング。
TTSなんかでは普段は収納されていて必要に応じて飛び出すウイングだけど、RSでは最初から主張している。
個人的にはどうせ見せるなら、いっそGTウイング化してしまいたい。



●インテリア



インテリアもAudiらしい完成されたもので、文句のつけようがなくカッコ良い。

・・・んだけど、個人的には先代TTのロジカルかつポップなテイスト↓



の方が好きだなあ。


写真の(1)(2):
サイドブレーキレバーの位置は、左ハンドル車と共通レイアウトのため、かなり助手席よりにオフセットされている。
このため、サイドブレーキ操作のとき、レバーを見ないと手が宙を泳ぐ。
また、写真の(2) センターコンソールの壁(?)がかなり高く、サイドブレーキレバーを探す際にこれがサイドブレーキレバーのごとく手に接触する。
慣れの問題かもしれないが、あまり考えられたHMIとは言い難く、メルセデスなら日本仕様車でもこういうミスはしないように思えた。


写真の(3):
クラッチペダルのストロークが驚くほど大きい。
クラッチワーク後、左足をかなり戻さないといけない。
ロングストローク自体を問題視しなくても、フットレスト~クラッチペダル~ブレーキペダルの前後位置関係には疑問アリ。
クラッチペダルが手前過ぎて障害となり、フットレスト→ブレーキペダルへの左足の移動はかなり困難。
このクルマでは左足ブレーキがスムーズに使えないのだ。




シートは本革張りのセミバケ。
カッコ良いし、軽量そうなので好感がもてる。
座ってみるとあまりホールド性は高くないが、座り心地とインフォメーションのバランスは良いかも。

ちなみに、この仕様のシートのMTのRSは在庫は存在しないようで、残りのMTはあんましスポーティーじゃない本革シートとなるらしい。

後部座席はやはりとんでもなく狭いんだけど、実家の先代TTよりも気持ち足元に余裕があるように思えた。
少なくとも、ウチの次女(4歳)と三女(2歳)はなんとか入った。


毎回スポーツカーに乗るたびに書いていることだが、いくら私のB4がスパルタンな内装となっても、スポーツカーの狭さに起因する「囲まれ感」はなかなか得られず、やはりTT RSもそういう部分は素敵なのだった。



●運転してみて

発進時に、前述のサイドブレーキの問題が気になったが、非常に運転しやすく、スルスルと進みだした。

試乗コースはなんと阪神高速環状線!
こういうスポーツカーの試乗コースとして、大阪市内は交通事情が悪すぎるから、とのこと。
本当に有難うございます。



●パワートレイン~ドライブトレイン

エンジン~ドライブトレインは評価が難しい。



スペック上450[Nm]フラットなトルクなので、踏み込めば十分に応えてくれて十分に速いんだけど・・・・

911 (997) Carrera SZ4 sDrive35i (E89)のように、とにかくキレイに回りながらフラットトルクをアピールするわけではない。

M3 Coupe (E92) のように異様に冷たく、緻密感、シャープネスがあるワケでもない。

かと言って、荒々しく暴力的なフィーリングというワケでもない。

適度にラフなんだけど激しくなく、安っぽい雑味じゃないけど少し雑。
フラットトルクのフラット感を強くアピールしてるわけじゃなく、適度な演出アリ。

ん~。なんか中途半端な印象を受けてしまった。
直列5気筒はレイアウト上、Z4の6気筒やポルシェの水平対向にスムースさで勝るのは難しいんだけど、BMW S14エンジンなんかのように血沸き肉踊るようなパンチのあるエンジンにもなってないんだよなあ・・・・。

個人的には先代TTの1.8ターボの方がフィーリングは好き。
現行の2.0ターボも無味無臭だけど、中途半端な感じはしないので良いかも。
TT RSの方が速いんだけど。



良くわからないテイストながら実際には速いのだけど、問題はシフトチェンジ。
何故だかわからないが、とんでもなくレーシングでの吹けが悪かった。

シフトダウンの際、ギアをニュートラルに入れて空ぶかしをする際に、アクセルワークに全く回転がついてこない。
目一杯アクセルをベタ踏みしても、すぐにアクセルペダルを戻すと、回転上昇は不十分となり、シフトダウンでの回転合わせがイマイチとなる。
アクセルペダ踏みで、ちょっと間待つ必要があるのだ。

なんかフライホイールなどが凄まじくイナーシャの大きいイメージなのだが、何故なんだろう????
次に出るSトロニック(DSG)モデルを本命として、機構上Sトロ向けのフラホを重く作ってたりして(わかんないんだけど)、その使いまわしをしたりしてるんだろうか?
・・・などといろいろ考えたがわからない。

私のB4は軽量フラホとカーボンクラッチだが、それとの比較の問題という次元の話ではなく、とにかく吹けなかった。



●足回り



乗り心地は良いけど、フワフワしない締りのある足で、好みの味付け。

ボディの剛性感も良い感じ。
ただ、直5の2ドア車両としては1500[kg]は重過ぎると思う。
ASFを駆使してその重量なら、鉄で造っていたら相当重くなってたんだろう。
もっとも高級車だけに、いろいろ剥がしたらかなり軽くなるのかもしれないが。

ステアリングは適度に重く、タイトな感じで気持ち良い。

とにかくトラクション「感」はすごかった。

タイヤはコンチネンタル スポーツコンタクト3の255/35R19。
このタイヤがどういうタイヤなのか知らないので、255幅のタイヤのグリップが効いているのか、クワトロAWDが効いているのかわからないが、どウエットな環状線でコーナーを回る際も、全く破綻しそうな感じがない。

今の自分のB4(スバルAWD+純正ビスカスLSD+近藤エンジニアリング 匠車高調+ネオバAD08)で、同じシチュエーションで走ってみると、よりシャープに、エッジの効いた走りをするが、なんかアイススケートしている感じ。

これに対し、TT RSの方が圧倒的に安定感・安心感があった。

ランエボほど演出感が強いトラクション「感」ではなく、ナチュラルさと実際のトラクションとして、やっぱりこれが世界のAWDのデファクトスタンダードなのかな?



アウディジャパン販売さん、本当にありがとうございました。




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Posted at 2010/05/23 19:23:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記

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2014/05/25 00:53:19
 

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