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エイジングのブログ一覧

2022年07月10日 イイね!

ゴリラとハーレー そこに排気量マウントは存在したのか ?

ゴリラとハーレー そこに排気量マウントは存在したのか ?ゴリラのクラッチが逝ったので

強化タイプへ交換しました。


レストア中に滑り気味なのは

分かっていたけど


キャブをヨシムラに替えて

パワーUPしたのがトドメ ? (笑)


というわけで

今回は満を持して

試運転へ行って来ました。

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まずは日本海を目指します。


坂の下に海が見えた。

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ここから奥に見える

小高い丘のような場所へ

向かうのだ。


・・・


「道の駅 あいろーど厚田」

道路を挟んで海側にある

駐車場に到着。


ここは休みの日にやってくる

オートバイがとにかく多い。

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隣に止めたハーレーの方から

さっそく声を掛けられた。


昔は全然興味のなかったが

最近になってゴリラや

モンキーが気になるとのこと。


聞けば彼の年齢は65歳。

わかるわー、その気持ち (笑)


・・・


40年近く前のゴリラを

当時の雰囲気を壊さずに

レストアした話をすると


意外や意外これがリアルに

共感してもらえたので驚く。


こんどは彼の話を聞くと

その疑問はすぐに解けた。


愛車はハーレーだったが

俗に言うトライクというやつ。

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しかも、なんとこのバイク

手作りだったのです (汗)


・・・


一番興味があったのは

デフの存在だったので

仕様を聞いてみた。

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こちらはアメリカから輸入した

グリス封入タイプのデフ。


懸架部分やフレームの

取り合いも全て手作りだ。


それもそのはず引退前は

車の板金屋さんだったという。

(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪


艶消し塗装のタンク ?

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実はここにも

驚くべき秘密が・・・


艶消しなのに

艶がある不思議な仕上がりは


あえて艶アリの塗料を使い

スポンジ研磨剤で削ってから

クリアーを吹いている。

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しかもメーター周りを黒に塗り

あとから地金をわざと出して

自然に剥がれた感を演出。


いわゆるエイジング処理だ。

ここで私とつながります (笑)


・・・


ふと気になったのが

シフトべダルの皮カバー。

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ハーレーだから

こんな製品もあるんだ。


と思ったら

これも手作りだと言う。


どうやら革細工が

もう一つの趣味らしい。


見せてくれた

長財布も彼の作品。

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ここにも凄い

こだわりが潜んでるけど


話しが長くなるので

この辺で止めておこう (笑)


最後に手を振って、別れを告げ

私が先に駐車場を後にしました。


・・・


世の中のバイク乗りには

排気量マウントという

言葉が存在するらしい。


でも言いたいやつには

言わせておけばいい。


ハーレーとゴリラ。

確かに排気量は雲泥の差だが

会話はちゃんと成り立つのです。

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あっ、大事なことを

書くのを忘れてました。


強化クラッチの仕上がりは

またいつか紹介しますね (爆)


おしまい。


2022年07月05日 イイね!

人間失格の烙印を押されぬように気を付けよう (・ ε ・)フーン

人間失格の烙印を押されぬように気を付けよう (・ ε ・)フーン

いきなり薄暗い写真で

どうもすみません (笑)


先週 XR50モタードの

エンジンを載せ替えました。


80ccボアアップ仕様から

100ccの純正エンジンへ ♪

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ヨシムラキャブ + ハイカムで

そこそこ速いはずです。


「はず」 と書いたのは

実際にまだ走ってないから。


そう・・・

排気量が90cc以上になると

ナンバーの色が変わるのね。


今回は役所へ行き、XR50の

ナンバーを黄色からピンクへ

登録変更してみようと思います。


・・・


やってきたのは中央区にある

札幌ファクトリーです。


会社から歩くこと5分

昼休みに行ってきました。

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緑のもふもふは

旧サッポロビールの工場。


その奥の白い建物内に

市税事務所があり

ナンバーを変更できます。


さて受付をする前に

提出する資料を点検しましょう。

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準備したのは

1.80ccのナンバーと登録証

2.100ccEgの載せ替え写真

3.フレームナンバーの石刷り


以前リトルカブをボアUPして

白から黄色ナンバーになるとき

この資料が必要でした (汗)


・・・


こちらは受付に

資料を出した際の様子。

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で、その結果

どうなったかというと・・・


担当の方は

一切資料を見ることなく

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2ヶ所にこうやって書けば

大丈夫と言ってくれました。

(´・ω・)))))??)ドッタノ?



担当によって審査が変わるのも


微妙だが、まあ今回は


結果オーライということで (笑)



ちなみに実際は80ccからの


変更だけど最初の登録の時に


85ccと書いていたのね。



しかし、その履歴は消えて


現在は正真正銘の99ccだから


問題は無いと思う。



・・・



無事に黄色から

ピンクナンバーになりました。

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元50ccだったバイクが

倍の100ccになるなんて

ほんと不思議な感覚です。


・・・


さて前置きが長くなったけど


実は、ここからが本題。

(。・ω・。) ナニ?



午後からの仕事を終え

帰宅の時間になりました。


今日はナンバーの件も

あったしバイクではなく

バス通勤です。



でもナゼか真っすぐ

帰る気になりません。


そんな訳で


セイコーマートへ寄って

ビールを買ってしまう。


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サラリーマン万歳  !


俺は自由だぁ~ !!


と、大きな声で叫びたい。



そんな解放的な気持ちを


ぐっと我慢して写真撮影 (笑)



・・・



公園での一人飲みが終わり


バスの待合所にあるショップで


工藤パンを発見した。



青森県の単身赴任時代に


いつも食べていたので


懐かしくなって思わず購入。



太宰治は青森の

金木町出身なんだな。

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太宰の代表作


「 人間失格 」


うーん、ひょっとしたら


欲望を常に優先する


私の生き様には・・・



もうすでに、そんな烙印が


押されているかも知れない (爆)



おしまい。





2022年07月05日 イイね!

【ホンダ ゴリラ】 一日を精一杯生きた気がするんだな。

【ホンダ ゴリラ】 一日を精一杯生きた気がするんだな。ひとつ前のブログの続きです。


日曜日は朝から

XRのキック戻らない事件を

解決する為に奮闘しました。


それが終って次は

ゴリラを引っ張り出して

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タケガワの強化クラッチと

強化オイルポンプを

取り付けるハズでした。


えっ、でしたって

やらなかったの ?


実はですね。

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直後にボスMAXさんが

遊びに来てくれたのです。


バイクや車の話しで時間が

あっという間に過ぎていく。


初対面の間柄でしたが

同い年と言うこともあり

話しがあうあう (笑)


ちょうど頂いたノンアルビールを

飲み干した頃、お別れの時間に・・・


暑い中ご苦労様でした♪

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楽しかったです。

気をつけてね~ (´^ω^`)


・・・


結局ゴリラの整備は

午後から始めました。


ヨシムラのキャブに

替えた途端に滑り始めた

クラッチ板の交換です。

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ロックナットの取り外して

クラッチセンタガイドを

クランクシャフトから切り離す。


プライマリドリブンギヤを外し

すっからかんの状態。

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クランクシャフトのガタは無く

ベアリングの状態も良好。

大事に使わなきゃ ♪ (・∀・)


さあこれで強化タイプの

クラッチとオイルポンプを

取り付けることが出来ます。


・・・


でもその前に

古いガスケットを

取り除いておこう。

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ワコーズのリムーバーと

KTCのスクレイパーが

役に立ちます。


リムーバーは塗装も溶かすので

あちこち垂らさないように

慎重に使いましょう。


仕上げには愛用の

オイルストーンが登場。

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はい、ご覧の通り

キレイになりました。

(*´ω`)


・・・


まずはタケガワの

強化オイルポンプに交換。

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潤滑不良にによる

焼き付き防止のためです。


おっと、オイルストレーナーの

点検を忘れてはいけない。


厄介なことに外から手が出ない

クランクケースカバーの

内側にあったりします。

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30年以上ノータッチなのに

そんなに汚れていません。


このあと清掃にして

元へ戻しておきました。


・・・


さていよいよ

新しいクラッチが

付きましたよ。

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純正のクラッチは単板ですが

こちらは強化タイプになり

3枚の板が入っています。


板自体はメーカー出荷時に

組んであったので

ここは楽をさせて貰いました。


クランクケースカバーを

取り付ける。

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トルク規定値は8.8N・m

でも少し割り増して

10.2N・mに設定した。


特に意味は無いけど

いつもの癖です ┐(´∀`)┌ヤレヤレ


・・・


最後にクラッチリフターの

アジャストボルトと

クラッチワイヤーを調整。


チョット走ってみたら

88ccのパワーが

ダイレクトに伝わる感じだった。


もう安心してアクセルを

開けられます (嬉)


・・・


ガレージを片付けていたら

キレイな夕焼けに出会えたよ。

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28年住んだこの家とも

そろそろお別れなので

ちょっぴり寂しくなります。


でも今日は大切な一日を

精一杯生きた気がするんだな。


ちなみにタマちゃんも

充実した一日を過ごした

みたいです。


ほら最後の写真のどこかで

たそがれてますよ・・・ (爆)


おしまい。

2022年07月03日 イイね!

【ホンダXR50モタード】 さあ、あの不思議な故障の原因を解明するのだ 了━d(*゚ー゚*)━解☆

【ホンダXR50モタード】 さあ、あの不思議な故障の原因を解明するのだ 了━d(*゚ー゚*)━解☆XR50モタード改80 に

エイプ100のエンジンを

換装したのが前回までの話し。


その際に事件勃発 !?


エンジンは普通に動くが

キックがロックしてしまい

微動だにしなくなった。

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で、今回は

このキックスタータ固着の

原因を究明してみるのだ。


ブログ冒頭の写真は

入れたばかりのオイルを

抜いている様子。

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多少のスラッジは出たけど

基本的にキレイな状態でした。


右クランクケースカバーを

開けたところ。

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これからキックスタータの

確認作業に入ります。


・・・


ははーん、なるほどね。

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銀色のカラーの滑りが悪く

バネが伸びたままで

固着していた。


バネとカラーを外して

シャフト付け根の状態を

確認したが問題はナシ。

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ちなみに、この状態で

シャフトのロックは

すでに解除されています。


うーん、やはり

カラーの潤滑不良が

原因だったんだな。

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前のエンジンオーナーは

オイルを抜いてどれぐらい

保管していたのだろう ?


・・・


カラーにオイルを塗布して

仮にキック―ムを付けてみた。

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試しに踏んでみると

普通にキックが戻ったので

直ったと思う (*^_^*)


クランクケースカバーを復旧して

100ccのエンジンを眺めてみます。

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ストロークが伸びて

背が高くなってますね。


エンジントップとキャブが

タンクに当たりそう (笑)


ついでにクラッチワイヤーを

ステンレスの新品に交換。

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赤は嫌だったけど

タケガワにはこれしか無い。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ


こちらも同じタケガワ製の

アルミのシフトペダルです。

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純正のペダルは

先端がゴムになっているので

靴に黒い跡が付きます (汗)


・・・


XR50モタード改80への

100ccエンジン換装が

無事に終了しました。


すぐにでも走りたいけど

でもそれはダメなんだよね。


いままでは80ccだったので

黄色のナンバーでしたが


今度は100ccだから

ピンクナンバーに変更する

必要があるんですよ。

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だからもう少し我慢して

まだ乗りません Σ(・∩・;)


その代わり、形の似ている

CRF250Xで気分転換へ ♪

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こっちはレーサーの

公道仕様なので狂暴です。


前後のホイールを17インチにして

モタード化したら面白いかも ?


いやいや、もうキリが無いから

それは止めておきましょう (爆)


おしまい。



2022年07月02日 イイね!

【ホンダXRモタード50】 中古エンジンに起きた悲しいドラマ・・・俺のせいじゃない 彡(-ε-;)彡

【ホンダXRモタード50】 中古エンジンに起きた悲しいドラマ・・・俺のせいじゃない 彡(-ε-;)彡写真はエイプ100の

タイプDエンジンです。


これをXR50モタードに載せて

一気に排気量アップを狙います。


さらにXR80の

純正ハイカムも投入 !  (≧∇≦)


ここからは

エンジン中心の話になるので

興味のない人ゴメンナサイ (笑)


・・・


乗せ換えるエンジンは

中古品なので点検から

始めることにした。

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バルブタイミングは

合っているようです。


タペットクリアランスを

測定してみると・・・


IN ・ OUTともに

0.1mmでした。

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マニュアルの規定値は

0.05mm±0.03mm

これはあとで調整しますね。


カムスプロケとチェーン

カムホルダーを外す。

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カムの本体、受け側ともに

傷一つなくキレイです (嬉)


外したエイプ100の物と

XR80の純正カム同士を比較。

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やはりこれから交換する

XR80カムの方が

過激な形状なんだな。


・・・


XR80カムに

モリブデンオイルを塗布して

ヘッドに納めます。

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トルク管理の怠ると

あとで痛い目に遭うから

マジメに組んでいます。


おっと、ここで

タペットクリアランスを

調整しておかなきゃ。

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最後にヘッドカバーを付けたら

次はXR50モタードの

エンジンを下ろします。


・・・


これはエンジンを支持する

ボルトをフレ―ムから

すべて外したところ。

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ジャッキを掛けてるせいか

落下せずに自立してるし (笑)


車体の左側からエンジンを

抜いて取り出しました。

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左が外した50改80ccで

右が100ccのエンジンです。


・・・


こうなるとすぐにでも

100ccのエンジンを

載せたいところだが


その前に電気系の処理を

しなくてはなりません。


こちらがこれまでの

XR50モタードの配線

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エンジン側・車体側とも

4本線なんだな。


しかし100ccの方は

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4本ではなく5本線だし

カプラー形状も違います。


という訳で

すべてギボシタイプに

接続形状を変えるのだ。


100ccエンジン側

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新エンジンを載せる

50ccの車体側

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配線図を調べてみると

100ccにあった

黄色の線は不要でした。


実はエイプ100には

バッテリーがあって

XRは逆にレス仕様です。


そのあたりの違いで

ライトへ行く電源線(黄色)が

1本が多かったワケなのね。


・・・


100ccエンジンが

車体に乗りましたので

最後にオイルを入れます。


念のためドレンを開けると

古いオイルが少し出てきた。

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鉄粉などの異物は

見受けられませんでした。


新しいオイルは

ZRX時代の忘れ形見

カワサキの冴強です。

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まだまだ在庫があるので

当分使い回します (≧▽≦)ゞ


・・・


エンジン始動に関して

問題はなく普通に掛りました。


さらに暖気運転をした後

一旦エンジンを切り

カムチェーンの張りを調整。


そして、もう一度

始動を試みた時に・・・


あの忌まわしい

「事件」 が起きたのです。

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この写真を見て

XRの異常がわかるかな ?


では問題の部分を

アップでお見せしましょう。

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ガキンと大きな音がして

キックが降りたところで

完全にロックしました。


上げることも下げることも

出来ない状態です。


ちなみに

敷地内で押し掛けすると

普通に変速できて走れます。


もしキックスタータの

リターンスプリング折れなら

手でキックを戻せるし


もし破片がピニオンギアに

噛み込んだとしても

走ったり変速は出来ないはず。


でもこうなったのは

絶対に俺のせいじゃない。


正直に言うとそこまで

自信は無いけどね・・・ (爆)


おしまい。






プロフィール

「あー、業務連絡です。
XR100モタードのキックペダル
戻り不良は直りました。

バイクはいつでも持って行けます。
詳しくは会って話しましょう。
それでは! ( ^ω^ )」
何シテル?   06/08 12:54
50歳を目前に、勤めていた建設会社が倒産! 一念発起して、20代のころから趣味でやってきた 「バイク再生」 でこの一年食いつなぎました~。 今回おかげさまで再...
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