よいよ恒例!?の車検が迫ってきたが、さてさて前回問題となったヘッドランプの光軸は、純正品に交換したので大丈夫だろうし、大体の部品は新しくしておいたので、車検だから・・・という出費は回避できそうだ。(できて欲しい!!)
ただ記録紙がちゃ~んと新車時から残されて、一体何をしたかが分る(ハズ)のX-Carなんだが、その記録の中で不安な要素も浮かび上がって来ている。
仙台のサブディーラー的な工場で、綿々と定期点検やら、ポリーマーシークやら、果てはバンパーのタッチペンをした事まで記録が残っているのだが、肝心の「O2センサー」の交換記録が無いのだ。
まぁ一応、国産車も10万キロをメドに交換したほうがイイ・・・となっているのだが、舶来車の場合、特に欧州車は8万キロでの交換を明記しているのが殆どなのだ。
センサーが壊れたからと言って、スグに不動になる訳ではないが、心情的に気持ちが悪いものである。
そこで、今回の車検で交換を依頼したのだが、事前に価格を調べようとネットにある部品表を覗いて見てみると、いやぁ・・・、当たり前と言っては当たり前なんだが、まず年式やロットによって微妙に装着位置が違うという事を再認識させられる結果となった。。。
幸運にも、取り付け位置が違っても型番は同じだったのだが、さらに国産車で言う「O2センサー」、X-Carで言う「ラムダセンサー」の値段の高さには、やはり・・というか、できれば壊れるまでと思った事は内緒である。
ディーラーで購入すると、一本4万円近く、ウチの
主治医 である
エスプリオート では、BOSCH のユニバーサルタイプ、つまり「汎用品」で対応してくれるので、一万円ちょっとで済むから大助かりである。
しかし、本来なら自分で交換したい一品なんだが、とにかく付いている場所が場所で、狭くてアレヤコレヤ養生が必要なんで、車検を期にお願いしたと言う次第だ。
X-Car に乗って思うのは、日常のメンテをオーナーがするのは当たり前で、部品も交換をするのが当然。壊れてから代えるのではなく、定期的にメンテをしてね・・・・という至極当たり前の事を要求しているのだが、それが、どうも車検が高いと言われる要因になっていて、確かに、国産車の様に壊れるまで乗って、その時点で部品を交換というパターンが多いのに比べて、車検が割高になるのだが、考えてみるとトータルコストでは、意外に差が無かったりする。
残念な事に、指定されたインターバルより早く壊れてしまう・・・という悲しい現実があるが、それも日頃、クルマと対話して早め早めに、音、振動、燃費、フィーリングの日頃との違いをキャッチすれば大丈夫という、考えてみれば当たり前の事を再認識したと言う次第だ。
さてさて、今回の車検は如何ほどで終わるのか?
国産車では味わえない、少々のスリルを今から感じている今日この頃なのだ。
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Posted at
2010/06/13 06:26:45