さてさて、過日我が家にやって来た 「3本スポーク」 の取り付け作業をサクッと行うことにした。本格的な作業の前に、下拵えをおこなう。
BMW純正 Mスポーツステアリング
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/car/306258/3976980/parts.aspx
まずは、我が家にやって来た 「3本スポーク」 の、エアバッグを取り外してみよう。スポークの裏側にある、「T30トルクス」をトルクスレンチで緩める。
このスティアリングのトルクスネジは、スポークからの深さも浅く外しやすい
ちなみに、僕がこの3本スポーク・スティアリングを待ち望んでいたのは何故か。
それは、まず、デザインの良さだ。懐かしい昔からあるクラシカルな本道のデザインだという事がひとつだ。
ちなみに、このデザインのスティアリングは、 E46 前後のBMW各車のスポーティモデルに盛んに採用されていた3スポーク・ステアリングなのだ。
E46 では、1999年12月から2001年7月の間だけに採用されていた、ある意味でレアアイテム。
まぁ、一般的にはM3のスティアリングや、2001年7月以降のMスポスティアリングが人気だが、往年のスポーツ・スティアリングのデザインと機能を凝縮した、このMスポ・スティアリングの方が、重量も軽く、スポーク間が広いので操作性、操作感共に後期のモノより上回るという次第なのだ。
つまり、この前期スティアリングをチョイスするのは、「ツウ」という事なのだ。(閑話休題)
さて作業の続きだが、トルクスを完全に緩めると、エアバッグとスティアリング本体が分離できる。
エアバッグがコンパクトにまとめられ、よくぞここまで凝縮したという思いが過る。
さて、次にクルマ本体へと足を運ぼう。
クルマでの作業の鉄則は、バッテリーの端子を外し通電を止めるという事だ。
X-Car のバッテリーはトランクのドライヴァーサイドに埋められている。
さらに言えば、X-Car のロジックがあって、バッテリーの端子を外さないで、スティアリングのエアバッグを外すと、警告灯が点きっぱなしになってしまう。。。ご存知の方もいらっしゃると思うが、X-Car のメーカーのクルマで警告灯が発報した場合、ディーラーに持って行かないとキャンセルできない。
ここでキャンセル費用約五千円かかってしまう・・・という次第なのだ。更にさらに、通電時に作業を行うと、まず起きないだろうが、エアバッグの誤操作と言う、さらなる悲劇の可能性も無きにしも非ずなのだ。
外しても、コンデンサーに蓄電されているので、約30分から40分の放置時間が必要なこともお忘れなく・・・
次に、クルマでのメイン作業に入ろう。
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Posted at
2011/09/10 21:08:08