保持 空気清浄機の置き場に困りまして。。。

　ＢＸ－Ｃａｒ にも空気清浄機を設置したのだが、標準のドリンクホルダーをひとつ潰す感じとなってしまい、たまに何かを飲んで置いておこうという場面で少々不自由な思いをしていた。

　あれやこれや、どこにでも物置やホルダーが・・・という国産車と違って、必要最小限のこうした物置関係しかない ＢＸ－Ｃar なんだが、インパネやコンソールの周りを見て見ると、どこも微妙な曲線があって、意外に社外品のホルダー関係を設置する場所が無かったりする。

　
ドライヴァー用のドリンクホルダーにピッタリとフィットした空気清浄機なんだが、いざ、何かを飲んだ後・・・

　実は、空気清浄機の置き場には、多くのドライヴァーも困っているようで、ドリンクホルダーを流用したり、そのほかにも色々な工夫をしているのを見受けられるのだが、探すと、ちゃんと「空気清浄機」用のがありまして・・・

YAC ヤック 空気清浄機ホルダー PZ-603

ヤックから 空気清浄機ホルダー （PZ-603） というホルダーがリリースされていたのだが、問題は固定方法で吸盤式なのだ。


メーカーは少々の凹凸などでも大丈夫と言うのだが、やはり吸盤式なので、それなりの取付け面が無ければ・・・・

メーカーはカタログなどで、「コンパクトな強力特殊ゲル吸盤で・・・・」と、取り付け場所が色々と選べるような書き方をしているのだが、実際には、それなりの取付け面の平滑度が無ければ、落ちやすいという欠点を抱えているのだ。

　さてさて、この吸盤をどうして強固に装着できるか！？と考えてふと思い出したのだが、同じく ヤック の 貼付ベース 丸 （VP-98） を思い出した。

吸盤が吸着しにくいダッシュボード等の取り付けに最適。ヤック　YAC　VP-98　貼付ベース 丸 大 ...

　こいつを使えば、なんたって、吸盤を付ける様にできているので、強力に固定できると考えた次第なのだ。

　ということで、まず、空気清浄機を取り付ける部分を決めて、貼付ベース 丸 （VP-98） 　を固定する部分の脱脂を行い固定した。


吸盤を貼りつける部分に、貼付ベース 丸 （VP-98） を固定。

　後は、空気清浄機ホルダー （PZ-603） を吸盤で固定すれば終了。

　流石、吸盤の取付けを考えて作られているので、かなり強力に吸い付き固定される。場所も、よほど、足をバタバタとしなければ干渉しないギリギリの場所に取り付ける事が出来た。


ドリンクホルダーにも、膝にも干渉しないギリギリの場所に設置できた。

　注意しなければいけないのが、取説にも書いてあるのだが、貼付ベース 丸 （VP-98）
を付ける時、気温が低いと、まったく引っ付かない事だ。

　僕が作業した時も、気温が ７ ℃ くらいしかなかったので、まったく引っ付く様子が無かったのだが、ドライヤーで取付け面と、粘着面を十二分に温めると、しっかり固定する事が出来た。

　最近は、円筒型で無い「空気清浄機」も出てき始めているが、もっと、取付け車種の自由度を増す、色々な形状の「空気清浄機」がでれば・・・と、今回は色々なデバイスで装着できたが、そうしたデバイス無しで装着できるモノがでれば・・とも感じた次第なのだ。