何回か宮島には渡った事があるんだが、子供がまた「厳島神社に行ってみたい」とリクエストされたので、それじゃヨシという事で宮島行きを決定。
実は 厳島神社 と、もうひとつ行ってみたいと言われたのだが・・
もうひとつ、心配だったのが クルマ椅子 でも移動ができるか。フェリーはどうかという事だった。
台風6号 が西に逸れて、大した影響もなく 廣島 へ到着したのが 8月10日 の夜。
台風一過となる筈だったのだが、朝起きると、シトシトと雨が降っていて、もしかすると止むかもしれないという淡い期待を持って「宮島口」に移動したんだが、一向に雨は止む気配が無く、さらに雨模様だというのに結構な人が溢れていて、その段階では宮島行きを断念した。
予定を変更して、宮島口から廣島市内へと移動して、親戚廻りや墓参りを済ませると、まだ時刻は 14時 過ぎ。まぁ行っても時間が押してダメな場合もあるけど、天気は回復して、逆に、この時間なら宮島から人が帰って来るので、クルマ椅子の移動がラクかもしれないという事で、再度、宮島口へ。
まだまだ、クルマが多くて駐車場がいっぱいだったのだが、山側の駐車場に行くと、結構空いていてクルマ椅子の載せ降ろしも、クルマが少ないので楽勝で、フェリー乗り場へと移動。
自分は 松大派 なんだが、今回はクルマ椅子の移動で評判の、バリアフリールーム のある JR フェリー で渡る事にした。
時間が過ぎてしまったが、もう少し早ければ、大鳥居に接近する航路もあるんで、今度は是非とも思ったし、さらに 「電気推進」 のフェリーに乗ってみたいと思ったのも JRフェリー にした理由だ。
宮島に着いて、桟橋で後ろを振り返ると、
松大 と JR のフェリーがパスする。手前には観光カヌーが優雅に浮いていた。
松大 と JR のフェリーがパスするところで、さらに手前には 観光カヌー が浮いていた。ちなみに、このカヌー、当日、簡単なレクチャーを受ければ、だれでも乗れるそうだ。
宮島へ渡るフェリー2社の競演を見た後は、急いで宮島へ渡った第二の目的、 「宮島咖喱麵麭研究所(広島カレーパン研究所)」 へと向かった。
こじゃれた店構えの中、「宮島咖喱麵麭研究所」という看板が異彩を放つ。
お土産屋さんや旅館が立ち並ぶ参道の中、「宮島咖喱麵麭研究所」という看板を掲げたお店の前に到着。そう、ここは、最近特に有名になった「牡蠣カレーパン」のお店だった。
いくら香辛料バリバリのカレーに「牡蠣」じゃあと思いつつ、店頭のケースを覗くと、数個の「牡蠣カレーパン」が並んでいたので、速攻で家族分を購入した。いつもは、種類も数もこれでもかというくらい並んでいるそうなんだが、時間が時間、閉店時間間近だったので、ある意味ギリギリセーフといった感じだった訳だ。
見た目は、いたってふつ~うのカレーパン(揚げパン)なんだが
外観は、ちょっと小ぶりな「げんこつサイズ」のカレーパンなんだが、割って見て見ると、
たっぷりなカレーと、大粒の牡蠣がふたつ入っていた!割り方が下手で上手く写っていないけど・・・・
辛みを抑えた、コクのあるカレールーの中に、大粒の牡蠣がふたつ入っていて、
余りにも写真が下手だったので、HPより美味しそうな画像を拝借(笑)
これが牡蠣というと、下手をすると生臭さや、変なとろみを感じる事があるんだが、いえいえ、カレーの香辛料が上手い具合に、臭味とかを消して絶妙に美味かった。
ココだけのハナシ、宮島へ、この牡蠣カレーパンを食べに行くことを、散り合いに話すと、
「正直、美味しい日と、牡蠣の臭味が完全に消えてない日があるんで」 なんて脅されていたんだが、この日は「大正解」な日で、これほど美味しい牡蠣カレーは食べたことが無いレヴェルだった。
鹿にさんざん、牡蠣カレーパンを狙われた後は、「厳島神社」足を進めた。
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Posted at
2023/08/19 02:35:22