いつも前を通るたびに、開いているのをなかなか見ない
街の蕎麦屋 が相模原市内にある。
人気が無くて開いていないのではなく、何年か前には、店を改装して、さらに寂れた様子もない。
もしや、製法や素材にこだわった、ややこしい(笑)の蕎麦屋!?かとも思ったが、たまたま平日の 13時 過ぎに前を通って、営業をしていたので、思い切って入店してみた。
場所は、相模市内の TOPPAN の工場が集まる一角で、
TOPPAN の工場が集まる一角の道路を挟んだ場所に、その蕎麦屋がある。
その工場の前の道を隔てた住宅街に中にポツンと立っているのが、その蕎麦屋だった。
何年か前に改装して外観はピカピカになっている。日曜日には開店していないし、平日もほとんど営業していない・・・
店内はテーブルが6卓ぐらいで、あとは一段上がって畳敷きのテーブルが3卓というごく一般的な街の蕎麦屋の風情なんだが。
メニューを見ると、
スゴイ安い訳ではないが、レパートリーは豊富で、蕎麦に拘りぬいてみたいな感じは無い。
レパートリーが多くて、「もしや素材や製法にこだわって」という仮定は違う様で、まずはさておいて、僕が街の蕎麦屋で必ずオーダーする「かつ重セット ¥1,200」 をオーダーしてみた!
店は女性が一人で切り盛りしていて、ちょっと時間がかかってテーブルに出て来た 「かつ重セット」 は、
「かつ重セット ¥1,120-」なんだが量が半端なく多い。
「蕎麦」も「かつ丼」も通常のサイズで量が半端なく多い。
ちょうど、僕が入った時は、あと男性が一人と女性が一人いたんだが、女性が頼んでいた「日替わり定食 ¥700ー」は、その日は「メンチカツ」だったのだが、それもこれでもかと言うくらい「メンチカツ」がデカいし、サラダもご飯もてんこ盛りに盛られていた。
まずは味わってみようと「かつ重セット」を食べてみたんだが、超絶に美味いという訳ではないが、蕎麦はなかなかのレヴェル、かつ丼は、まぁ、どこにでもある様なごく普通の味わいなんだが、この量で、この味のレヴェルで ¥1,120- は、なかなか安い!という感じ。
どん!どんっと、普通盛りの「蕎麦」と「かつ丼」が並んでいる。味もなかなかのモンだ。
それで開店時間を聞いてみると、平日の AM11:00~ PM14:00 の3時間だけで、出前もやっていないそうで、それでよくやって行けるよなぁと感じたんだが、後で調べてみると、PM12時くらいからPM13:30くらいまで、目の前の TOPPAN の人たちで、ほぼ満席の状態らしく、もはや、TOPPAN の社食状態という事で、その時間に集中して営業して成り立つみたいのようだ。
噂によると、定食も盛りが多くて人気なんだそうなんだが、カレーがやはり盛が多くて、例の蕎麦屋のカレーで出汁が効いていて美味しいらしい。
なかなか営業している時間帯は、近くに来る機会は少ないんだが、今度はぜひカレーも挑戦してみたいと思うのだ。
近くには、超有名なとんかつ屋
割烹とんかつ 松村もあるんで、美食と TOPPAN の人たちのお腹を満たす、街の蕎麦屋さんの両方を楽しんでみたい、
竹に盛られて、味も一級な 松村 の とんかつ。相模原の隠れた名店のひとつだ。
と思うのだ。
しかし、お昼休みだけで、お店が維持できるほど限られた社員が押し寄せる蕎麦屋っていうのも、ある意味凄いモンだ。
Posted at 2024/03/11 03:58:07 | |
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