• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2011年12月22日

丸目 スカイライン・ジャパン前期も堪能しよう!

丸目 スカイライン・ジャパン前期も堪能しよう!  あまりにも有名なケンメリのCMソングに対して、実はJAPANもなかなか頑張っていた。

 クルマそのものは、もともと眠たいフィールであった L20 が、さらに公害対策で、どうしようもなく回らなく重たい感覚であったが、当時の日産はある意味で数字を重視する傾向があり、C210のL20も フュエール・インジェクション付きは グロスで 130PS を誇示していた。

 しかしながら、それはカムプロフィールなどが高速側へ振られていた為であって、そのためにさらに中低速のトルクが細くなり、それがエンヂンフィールの悪化を助長させていた。

本家 復活ブルーバード スカイラインGT TURBO(C210)編
http://u14sss22ltd.fc2web.com/c210gt.html

 正直に言うが、この頃のスカイラインは、四気筒を搭載した TI の方がよっぽど、鼻先の軽さもあって僕的には本道であったように思う。
それも、後期になってZ20Eを搭載した TI-ES の登場で、その感が強くなってしまったのだが・・

本家 復活ブルーバード スカイラインTI(C210)編
http://u14sss22ltd.fc2web.com/c210ti.html

 そんな排気ガス規制に苦しんだ C210 スカイライン・ジャパン だが、CMはケンメリからさらに進化して清々しく、あぁ遠くへ行ってみたい・・・と思わせる印象的なCMが作られた。

前期のCMソングは、ツウ好みな RAJIE(ラジ) の 「愛はたぶん」 で、彼女の澄み切ったボイスと、C210が颯爽と走り去る画像が観る者を惹き付けた。

 昨日ご紹介した、後期 JAPAN の 財津和夫 の 「スカイラインのうた」 がC210では有名だが、改めて 前期の丸目四灯のJAPANの姿と合わせて、当時のCMを組み合わせた画像と RAJIE(ラジ) の 「愛はたぶん」 のフルコーラス・ヴァージョンを心行くまで楽しんでほしいと思う。



 後期のCMもそうだったが、ワインティングを走る姿などを、改めて見ていると、櫻井眞一郎が、どんな考えでスカイラインの足回りを仕上げたかが、クルマの挙動で見て取れる。


 さぁ!今宵も

 スカイライン ジャパン のCM三昧だ!! 

ブログ一覧 | 広告 | クルマ
Posted at 2011/12/22 01:05:30

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

洗車するタイミングない! それなら ...
ウッドミッツさん

穏やかに晴れてます☀️
mimori431さん

コーティン👍
あしぴーさん

6/22 土曜日の朝‼️
ミッキーたんさん

早朝洗車✨6/22
とも ucf31さん

これは良さそうですね♪使ってみたい!
HIDE4さん

この記事へのコメント

2011年12月22日 3:16
これこれ!前期のシルバー。ノーマルでも素敵ですよね!徳小寺さんがおっしゃる通り、バランスではやっぱ前期ですね・・・。ケンメリの跡を継いだカンジが出てるような気がします。そういえば福岡に住んでる頃に「西部警察」が近くの埠頭に撮影にきてテレビのニュースになってました。見たかったなぁ・・・。
コメントへの返答
2011年12月22日 7:23
ジャパンの場合は、どうしてもマシンXの印象が強くて後期が良く引き合いに出されますが、デザインの洗練度では前期でしょう。
特にフロント周りの質感とバランスは絶妙だと思いますね。
ハードトップでケンメリで指摘されていた視界の悪さと閉塞感が改善されたのも時代の流れに適っていましたねぇ。
2011年12月22日 6:31
私もケンメリよりもこちら(ジャパン)の方が鮮烈に記憶に残っています。当時の新車発表の様子を販売店訪問で、生で体験したからでしょうか。日本のクルマを意識した「ジャパン」のネーミングにも納得します。今では考えられないような国内仕様(ある意味、国内専用仕様)のクルマ造りが、当時は良い時代であったことでしょう。
コメントへの返答
2011年12月22日 7:29
言われる通り、これぞ日本のグランツーリスモだと言う、造り手の思いが伝わって来て、ジャパンと言う響きに、大いに心惹かれたモノです。
直線基調で、微妙なプレスラインの切り返しで表情豊かなサイド……
堀の深いヘッドランプの造形も前期のデザインのハイライトですね。
2011年12月22日 7:35
小生、ジャパンに関してはGT派とTI派を行ったり来たりしています・・・が、結局は「どっちもそれぞれ魅力的」ということに尽きるからなんでしょうね~。

多分、歴代のスカイライン中、櫻井氏が最も心血を注いだモデルなのではないでしょうか?
コメントへの返答
2011年12月24日 7:24
ジャパンは、あまりにもラグジュアリーな方向にむかってしまった事を反省して、櫻井氏が軌道修正した最初のモデルなんですね。
GT、つまりグランツゥリングとはなにか?単純に速さとかではなく、クルマを体の一部として楽しむとは・・
その気持ちが一番出ていたのかもしれません。
ただ・・・エンヂンがねぇ。。。でもZ20Eを積んだ2.0 TI は、ほんと速かったし、操縦性も良かったモンです。。
2011年12月22日 22:46
 小学生当時、ケンメリとこれとがあまり印象が変わらなかったので、710バイオレット同様、ビッグマイナーチェンジだとばかり思っていました。

徳大寺氏の本では、「前期型の遅さを後期型ではファイナルレシオを下げて加速をよくして、スカイラインの走りの性能がよみがえった」とあったように記憶していますが、実際のところはそんなに違ったのでしょうか??
コメントへの返答
2011年12月24日 7:49
おお、さすがにお詳しいので徳小寺も気合が入りますねぇ。
ちょっと徹夜明けなんでシャープではないですがご容赦を(笑)

本家が言うのは、後期の後期・・・まったくの末期にL20Eに施された大改造モデルを指しているのだと思います。
確かにファイナルレシオも、「4.111」から記憶が定かではありませんが、確か「4.375」か「4.357」に変えられましたが、ドライブフィールの向上の大きなポイントは、馬力を130PS/6000min-1から125ps/6000min-1に変えられた日産が「L20E Ⅱ」と言って欲しいと言っていたエンヂンマネジメントやカムを見直した事の方が影響が大きかったと思います。

当時見たカタログを思い出しながらで恐縮ですが、3000min-1以下のトルクが 1Kgm 前後太くなり、随分と街乗りやワインティングでのエンヂンのレスポンシブが良くなっていました。

無論ファイナルが、そこまで下げられていましたのです、随分と軽く「進む」様になったことも事実でした。

ただ、ファイナルだけの変更でフィールが変わったのではなく、エンヂンの改良も大きなファクターだった・・・という記憶がありますね。
2012年1月4日 21:58
 L20EのECCS仕様ですね。点火時期を電子制御で決定するのは、どのメーカーでも効果は絶大だったようです。

ところで、ジャパンの4気筒は徳大寺氏のお勧めだったと思います。1800ccのTI-ESでしたっけ?このほか、ケンメリの前期や箱のGエンジン搭載車も徳大寺氏は勧めていました。

その昔、あまりスカイラインの興味がなかった頃(中学1年生くらい)までは、「同じスカイラインなのに、どうしてテールランプが違うんだろう?」程度にしか4気筒スカイラインを考えていませんでした。もしよろしければ、4気筒スカイラインシリーズについてもブログでふれていただければ幸いです。
コメントへの返答
2012年1月7日 9:04
 当初の日産で言う 「EGI」 まぁ、Lジェトロニックですよね、洗練度が低くて正直、当時の中古車市場では「キャブ仕様」と言う方が高く売り買いされていましたね。
それが、どんどん良くなって、エアフロも「フラップ」から「ホットワイヤー」、そして「カルマン渦」を検出するタイプになって、本当によくなりました。

スカラインの四気筒は、ジャパンまでは本当の意味で本流だったと言えると思います。
事実、ジャパンまでは「四気筒4ドア」のスケッチとクレイモデルを作った後に、ロングノーズのGTを作っていました。

ですから、四気筒版のデザインが本流で、GTはある意味で亜流だったともいえます。ですから、四気筒と六気筒ではデザインが違っていた・・と言う次第です。

さらにジャパンまでの四気筒、これはC10とC110のG型を積んだモノ、そしてC210のZ型を積んだものは、かなり良い走りをします。
特にG型はプリンス開発のエンヂンで、クロスフローで実に良く回るエンジンでした。
Zエンジンは、ご存じ様に、L型のブロックをベースにヘッドを大改修してクロスフロー、2プラグを採用したエンヂンでした。

プリンスの技術は、日産のL型をトラックエンヂンと呼んで本当に馬鹿にしていました。
それくらいツィンキャブなどを付加しなければ回らない重いエンヂンだったのです。

ブルーバードもスカイラインも、サニーもL型エンヂンにはある意味で翻弄されたともいえるかもしれません。。。

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/6 >>

       1
23456 78
9101112 13 1415
161718192021 22
23242526272829
30      

リンク・クリップ

おもしろ塗装工房 プロ仕様の耐熱塗料 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/05/08 13:49:11
アニキの春うらら~( ̄▽ ̄) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/04/18 13:27:15
復活!ブルーバード 
カテゴリ:クルマ
2005/01/29 16:43:18
 

愛車一覧

日産 NV350キャラバン NV White Base (日産 NV350キャラバン)
子供の病気の進行により、C26 チェアキャブ を所有していたが、大型で重量級のクルマ椅子 ...
日産 セレナ LCV E STAR (日産 セレナ)
BX-Car をどこまでも乗りつぶす気でしたが、子供の病気の進行が予想以上に早く、歩行困 ...
BMW 3シリーズ セダン BX-Car (BMW 3シリーズ セダン)
日産から、これぞというクルマが出ないまま時間はどんどん経過し、X-Carも我が家に来て4 ...
BMW 3シリーズ セダン X-Car (BMW 3シリーズ セダン)
免許を取って以来・・・いえいえ生まれてこの方の「大」の日産ファンでしたが、昨今の日産車の ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation