
ここ数日は、久々に
「タイヤ安売王」(タイヤ安売り王) に通う回数が増えているんだが、相変わらず、マイペースに確実に進化を続けている姿には頭が下がる思いだ。
ここを有名にしたのは、価格の安さもそうなんだが、オーナーのタイアに対する拘りや熱意の他ならないと思っている。
かつてBSのタイアを指して
「同じゴムでできているのに、あの価格は不当だ」
言ったのには、エラク感服した。
それではBS嫌いかと言えば、良いモノは良いが、それが適切な価格で提供できなければ良心的ではないという事で、BSのタイアでも、価格とパフォーマンスが一致している、いくつかは手放しで推奨しているのだ。
正直、口数が多いというタイプではないが、タイヤやホイールの知識を語り始めると止まらなくなってしまう。
ホイールの「ローレット加工」の最初・・なんて始まると、思わず聞き入ってしまう。
「ホイールのローレット加工はいつから始まった」から、「R35GT-Rがニュルで頑張ったのは、タイアで言えばBSじゃなくて・・・・・なんだよなぁ」なんて歯に衣を着せないハナシには思わず身を乗り出して聞き入ってしまうモノだ。
そんな
「タイヤ安売王」(タイヤ安売り王) を一躍有名にしたのが、三階?の展示室の入り口にある、自分で計ったタイア一本づつ計った重量表だ。
交換 激安タイヤ安売王(安売り王)へ行く
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/1877088/
前回は、カレンダーの裏に手書きで、10銘柄のみだったのだが、
2012年版からは、カラークラフト紙A1版に進化して、さらにだ、
「スポーツ」、「エコ、コンフォート」、「プレミアム」
の分類分けまでやって、
25銘柄 の重量を一覧表にしている。
忙しい最中、新しいタイアが来るたびに計測しておき、まとめたんだそうだ。
これを見るだけでも、意外なタイアが意外に軽かったり、逆にプレミアムを謳い上げるレグノは相変わらず「重い」っていう事が数字で分かる。
バネ下重量が・・・と盛んに言われ続けているが、タイアについてはあまり言われていない、仕方がないみたいな風潮があるが、いやいや、タイアだってグリップとか静粛性以外にも重量も大切なファクターなんだよと語り掛けている様に感じる。
つまり、静かだ乗り心地が良いと言われている、例えば「レグノ」は重量があるので、Mクラス以下の車種に装着すると、タイヤ重量が重いので、操縦性や乗り心地に、逆効果の場合もある・・なんて想像できると思うのだ。
それでは、そうした車種には重量の嵩まない、コンフォートクラスのタイアで行った方がかえって、レグノより良い結果を残すかも・・・なんて考えられるのだ。
このタイア重量表を見るたびに、視点を変えて物事を見る大事さも思い知らされるのであった。
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タイヤ安売王(安売り王) | クルマ
Posted at
2012/03/04 12:32:28