
我が家も建ててから10年が経過してしまった。建てる時も、備品一つ一つに気を配ったつもりだったのだが、いざ、住んでみると、あ~したらよかった、こうした方が・・・という事が結構散見されるのであった。
その一つ例が、一応、常時換気システムを依頼して取り入れたのだが、トイレのパイプファンも何故か常時運転の排気ファンが付いて来てしまった!
我が家全体の、給換気量の計算書を見ると、トイレのファンも一応は計算の中に入っているのだが、正直大した貢献をしていない。まぁ、常に回っているので、ファンの付け忘れ、消し忘れは物理的に無いのだが、電気代はもったいないし、この手の商品の有名どころである 「マックス製」 のパイプファンなんだが、ファンに汚れが付いても羽根が外れないので掃除が出来ない・・・(無理には外せるがモーターのシャフトノベアリングがやられる可能性が大!)という精神衛生上の問題もあった。
この手のパイプファンでは有名どころの「マックス製」なんだが、掃除が出来ないという大きな弊害が・・・
そこで、色々とリサーチした結果、パナソニックに僕の理想とする、パイプファンを発見した!!
センサーで人を感知して自動運転に、停止時はシャッターが閉まるという凝った造りだ!!
なんたって、センサー付きで、人の出入りを感知して自動運転して、停止時にはシャッターがしまって逆流を防止という、至れり尽くせりのスペックなのだ。
早速、通販で取り寄せて、取付けにチャレンジした。
まずは、現状の 「マックス製」 のファンを固定している、ネジ四カ所を取り外して、
ネジ四カ所で壁に固定されている。
本体を引き出してみると・・・・・
パイプの中にも十年分の埃が!!さらにモーター、羽根にもビッシリと埃がこびり付いていた。
パイプの中に及ばず、モーターに羽根にも埃がビッシリと付着しており、さらに、パイプとファンに隙間があるので、壁にも埃が・・・・とにかく、パイプの中、壁の埃を取って、よいよ パナソニック製 のパイプファンの取付けをするのだが、さすが、天下の松下、いやいやパナソニックである!
パイプとの接触部にはシールが施され、吸気洩れが起きないので、壁の汚れを防止できる。
パイプとの接触部には、シールが施されており、パイプとファンに隙間が無いので、壁の汚れ防止対策となっている。そして、メインイヴェントのシャッターは、
これがメカニカルシャッターだ。緻密な構造で、ここもシール性が高い。
緻密な構造で、意外な程、シール性が高くできている。
まずは、現状のファンに付いていた配線を引き抜き、新しいファンの 「速結端子」 に配線を突っ込み、壁にネジ二か所で固定。あとは、カヴァーを取り付けたら完成だ。
固定ねじの位置は違ったが、外寸はほぼ同じなので、違和感なく取付けが完了した。
さてさて、実際の動作なんだが、センサーの感度は、本当に凄いモノで、ドアを開ける、ドアから人が見えた瞬間、シャッターの開く音、シャキィーン!という音がして、ファンが回り出し、人が出てから15分で自動で運転を停止する。
停止と同時に、シャッターが閉まるので逆流も無い・・という事で、これなら必要な時に必要なだけ回るので電気代もセーブできるし、ファンの付け忘れ、消し忘れも起きない。
そして、羽根もシャッターも簡単に外せるので、お手入れも簡単!実に良い買い物をしたと満足している次第なのだ。
今回は、更新だったが、これはファンの無い給気ダクトだけのモノとか、旧式のモノが付いている、家庭なら、付け替えのメリットは大きいと感じた。
こうしたファンの無いモノ、旧式のモノの更新にもってこいだと思う。
更に言うと、今回は、配線を直接接続する方式だったが、ちゃ~んと、通常のコード式もあるので、コンセントがあれば装着できる。
コンセントにつなぐパイプファンも用意されて、取付けの幅が広いのもパナソニックの特徴だ。
たかがトイレの換気扇かもしれないが、スイッチの入れ忘れや消し忘れで、意外に気になっている人にもお勧めの逸品だと感じた次第だ。
まぁ、あのセンサーが感知して動き出す瞬間のメカニカルな音は、意外にハマルモノだという事も付け加えておこう。
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Posted at
2014/01/27 01:14:43