
少し早めに八景島を後にして、箱根強羅温泉へと BX-Car を進路を向けた。
本当は海沿いの道路を、真夏の海を楽しみながら向かおうと思ったのだが、交通情報を拾うと、午後四時前にして、かなりの渋滞模様だった。
いくつかのナビを使って移動時間を算出したが、どれもゆうに3時間越え。6時には着きたかったので、保土ヶ谷バイパス経由、東名高速、小田原厚木道路で経路で行くことにした。
このルートでも、横浜町田インター付近で渋滞が予想されたが、それでも2時間ちょっとで到着という事で進撃を開始したのだったが・・・・
途中で、急に天気の警報が入り、激しい雨が降る予報が出た。横浜町田に近づくにつれ、空模様が怪しくなり、東名高速に乗ると激しい雨がフロントグラスを叩きつける様になった。
17時頃だというのに薄暗くなり、ヘッドランプを灯し、さらに雨足が強く視界が悪くなったので、フォグも点灯。その雨も「厚木」に近づくと弱くなり、小田原厚木道路に入ると、すっかり止んでしまった。
それからは、交通量も少なく快適に巡行を続け、18時過ぎには本日の目的地,、箱根強羅温泉の
あおい荘 へ到着した。
あおい荘 は、箱根登山鉄道の「強羅駅」の手前から、箱根強羅公園へ向かう坂道の途中にあるのだが、いやぁ地図で事前に見たときに予想はしていたのだが、実際に来てみると、宿の前の道路の坂道は半端じゃないくらい急だった!!!
県道から宿へと登る坂道は・・・まっすぐ立てないくらい急な坂道だった・・・・
あおい荘 はもともと、ある企業の保養所だった施設を改装して、昨年オープンした宿だ。
保養所跡という事で、エレベータなどはないが、比較的部屋を広く取って一日10組しかリザーブしないようにして、サービスを充実させた宿であった。
まぁ少ない人数でやり繰りしているので、手厚いサービスとまでは行かないが、それでも宿人の一生懸命さと、もてなしの気持ちは十二分に伝わってくるものだ。
ロビーに入ると、デロンギのコーヒーメーカーが置いてあり、
デロンギのコーヒーメーカで挽くコーヒーは本当においしい。
なんとそれは、いつでも自由に飲み放題というではないか!!どうせ「タダ」なんだからという声が聞こえそうだが、いやいや、実際に飲んでみると実に美味なのだ。
チェックインの時、好きなデザインの浴衣を選んで、今宵は二階の角部屋へと案内された。
案内された部屋は、10畳の和室で、家族三人には十二分に広い部屋だった。けっして新しいという感じでは無かったが、手入れ、掃除が行き届いており、実に気持ちの良い部屋だった。
チェックインしたのは18時ちょっと過ぎで、夕食は19時にしていたので、少し時間ができた。
時間があったので、とはいっても風呂に入ると、夕食時間には、ちょっと厳しかったので、少し館内を探検してみた。
驚いたのは、ロビーの奥に、Panasonic のマッサージチェアー 「リアルプロ GII」 が二台も置かれ、自由に使えるようになっていた事だ。
すでに旧型になっていたが、発売当時、ヨドバシかBIGカメラで実物を見て50万円近くの高額におどろいたものだ。
なんたって発売当時、50万円に迫ろうかという高額さで話題になり、さらに、多種多様のモードが用意されていて、全部のモードを使いきれない!!という話が、まことしやかに話されたものだった。
こりゃ使わにゃ損!という事でさっそく、疲労回復(やわらか)モードのスイッチを入れたのだが、まず、身体の形をセンシング始め、身体の凹凸に合わせて、マッサージが始まったのだが、一体、この椅子のどこに、そのくらい装置が隠れているのか!?というくらい複雑な動きを始めた。
操作部だけでこれだけスイッチがあって、いろいろなモードを選べるのだ!!
15分後、モミと叩きと、バイブレーションで凝り固まった身体が、実に軽くなったのには驚いたモンだ。
そして、よいよ、いろいろな旅行サイトや宿泊サイトで、満点に近い評価を得ている夕食の時間を迎えることになった次第なのだ。
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Posted at
2016/08/12 22:31:24