
先週になるが、フトした事からウィンド・ウォッシャーのノズルに繋がるパイプがノズルの根元から折れてしまった事をUPしたけど、部品がやって来て今日、16時から、この部分だけ無く、他の部分も劣化しているだろうからと思って、総取り換えを、日産プリンス神奈川 相模原店にお願いした。
まぁ自分でも交換できるけど、今後車検などを何処でお願いするか出来栄えを知りたいこともあって交換までお願いしたのだが・・・
裂断 ウォッシャーが出ないと思ったら・・・
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クルマ椅子の子供を連れて、一番奥のテーブルに通された、これがポイントで、一番奥ならクルマ椅子があっても、他のお客さんや店内を移動する人の邪魔にならないのでおもてなしとしては合格だ。
できたてのポップコーンにアイスコーヒー。かみさんと子供はアイスティーをオーダー。
しかし、前々回別のクレームで行った時にも感じたのだが、
・対応してくれたCAも、サービスも名乗らない、名刺を渡さないのには参った。
・前々回行った時、「8ナンバーか・・」と言っていたことが気になる。きっと、アホな税金逃れのミニヴァンだと思ったに違いない。
という二点が気になった。
名前を言わない、名刺を渡さないというのは今回も同じだった。神奈川プリンスでは、
一見さんには名前を言わない、もったいないので名刺も渡さない のが流儀なんだろう。あまりにも腹立たしかったので、対応してくれたCAらしき人と、サービス担当の顔も忘れてしまったが・・(笑)
待ち時間を利用して、どんなところで整備しているか、どんな環境か気になったので整備工場を遠巻きに眺めてみた。
今日も整備工場はほぼ満車!本当は3月3日を希望したのだが、終日満車で一日伸ばしたのだ。
実は3月3日(土)に交換をお願いしたのだが、終日いっぱいで4日になったのだが、今日も整備工場はクルマで溢れていた。
約35分で交換が終わった。本当に久々、部品代に、整備代、十数年ぶりに日産カードで決済をした。
日産カードを日産車を降りても持ち続けて良かったと実感。
部品代に整備費用。日産カードなんで値引きが少々。(笑) クリックで拡大します。
家へ帰って、なんだかモヤモヤする気持ちがあって、ボンネットを開けると・・・
いやはや、交換したホースとノズルがスカットに乗っかっているではないか!!
ウィンドウォッシャーもテストで散々使ったのだろう・・・減ったまま補充もされていなかった。
しかし、交換した部品を、そのままにするなんて、クルマの整備ではあってはならない事!!
スグに電話をすると工場長が謝りに来たけど、こっちは怒る気も失せてしまっていた。
交換部品をそのままにする整備のレヴェルの低さ。ウィンドウォッシャーも減ったまま・・・まったく顧客の事なんて考えていない!これじゃ日産車は売れない。
クルマに乗って30年以上、生まれてこの方日産を応援してきた一人として憤ったのは、とにかく今回の一件は余りにも程度が低いミスだ。
そして、僕が気にしているのは、このまま誤っただけで引き下がるのか!?昔のCAさんとかサーヴィスは、
「このミスを挽回させて下さい!」 って言ってきたものです。
本気でクルマを愛しみ、本気で今回の問題を捉えているのなら、リヴェンジに来ると僕は思うのだ。
次の車検まで一年間。プリンス神奈川の熱意はいかほどか。
こんなもやもやした気持ちの中、一人の人物の事を思い出した。
そうだ、あの人に電話をかけてみよう。そう思うか思わないかの瞬間、新潟日産のレジェントの彼の携帯にコールしていた。
その人は、僕のLIMITED号を売ってくれた恩人でもあり、日産に対する思いを誰よりも持っている人だ。そして、日産の販売の現場に危機を誰よりも憂いていた。
無知 自分の会社の事も知らんでなにが開発だ。
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今回の顛末を話していると、「正直に言ってとても他人ごとではないと思っています。」という意外な答えが返ってきた。
そして、「同じ販社の人間として本当に申し訳ない」と、まるで自分自身が罪を犯したように何度も謝るのだ。
「以前も、お話ししました通り、今、販売店に入って来る人材は、クルマが好きで入社してくる人が少ないんです。だから、顧客の立場、顧客が何を求めているかが分からないのが実情なんです」と。
「今回の一件も、オーナーの気持ちと言うより、とにかく仕事を片付けようという事務的な判断でしかクルマを見ていなかったと思うのです。」
「そうは言っても、僕も同じ日産車を売る立場の人間、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
僕は、そうして言葉を絞り出す恩人に何と言葉を返せばいいか窮してしまった。
まだまだ日産の現場には、こんな人が居るんだって。
それから小一時間、新しく入ってきた人材に、どうクルマと、クルマを買う人に向き合うか、クルマは単純に売ってナンボではなく、売れてからも、中古車になっても大事なんだという事を、事あるごとに話している事を聞いた。
件の名刺を出す出さないの話になると、僕が「先週来て名刺をもらっていたのに、それでも週が変わると名刺を出してきた」と言うと、「僕らの仕事は、名前を覚えてもらってナンボ、僕も渡したこと覚えてましたけど敢えて渡してましたよ。ただ、それが本当に正しいかどうかは別ですけどね(笑)」。
そんな販社の人が居る中、もしかして本当に、8ナンバーの福祉車両は面倒だって思って対応したとしたら
大問題なのだが、そうでない事を信じてみようとも思うのだ。
今回の一件は、今の日産の本当姿なのかもしれない。残念だけど、これが現実かもしれない。でも、まだまだ、そんな中頑張ってクルマを日産車を大事に売ろうという人も居ることを再認識した。
単純な作業忘れに終わらせるのか、それとも自らの事として襟を正して、僕に再び向き合うのか。大いに、そして静かに見守って行きたいと思うのだ。
50年近く日産車を愛してきた一人のファンとして。
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LCV E STAR | クルマ
Posted at
2018/03/04 19:13:35