明るい てっぱく は何度も足を運んだのだが、年が明けて てっぱく で ナイトミュージアム が開かれることが分かった。
さっそく予約を入れ、3月の週末ようやくその日がやって来た。
通常とは違って開館時間が短く、通常の開館時間が終って 30分後 、17時半から20時までの短期決戦になる。広大な てっぱく を全て見ていたら、とても 2時間半 では回れないので、

敷地面積:約49,300m2 という広大な面積。2時間3時間では回り切れない!!
これはというポイントで2時間半を楽しむ事にした。
それにしても、夜、暗いというだけで、エラク雰囲気が違って新鮮に感じた。

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昼間入って来る外光が無いだけでも、照明の光が効果的に照らして雰囲気が全然違うモノだ。
展示されている車両たちの明暗がハッキリとしてずいぶんと印象が異なる。
今回の てっぱく 攻略は、まず、2階から1階の「車両ステーション」を眺めて、それから1階に降りて気になる車両たちを間近に見るという感じだ。
1階車両ステーションの中央、転車台の「貴婦人」C57 を真横から見る。
そうそう、2階には「鉄道車両年表」というスペースがあって、単純に年表や写真が並んでいるだけではなく、年表に合わせて模型も展示されているのだが、
年表に合わせて模型も展示されている。
毎回気になるのが、
ク5000 車運車。積載されているのは何と初代シルビア!
ク5000 車運車。この模型をレイアウトした人はどう思って作ったのか分からないが、故意なのか偶然なのか、初代シルビアばかりが載っている・・・これを意図的にやったとしたらスゴイとしか言いようがない!
僕の世代の記憶では、実際にはカヴァーがかけられて輸送していたと思う。
そんな歴代の有名無名な車両たちを眺めながら、日ごろはなかなか見る事の出来ない車両の上方を、2階からしばし眺めてみた。
手前から、廣島に居た頃、小学生の頃なんだが、早起きして近所の山陽本線の直線部で眺めていた「あさかぜ」。
たしか、この ナハネフ22 は、「あさかぜ」用に造られた「ブルートレイン」だった気がする。
そして、クハ181 こだま型ボンネット特急先頭車「とき」。運転席下側の「JNR」マークが見えるが、僕的には最高に格好の良いデザインだと思って止まない。
ちなみに「JNR」の意味は、国有鉄道「国鉄」を英語表記した Japanese National Railways の頭文字から取ったもんなんだが、たしか、一般公募で選ばれた秀作だったと思う。
次は、ボンネット型特急に挟まれて、少ししか見えないが、急行に多用された 「クモハ455」電車。そして、再度ボンネット型特急の クハ481 特急電車画並ぶ。
前出の クハ181「とき」とは見た目がちょっと違っている。こっちの方が全国津々浦々、電化区間で活躍していた。
クハ181の奥の、電気機関車は、交流電気機関車の特徴である深紅のボディをまとった ED57 。
ほんのりと照明に照らされて、塗色が際立って本当に見応えのある雰囲気に 時間を忘れて見入ってしまった。
それでは、もっと2階から、これらの車両たちを眺めてみようと思う。
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Posted at
2025/03/22 03:03:40