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2014年07月30日 イイね!

208のメーター考察

208を一度でも運転したことのある方ならご存知かもしれませんが、208の運転席に座るとこれまでにはない視界が広がります。

ステアリングの上からメーターを見る(覗き込む)レイアウトを採用しています。トラックでは当たり前のようなレイアウトをBセグメントの208で採用したのは斬新と言えるかもしれません。

このレイアウトを採用したのは、プジョーの208デザインマネジャーのアンナ・コスタマーニャ氏。

女性ならではの視点で統括されたのですね。もともとはデザイナー志望が、技術的なことを理解しておきたいと大学でエンジニアリングを学んだインテリジェンス。

三栄書房社の『プジョー208のすべて』では、この特長あるメーターについて次のようにコメント。

「人間工学的なアイディアを見出すことで、インテリア全体のレイアウトを一新したいと考えました。発想の原点は3008のヘッドアップディスプレイです。

  ≪3008のインパネ周り。赤い丸印がヘッドアップディスプレイ。≫
( ~中略~ )208ではそれをもう一歩進めて、メーター全体をステアリングの上から見るようにしよう、と。そのためにステアリングも、従来よりも径の小さいものを新たにデザインしました。」

3008のヘッドアップディスプレイからヒントを得ていたというのは意外ですが、なるほどと思わされます。それにしても、メーターをステアリングの上から見るという発想は私のような凡人には生まれませんが、さすがはプロのデザイナーですね(^^)♪

ところで、メーター照明はグレードによって使いわけられています。
Allure、Premium、Cielo、XYなどは、

ホワイトを採用。目に優しそうな印象を受けます。

今や設定がなくなったGTは、

ブルーを採用。夜間時はさぞ美しく発光するのでしょうか。

GTi では、

なんとレッドを採用!! 

GTi というキャラクターからかドアトリムやセンタートリム、シートのステッチなど積極的にレッドを取り入れているのですが、もちろんメーターにもレッドを採用。

たしか、赤は感情を発奮させる警告の色。その色をメーター内に常時点灯させるのは考えようによっては行き過ぎと言えるかもしれませんね。

私自身は運転していて視界の中に入って気になるというレベルまでは行きませんが、もし選べるのであれば、落ち着いて運転できそうなブルーがいいかな^^;

※208デザインマネジャーのアンナ・コスタマーニャ氏のインタビューです。興味のある方はどうぞご覧ください^^;

  Interview - Anna Costamagna & essai de la Peugeot208XY
Posted at 2014/07/30 22:10:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | プジョー | 日記
2014年07月27日 イイね!

魅力的なUSEDシトロエンを探しにUKまで

一般的に言えば、ヨーロッパ本国から日本へ導入されるクルマの仕様は、ヨーロッパでは極々一部のグレードや日本人の嗜好に合わせた装備のみグレードが主となる傾向にあります。

ヨーロッパには、日本にはない面白い仕様があるのは紛れもない事実。特に本国仕様マニア?にとってはネット徘徊で変わった仕様に思いがけず巡り会えるのはうれしいもの^^;  

今回フランスではありませんが、UKまでちょっと旅行に出掛けた気になって、日本では見られないUSEDシトロエンに出逢ったのでご紹介します(^^)

まず現行C3 Ph.1。

一見すると、日本仕様とは何ら変わりはないようですが、屋根をご覧いただくとおわかりのとおり、ゼニスウィンドウレス仕様。

参考までにこちらが日本ではお馴染みのゼニスウィンドウ仕様のC3。

日本仕様はゼニスウィンドウが標準装備です。頭上まで広がるグラスルーフエリアは開放感に満ちていますね(^^)

デビュー当時からヨーロッパにはゼニスウィンドウレス仕様があることとは知っていたのですが、一度も観たことがありませんでした。ゼニスウィンドウ仕様のC3が当たり前だと思っている日本では却って新鮮に映りますね^^;

続いて、日本には未だ導入されないこのクルマ。


C3ピカソ。クルマ自体も珍しいですが、一部ピンクに塗色された純正17インチCloverホイールもまた珍しいですね。

余談ですが、同じ純正17インチCloverホイールにはピンクの他に、

ライトグリーンまであります!

あくまでも妄想ですが、このライトグリーンのCloverホイールは

ヴェールシデュールのC3にとても似合いそうです(^^)♪

続いて、現行C4。


一見何の変哲もないC4ですが、ボディカラーが珍しいマティボワール。マティボワールは先代C4に設定があっても、現行C4は日本には設定が(ない)なかったはず。なぜ設定がないのだろう??

さて、年代はちょっとさかのぼって、Xsara Picasso。


2002年登録らしいので12年前の個体ですね。バンパーやサイドアウターパネルなどが樹脂製でとてもイイ味を出していますね。ベーシックモデルらしく潔くて好みです♪

続いて、初代C5。

こちらも樹脂製のバンパー等が潔いですね。たしか、日本仕様にもこんなルージュありましたね(^^)

最後は、Xantia。

1.8Lガソリン・AT仕様だそうです。1オーナーの個体だそうですが、程度は極めて良さそう^^;  ちなみにご覧のとおり、ダブルシェブロンがボンネットにある極初期の珍しい個体ですよね。1994年登録です。

日本にはない魅力的な仕様がヨーロッパにはたくさんあります。珍しいモデルに出逢って、買うわけではないのになぜだか妄想が膨らみます。日本ではまずお目にかかれない珍しい仕様のシトロエンに出逢ってみたいですね♪

  ※画像はすべて拝借しました。
Posted at 2014/07/27 13:04:54 | コメント(6) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記
2014年07月24日 イイね!

フランス車オフ会で出逢ったオールドフレンチモデル【2014.7】

先日の3連休中日は、クリオ1オーナーさん同士によるオフ会に始まり、続いてフランス車オーナーさんたちとのオフ会に終わる、まさにオフ会三昧でした。

オフ会では小松市にある 日本自動車博物館 を訪れ見学をしました。ここを訪れたのは5年ぶりくらい。館内は古今東西のたくさんのクルマが展示されています。いつ来ても面白いところですね(*^^)v

あまりにもたくさんのクルマなので全部を紹介しきれません。フランス車のオフ会で訪れたので、フランス車の展示車をご紹介します。

まずはルノー。
これは、1934年のモナカトルというモデル。

オールドルノーは全然わかりません。このようなモデルがあったのですね(^_^;)  カトルはつまりキャトルなので、モナキャトルと綴ればわかりやすい!? 余計わかりづらいか!

フロントグリルには、

1934年ですでにひし形のエンブレムが付けられていますね。

エンブレムと言えば、先日のブログ フランス車ブランドのロゴマーク研究 でルノー・エンブレムの変遷をご紹介しました。これによると、

モナカトルはひし形エンブレムとしては初期のモデルになるのですね^^;  ちょっとうれしい発見!

続いて、日野・ルノー4CV。

1953年のモデル。ご存知、ルノー公団との契約の下、日野自動車がノックダウン生産したモデル。

フロントグリルには、

年式が新しいため、先のモナカトルとは異なったエンブレムですね。リアフェンダーには、

さりげなく、ひし形があしらわれていますね^^;

次は16。

1970年モデル。フロントグリルには、

ひし形エンブレムがたしかに鎮座していますが、主張がかなり控えめです(^_^;)

他には

1973年モデルの4GTLが展示されておりました。ひし形はフロントグリルのブラックと同化しており、こちらも目立っていませんね。

オールドルノーは以上4モデルにとどまっていました。館内には比較的新しいルノーがおりました。


1997年モデルのサフラン。

なぜ、サフランなのか? 初代館長の愛車だったそうです。サフランを愛車に選ばれるとはなかなか通なオーナーさんですよね。フランス車オーナーとしてちょっとうれしく思いました(^_^;)

さて、シトロエン。一気にご紹介します。

SM(1970)、DS21(1963)、トラクシオンアヴァン11B(1953)


2CV(1965)


GS(1974)


Hトラック(1976)

シトロエンは以上6モデル。名車と呼ばれるシトロエンはおさえてありますね(^^)

意外なところでは、

1973年モデルのシムカ1000ラリー。FBMでは見かけたことがありますが、こんなところで出逢うとはちょっと意外な気がしました。

さて、プジョーはと言うと??  一切見当たりませんでした。館長のお眼鏡に叶うモデルがないのか、程度の良い展示用の個体が見つからなかったのか? 真相はわかりません。残念です(*_*)

見学当日は、旧いフランス車から最新のフランス車まで。オフ会をとおしてさまざまなフランスの名車たちに触れることができたのは大きな財産でした^^;
Posted at 2014/07/24 22:35:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | フランス車 | 日記
2014年07月21日 イイね!

フランス車オーナー繋がりのオフ会【2014.7】…後編

garagekbowさんとラノッテくりおさんと私とのオフ会はランチしながらクリオ・ウィリアムズ談議に花が咲き、それは楽しいひと時でした♪

ランチの後はgaragekbowさんが訪れたことがないという日本自動車博物館の見学です。博物館にはファミレスから10分少々の移動で到着。取りあえず、もう一つの別のオフ会の幹事さんに連絡しました。私たちは見学のため館内へ。

ここまでが 前編 のあらすじ。

一時間少々見学をすると、ロビーにはすでにオーナーさんたちが集合しています。

先ほど停めていた駐車場にはフランス車が増殖していました!  この時点で私たちにとってオフ会第二弾の始まりというわけです(^^)

もう一つのオフ会のお誘いをいただいたのは、406クーペオーナーのTOARCOさん。以前、プジョーのオフ会をしたいですねということから今回のオフ会が実現しました!

私が企画したgaragekbowさんとのオフ会と偶然にも同じ日で開催場所が近いということもあり、ここからは合流という形をとりました。プジョーは4台、ルノーは2台、シトロエンは1台と計7台のフランス車ブランド勢揃いのオフ会となりました!

この後はお茶しにクルマで15分ほど移動。向かった先は、加賀市の日本海を望む加佐ノ岬(かさのみさき)にある、「加佐ノ岬倶楽部」。


ここで、SOA活動開始(*^^)v  私が注文したのは、

加賀セット。ロールケーキと加賀棒茶、加賀棒茶プリンのボリュームある組み合わせ。たいへん美味しかったですよ。一方、子供が注文したのは、

手作りアイスクリーム。抹茶とバニラの二つのアイスクリームがとても美味しそう^^;

美味しいケーキとお茶で楽しいひと時を過ごした後、加佐ノ岬まで皆で歩いて移動。岬には、

灯台があり、とてもイイ雰囲気ですね(^^)

岬からはオーシャンビューが広がります。

夕刻ということもあり、眩しいほどの強い陽射しの西日です。

さて、夕方5時を過ぎたところで、遠方からお越しのgaragekbowさんがお帰りの時間となりました。

次回、10月のFBMで再会する約束をし、皆でお見送りしました。どうぞお気をつけて(*^^)v

帰られた後で、残った6台が集まって撮影。



というわけで、私たちもこれにて解散です(*^_^*)

今回のオフ会もまた多くの素敵な出逢いがありました。この出逢いを大切にまたどこかでお逢いできればと思います(^O^)/

  おわり?
Posted at 2014/07/21 19:42:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | イベント・オフ会 | 日記
2014年07月20日 イイね!

フランス車オーナー繋がりのオフ会【2014.7】…前編

さかのぼること一ヶ月ほど前に、クリオ1ウィリアムズオーナーのgaragekbowさんから私あてにメッセージが届きました。内容は、私が以前ご紹介したブログ クリオ・ウィリアムズの真実 をご覧になって、ブログ内でご紹介したLatin誌をぜひ見てみたいとのことでした。

聞けば、Latin誌を持っていらっしゃらないとのこと。ネットでいくら探しても見つからないとのことで諦めきれず、コピーをさせて欲しいとのことでした。それならば、直接お逢いしてオフ会を兼ねてLatin誌をお見せしましょうかと提案しました。

せっかくなので、クリオ1繋がりでお友達のラノッテくりおさんにも声を掛けたところ、ぜひ参加したいとのお返事をいただきました。

待ち合わせ場所の片山津IC前のコンビニ駐車場には、すでに本日主役のgaragekbowさんがお見えでした。

まずはご挨拶。希少なウィリアムズに大切にお乗りであることに深く感銘を受けました!

程なくしてラノッテくりおさんも到着!

20年ほど経つクリオ1が2台も並ぶなんてなかなかお目にかかれない光景ですね。一時代を築いたクリオ1は名車ですよね(*^^)v

クリオ1は私にとって好きなクルマの一台なのですが、オーナーではないのでさすがに大した知識は持ち合わせておりません。garagekbowさんとラノッテくりおさんのオーナー同士の話に耳を傾けるに終始しておりました。

garagekbowさんはメガーヌ2 RSから乗り替えられたそうです。その後、クリオ・ウィリアムズの良い出物にタイミング良く恵まれたそうで、実車を見に行って即決されたそうです(^_^;)  クリオ・ウィリアムズにはメガーヌRSから乗り替えるほどの魔力を持っているようですね♪

エンジンは16Vの1.8Lとは違って、2Lを積んでいます。

その辺を試乗したラノッテくりおさん曰く、全然別物だとか。クリオ・ウィリアムズはやはり特別なクルマなのでしょうか。インテリアでは、

シートも専用のものが奢られています。「Williams 」のWが刺しゅうされてありました。スポーティなモデルなのにフランス車らしいふかふかとしたアンコたっぷりのシートのようですね。

その後は、garagekbowさんとお子さんとラノッテくりおさんと私と私の子供の5名でランチしにファミレスへ。

ランチをしながらクリオ・ウィリアムズ談議に花が咲きました(*^^)v  もちろんLatin誌もご覧いただきました。garagekbowさんからクリオ・ウィリアムズに関するいろいろな知識を教えていただき、素晴らしいひと時でありました♪

さて、ランチの後なのですが…。実は私はもう一つオフ会のお誘いを受けておりまして(^_^;)  開催場所が割と近くだったので、欲張りな私は合流する段取りをとりました。


念のため、もう一つのオフ会の幹事さんには集合場所をお伝えしておきました。さてどうなることやら!?

  つづく
Posted at 2014/07/20 21:44:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | イベント・オフ会 | 日記

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「@svx-407-c5 さん、チベットスナギツネに似せたのかってくらいに似ていますね(笑 LMに至ってはレクサスで一番儲けていそうです。儲けていそうです。価格設定も正しいのか怪しいですよね(-_-;)」
何シテル?   04/23 22:17
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
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