シリーズ化するほどのことではないとは思ったのですが、自分自身の備忘録の意味も込めて、飽きもせず続編です(汗
なので、本ブログはC5エアクロスオーナーさんでない限り、興味の対象とはならないかもしれませんので、前もってお伝えします(^ ^)
2018年にヨーロッパでデビューし、翌2019年には日本に導入しています。最近のシトロエンの日本に向けての販売の動きはスピーディで良き😊
ところで、日本ではC5エアクロスのカタログは大きくわけて4種類が世に送り出されているはずです。(間違いあればご指摘ください。)
左上;C5エアクロス日本デビュー時
右上;ペトロール(ガソリンエンジン)追加時
左下;プラグインハイブリッド追加時
右下;フェイスリフト版デビュー時
フェイスリフト前は表紙の写真が全て異なっていますね。違いを明確にしたかった意図がありそうです。
フェイスリフト後はシトロエンの最新のエンブレムが表紙を飾っています。ちなみに、この最新のエンブレムが登場するカタログはC5エアクロスのみのはずです。(間違いあればご指摘ください。)
これまでの日本導入からこれまでの経緯を時系列に挙げてみましょう。
◯2019年5月28日 日本発売
当初はエンジンラインナップが2LのBlueHDi(ディーゼル)一択でした。抱き合わせのパッケージOP.としてナッパーレザーPKGが装備。
《画像は拝借しました。》
ブラウン&ブラックの取り合わせが絶妙にきれいなナッパーレザーシート。36万円の追加料金がかかります。
※追記 [オックー]さん情報
①最初期型はサイドミラーがブラック。その後、ボディ同色へ変更。(2019年11月納車時点)
②標準装着タイヤはミシュランLATTITUDE TOUR HP(235/55R18)
③オプションとして、17インチホイール、ロービーム・インテリジェントライトのLED化、FOCAL製スピーカー
◯2020年4月9日 ペトロール(ガソリンエンジン)追加
1.6L PureTech 。PSAとBMWとの共同開発で古くから使い続けているプリンスエンジン。
※追記 [オックー]さん情報
①標準装着タイヤの変更 ミシュランLATTITUDE TOUR HP(235/55R18)
→ミシュランPRYMACY4(225/55R18)
②バンパーの塗装の変更 ピアノブラック&ABS樹脂→ABS樹脂
◯2021年4月8日 仕様変更
内容としては、
①全グレードLEDヘッドライト標準化
②2LディーゼルのナッパーレザーPKGのシートカラーの変更(ブラウン&ブラック →ブラック&グレー)
③フロントソナー、バックカメラ、ブラインドスポットモニターなどの標準化
④ペトロール(ガソリンエンジン)のEURO6.3対応による燃費向上
⑤価格改定 →約15万円上昇
特に目に見えて大きな変化は②でしょうかね。
《画像は拝借しました。》
落ち着いたカラーの取り合わせに変更されたようですね。変更前の取り合わせはシブくて良かったのですが仕様変更とは残念です。
あとこれは未確認ですが、メーターのタコメーターが若干変更されたのもおそらくこのタイミングなのかも。
※追記 [オックー]さん情報
①ボビンメーターの廃止(但し、shifoさん情報では2021年2月納車の個体にはすでに廃止されていたとのこと)
◯2021年6月24日 プラグインハイブリッド追加
《画像は拝借しました。》
ペトロール(ガソリンエンジン1.6L PureTechをベースにPHEV化したもの。ちなみに、前後重量配分は約56対44とC5エアクロスの中で最良の重量配分。
(ディーゼル;約61対39 ペトロール;約60対40)
※追記 [オックー]さん情報
①FOCAL製スピーカー以外に別のメーカーのスピーカーが追加となった?
◯2021年9月7日 価格改定
価格上昇 平均2〜3万円
◯2022年11月1日 フェイスリフト
《画像は拝借しました。》
エクステリアはフロントマスクを中心に手を加えられました。インテリアも至る所でブラッシュアップ。トランスミッションノブ、グリップコントロールなどが変更。
なお、フェイスリフトの時にペトロールも発売になっているのですが、いったいどれくらいの販売実績があるのかぜひとも知りたいのですよね。
◯2023年6月8日 仕様変更
目に見えてはいませんが、しれっと変更。
①ブラグインハイブリッドの駆動用バッテリーの見直しによって電力量アップと航続距離の向上 13,2kWh→14.2kWh 、65km→73km
②ディーゼル、プラグインハイブリッドの標準装着タイヤの変更
MICHELIN PRIMACY 4 → e-PRIMACY
◯2023年9月14日 特別仕様車(プラグインハイブリッド・エディションノアール)発売
《画像は拝借しました。》
特別装備としては、
①ノアールペルラネラ(後期型には設定なし)
②19インチブラックアルミホイール(標準は18インチ)
設定台数がたったの30台なのは希少性の高さがありますね。後期型はブラックの設定はないので、知る人が見ればすぐ限定モデルとわかります。
とここまで、2019年5月から2023年9月までの変遷をたどってみました。前期型の販売期間は約3年半近く。後期型はまだ1年半ほどと日が浅いのです。
販売期間は前期型の発売からまだ4年半ほどなので、日本で見かける回数はまだまだ少ないです。何より、SUVの選択肢があまりに多く、その中でC5エアクロスを選択する顧客はかなり少数派かもしれません。
近年のシトロエンは「アドバンストコンフォート」をテーマに掲げ、それが他との差別化を図る上でも最善の方策なのかもしれません。
C5エアクロスはシトロエン初のSUVとして、重要な役割を担っていると言えるでしょう。シトロエンSUVとしてまだまだ進化を遂げていくことでしょう^ ^
(たぶん)終わり
※追記 11月25日 11時
[オックー]さん、shifoさんのコメントを基に一部追記しています。(赤字箇所)
Posted at 2023/11/24 23:04:33 | |
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