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2018年08月28日 イイね!

正規輸入版「ルーテシア」R.S.V6 Ph.2は何台販売されたのか

正規輸入版「ルーテシア」R.S.V6 Ph.2は何台販売されたのか前回、クリオ2 R.S.V6 Ph.2についてブログで取り上げました。

ヨーロッパでは2003年頃に販売が開始となり、日本にもルノージャポンが正規で輸入販売しました。

前回で終わりにするつもりでしたが、気になること、解決していないことが出てきたので、再度関連事項として取り上げることにしました。

まず、ルノージャポンのルノー総合カタログから。
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2004年10月頃発行のカタログ。

日本にはいつ頃販売開始したのかが調べてみて判然としませんでしたが、カタログからすると、おそらく2004年から2005年頃にかけては間違いないようです。

このカタログには何とクリオ2 R.S.V6登場! (日本名ルーテシア)
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日本仕様の本カタログが存在したのかは不明なのですが、総合カタログには掲載されています。正規輸入販売したことを証する史料と言えるでしょう。

左下にはカラーバリエーションの記載があって、これを見る限りでは青一択だったようです。
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青っていうとつまり、“Bleu Iliade(ブルーイリアッド)”ってことですね。クリオ2 R.S.V6 Ph.2ではもはやイメージカラーですね。

余談ですが、“Bleu Iliade(ブルーイリアッド)”はこのモデルにも採用されていました。
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パトリック・ル・ケモン氏の傑作! 

ほぼ同じ時期ということもあり、マトラ製のこのモデルにも同じブルーを採用していたんですね。意外性があって興味深いことです。

さて、冒頭で気になることと記したのは、日本仕様「ルーテシア」R.S.V6 Ph.2のボディカラーラインナップと販売台数。とても気になってしまったんです。

ヒマに任せて調べてみました(^_^;)

 ①“Bleu Iliade(ブルーイリアッド)”  アルカンターラ×レザー(標準設定)  限定50台
 ②“Bleu Iliade(ブルーイリアッド)”  レザーシート(ブルーレザー)(特別仕様)  限定5台
 ③“Rouge de Mars(ルージュマーズ)”  レザーシート(グレーレザー)(特別仕様)  限定5台
 ④“Jaune Sirius(ジョーヌシリウス)  アルカンターラ×レザー   限定5台
 ⑤“Noir Dore(ノアールドレ)”  シート表皮不明   販売台数不明
 
ルノージャポンが一番多く販売したのは①の仕様というのは当然。調べてみたら、販売台数は50台。

②③は2005年1月に限定販売された仕様。マスコミにも公表されていた事実のよう。③の赤は正規車両としては初めてのカラー。
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  ≪画像は拝借しました。 “Rouge de Mars(ルージュマーズ)” ≫
意外に似合っているんですよね。

④は前回ブログでも取上げたイレギュラーカラーの仕様。

  ≪画像は拝借しました。 “Jaune Sirius(ジョーヌシリウス) ≫
②③のレザー仕様と同数なのですが、表向きに公表せずにこっそり輸入販売したもよう。なぜだろう。

⑤の黒は前回ブログでもちょっと記していますが、どうやらこちらもこっそり輸入したことが判明しました。
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  ≪画像は拝借しました。 “Noir Dore(ノアールドレ)” ≫
ただし、販売台数が判然とせず。なので、シートの細かな仕様も不明なんですよね。

ということで、ルーテシアR.S.V6 Ph.2の正規輸入販売台数は65台+αということが判明しました。
30台の限定販売だったPh.1は在庫が残ったとされますが、Ph.2は増やされたんですね。

ボディカラーについては少なくとも4とおりものラインナップが正規輸入販売していたことが判明しました。でも、それ以上のことはわからないのですよ。

まとめとして、今回調べてみてわかったこと。銀は正規で輸入販売していなかった・・・のではないかなぁ。まぁ実際のところはどうなんでしょうかね。

もし正規輸入車両についておわかりの方いらっしゃいましたらご教示くださいませ(^_^;)
Posted at 2018/08/28 21:11:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 珍しいルノー | 日記
2018年08月25日 イイね!

ルノークリオ2 R.S.V6 Ph.2を考える

ルノークリオ2 R.S.V6 Ph.2を考えるかつて初代ルノー5(サンク)をベースにミッドシップ化した5ターボというモデルがありました。

リアのワイドフェンダーがとても迫力があって、主にラリーで暴れ回っていましたっけ。カッコ良かったですね。

その5ターボの再来とも言うべきモデルが、クリオ(日本名:ルーテシア)の第二世代をベースとして登場しました。その名はクリオR.S.V6。販売開始は2000年のこと。

ルノーのモータースポーツ部門を担うルノースポール(R.S.)が開発に関わっているモデル。R.S.モデルはPh.1(前期型)とPh.2(後期型)にわかれます。

Ph.1はTWR(トムウォーキンショーレーシング)のスウェーデン工場で生産されました。(2000年~2002年)

一方、Ph.2はかつてアルピーヌを生産していたフランスのディエップ工場で生産。(2003年~2005年)

Ph.1はかなり「じゃじゃ馬」な性格の持ち主らしいですが、Ph.2はハンドリングが見直されて運転しやすくなったという話は有名ですね。

ここでは後期型となるPh.2の方を取り上げます。パフォーマンスについては今さら言うまでもないので、ちょっと視点を変えてボディカラーです。

日本ではルノージャポンがPh.1も含めて極少数ですが正規輸入販売を手掛けていました(驚  専用のカタログが存在するのか不明ですが、総合カタログには載っていました。

フランス本国版のPh.2カタログの持ち合わせがあるのでご紹介。
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2003年4月発行。総22ページ。

簡単に中身を。
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全部はご紹介しませんが、R.S. V6の魅力を写真で伝える、まるで写真集のようなつくりのカタログ。眺めていても飽きません。

さて、ボディカラーラインナップは・・・
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標準カラーとなるのが、この 赤・銀・青 の3色。

中でも“Bleu Iliade(ブルーイリアッド)”はもはやイメージカラーとでも言うべきカラー。

R.S. V6と言えばこの鮮やかなブルーというイメージが強いですね。

これら標準3色以外に、特注カラーに相当するパーソナライズカラーの用意があったよう。
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  (1)“Marron Callisto(マロンカリスト)”
  (2)“Jaune Saturne(ジョーヌサターン)”
  (3)“Gris Lune(グリリューン)”

これは観たことがない気がするので、確認のためヨーロッパまで出掛けてみることにしましょう。

■“Marron Callisto(マロンカリスト)”
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  ≪画像は拝借しました。≫
これはシブい! ブラウンのR.S.って意外性があってカッコいいですね。

■“Jaune Saturne(ジョーヌサターン)”
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  ≪画像は拝借しました。≫
鮮やかなイエローのR.S.。どちらかと言うと、レモンカラーに近いか。

■“Gris Lune(グリリューン)”
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  ≪画像は拝借しました。≫
べた塗りしたセメントっぽい感じの塗色。メガーヌ2R.S.限定モデルでも見かけたカラーか。

それぞれ個性のあるカラーですが、クリオR.S. V6のブリスターフェンダーを巧く表現する絶妙なカラーリングですね。

中でも“Marron Callisto(マロンカリスト)”は本当にシブい! これ以上の表現が見当たらないほどのシブさ。こりゃたまりませんね。

ところで、中古車サイトには現在こんなカラーのルーテシアR.S. V6絶賛販売中!
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  ≪画像は拝借しました。≫
詳細は載せませんが、この車両は先ほどのカタログに載っている“Jaune Saturne(ジョーヌサターン)”とは明らかに色味が異なるんですね。

ちなみに、この車両はルーテシアなのでルノージャポンが正規輸入販売した車両であることは明らか。これはいったい?

調べてみると、こんなことがわかりました。
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  ≪画像は拝借しました。≫
“Jaune Sirius(ジョーヌシリウス)。

クリオ3R.S.では馴染みのあるボディカラーでした。
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  ≪画像は拝借しました。≫

“Jaune Sirius(ジョーヌシリウス)はクリオの2(第二世代)最終期から3(第三世代)に掛けて登場していたので、時期的に両モデルに混在したんでしょうね。

当時のルノージャポンが日本仕様として「ルーテシアR.S. V6」を販売したこと自体が大英断でしょう。もともそ生産台数がそう多くはないので、日本に導入した台数は相当少ないはず。

そんな中で、件の“Jaune Sirius(ジョーヌシリウス)の日本仕様についてもう少し調べてみたら、全販売台数はたったの5台! (詳しくはコチラ

販売価格はあえてここで記載しませんが、信じられないくらいのプレミア価格(驚  走行距離が年式の割にかなり少ないこととガレージ保管車両とのことなので、外観機関とも良好なのでしょう。

こうなると、車齢13年が経って買いやすくなるかと思いきや、お金がないと手が届かないモデルというのは一生涯縁がなさそう。(←買うのか?)

もし仮に所有するとなれば、それなりのスキルを持ち合わせていないと、パフォーマンスを余すことなく引き出すことができないでしょう。

R.S. V6のベースモデルのナローボディー2LのR.S.を所有した経験から言えば、小さなボディの方が気負うことなく乗れるので、2Lで必要にして十分です。

2LのR.S.の程度の良い車両が年を追うごとに少なくなる現実を見る一方で、R.S. V6は性格からか丁寧に扱われているため、走行距離が少ない車両が多いのは興味深いことです。

5ターボやスポールスパイダーなどと同様に最早コレクションアイテムなのかもしれませんね。
Posted at 2018/08/25 23:13:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | ルノー | 日記
2018年08月21日 イイね!

C4ピカソで巨匠パブロ・ピカソに触れるドライブ【2018.8】

福井市の福井県立美術館で「ピカソ展」を開催しているというので出掛けてきました。

ドライブの共は何にしようか考えました。未だロングドライブを試せていない家人の2008っていうのも選択肢としては十分アリです。

でも、やっぱり今回の場合はどう考えてもC4ピカソしか考えられません (^^)

ドライブ当日は朝から晴れの暑い一日となり、最高のドライブ日和です。

福井市まで向かう途中の北陸道のSAではこちらのクルマと出逢いました!

ノアールペルラネラのグランドC4ピカソ。フェイスリフト後のPh.2でした。漆黒のピカソってなかなかシブいですね。

リアに“Blue HDi”のバッヂが貼られてなかったので、ガソリン仕様ということかなぁ。フロントホイールがブレーキダストで真っ黒に汚れていたのがちょっと気になりました、、、

件のC4ピカソは小さな子供を連れた家族連れで、夏休みを満喫しておられるようです。きっと、後席の子供さんたちも快適なドライブを楽しんでおられることでしょう。

と言うことで、ピカソ展へ向かう途中でノアールのC4ピカソに出逢えたので、これは何か良いことあるかも? 幸先の良い出逢いとも言えるでしょう、きっと。(←言いすぎ?)

バビューンと移動して、福井県立美術館に到着。

こちらの美術館はことしで開館40周年を迎えたそうで。歴史があるんですね。

館内展示室前にある大きなボード。

巨匠に出逢えました! 

何でもこのピカソ展に出展している展示物は、フランス国立図書館所蔵の膨大な版画コレクションの中から厳選したものを展示しているんだそうです(驚

今回訪れた理由その一。個人的には芸術には造詣が深いわけではないのですが、美術館へたまに足を運んで芸術鑑賞するのが息抜きとなっているので、ぜひ観たかったんですよ。

訪れたもう一つの理由。巨匠パブロ・ピカソの名を冠したクルマを愛用しているということ。もう「ピカソ」は存在しないのかと思うと、やっぱり訪れておかないと。まぁ、ややこじ付けっぽいですが(^_^;)

館内には夏休みということもあり、多くの客でにぎわっていました。とても厳かな雰囲気の中、ピカソのリトグラフなど観賞しました。


さて芸術をすっかり堪能した後、美術館から出た際、玄関前にこちらのクルマが停まっているのに気づきました!

ミラクル!! 

これは狙っているのか。たまたまこの場所に停めることができたのか。わかる人が見ればわかるシャレですね♪

ぜひとも横に並べてみたかったです(^_^;)

と言うことで今回のドライブを総括。

  ピカソに乗って、ピカソに出逢って、ピカソを堪能して、ピカソに出逢った♪

以上です(^^)v
Posted at 2018/08/21 22:18:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | イベント・オフ会 | 日記
2018年08月18日 イイね!

マジョレット最新モデル捕獲報告【2018.8】

マジョレット最新モデル捕獲報告【2018.8】
久々のミニカーネタです(^^)v

6月にカバヤからマジョレットの最新モデル「ユーロホットカーズセレクション」なるシリーズが発売されました。

クルマ雑誌のル・ボラン誌が監修したスペシャルフォトカードが付いたシリーズらしく、つまり、クルマ雑誌と菓子メーカーとミニカーメーカーのコラボモデルということになります。

その内訳というのが興味深いモデルが多いんですよね。一部をご紹介。

ここにあるのは一部なんですが、「ユーロホットカーズセレクション」は全20ものモデルがあります。

そのうちの何と11モデルがフランス車! 近年稀に見る、フレンチミニカーファンにとってはとても集め甲斐のあるシリーズ!!

とりあえず出逢いたい押さえておきたかったモデルはコチラ↓↓


  カングー (“majorette”デカール) ・トゥインゴGT ・ C4カクタス ・C3 ・ 308GTi

大満足です(^o^)

しかも、実際にカタログで見慣れたボディカラーというのがポイントかなり高いですね。

■ルノートゥインゴGT

オランジュ・ブレイズ

■シトロエンC4カクタス

バルチックブルー

■シトロエンC3

ブランバンキーズ×ルージュアデン

■プジョー308GTi

クープフランシュ(アルティメットレッド/ペルラネラブラック)


ところで、今回集まった中でこのモデル↓↓には実はちょっとした裏話がありまして(^_^;)

最新作 シトロエンC3。

わずかの小遣いを持ってスーパーへ駄菓子を買いに行った子供が、お菓子売り場でたまたまこのC3を見つけたそうなんです。

私がマジョレット最新モデルを探しているのを知っていたので、わずかの小遣いの中からC3を優先的に買ってくれ、結果的に、本来自分の買いたかった駄菓子をすべて買えなかったそうです(涙

ありがとうよ! なお、すぐに500円は返しました(苦笑  

ということで、今回のシリーズでだいたい欲しいモデルは押さえたわけですが、まだ発掘できていないモデルがあります。


本命はすでに発掘が済んでおり、特に急いでいるわけではないので、こちらは慌てず発掘したいと思います。

ところで、今回の「ユーロホットカーズセレクション」の後には、第3弾として「ビンテージコレクション」20モデルの登場が控えています。Coming Soonてことらしいので楽しみです!

断言はできませんが、おそらくフレンチモデルもありそうな気がしてなりません。これまた発掘のし甲斐がありそうです。新たな出逢いを求めてしばらくはお菓子売り場から目が離せませんね(^_^;)
Posted at 2018/08/18 22:47:17 | コメント(5) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2018年08月16日 イイね!

メガーヌ3 プレミアムラインとGTラインはどちらが良いのか

メガーヌ3 プレミアムラインとGTラインはどちらが良いのか今から7年も前の2011年5月のこと。もうすでに先代となるルノーメガーヌ3(H/B)が日本で発売開始となりました。

そもそも、メガーヌ3がヨーロッパで販売開始となったのは2009年1月のこと。日本で販売開始となったのは遅れること2年!

実はメガーヌ3はR.S.モデルを2011年2月に先行販売開始していました。つまり、3ヶ月前ね。なぜ、メガーヌ3はR.S.の方が先行販売したのか?

当時のルノージャポンの販売戦略として、ライバルひしめくCセグメントにおいて、まずスポーツモデルを先行販売して、メガーヌ3のハンドリングやシャシー性能の高さをアピールしたかったからとのこと。

他にはまずない販売戦略と言えそうですが、これはルノージャポンのお家芸ともいうべきFTS戦略を活かした方策なのでしょう。

メガーヌ3日本発売当時は、プレミアムライン(コンフォート志向)とGTライン(スポーツ志向)の二つのグレード体系となっていました。

個人的にはスポーティな味付けはそれほど好みではなく、選べるのであれば、当然コンフォート志向のプレミアムラインと思い込んでいました。

当時、ルノーディーラーへ出向いて、プレミアムラインの試乗をする機会を得ました。その経験をおぼろげながら思い出すと、「柔らかい足廻りながら少々硬い」という印象。

なぜならば、当時は先代のC4ピカソを所有していたので、どうしてもそちらとの比較となってしまい、C4ピカソの方が乗り心地の面ではより良いという結論でした。

当時はGTラインの試乗も当然したいとずっと思っていたのですが、試乗車の用意がなかなかなくて、気付けば時間が経ってしまいました。結果として、GTラインの試乗はせずにいました。

あれから7年が経て、最近になって、プレミアムラインとGTラインってどちらが良いのだろうと、ふと思うようになり、思い始めたら気になって気になって仕方がありません(苦笑

過去のWeb記事をさかのぼって調べてみると、興味深いサイトにたどり着きました。下にリンクを貼りました。(元ワークスドライバーでモータージャーナリストの津々見友彦氏が試乗。)
引用先:AUTO PROVE 2011.7.7

以下、一部抜粋引用します。また、項目別に勝手にわけました。

■プレミアムライン
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>今回はプレミアムラインからハンドルを握ってみた。欧州育ちのFF車らしく、ステアリングの直進性は素晴らしく高い。アクセルのオン・オフに関わらず、常に直進性は強い。そしてそこから1〜2cm程度の小舵角時には、ややダルな反応を示す。これは意図的な設定であり、過敏な反応を嫌った結果の味付けであろう。

◎シート
>シートはフランス車の個性でもあるソフトな座り心地でありながら、身体のサポートをしっかり感じることができるタイプ。サイドのサポートもしっかりしている。リヤシートも同様にソフトな座り心地で、ドイツ車の固いシートとはまったく異なるところだ。ちなみにシートはフォルシア社との共同開発によるものだ。

◎タイヤ
>装着されるタイヤは205/55-16で、試乗車はミシュランのエナジーセイバーというエコタイヤを履いていた。その乗り心地はソフト、フランス車特有のサスペンションの足の長さを感じ、ストローク感たっぷりなフィーリングを残してくれる。

■GTライン
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>GTラインの狙いはフランス車特有の個性を少し薄め、どちらかといえばドイツ系のテイストに近づけている。つまり、どことなくカチッとした乗り味になっている。サスペンションもプレミアムラインより締め上げられたスポーツサスペンションであり、スタビライザーもひとまわり太いサイズに変更されている。

◎タイヤ
>装着するタイヤは205/50-17で試乗車はコンチネンタルのスポーツコンタクト3であった。その乗り心地も非常にうまくまとめられており、しっかりしたサスペンションフィールを味わうことができる。しかし決して硬いという印象はなく、RSと同じレカロのスポーツバケットシートの座り心地と相まって、とても若々しい印象の乗り心地である。
(引用終了)

私がプレミアムラインを試乗した時のいい加減なコメントよりはとってもタメになる印象記です。GTラインはプレミアムラインよりさらにサスペンションを締め上げ、スタビライザーを太いものに変更されていることからも性格がわかります。

素の味付けのプレミアムラインの方が良いのかとずっと信じていたのですが、これを読む限りではGTラインもまた良い印象を受けます。

GTラインでは固められた足廻りに対してコンチのスポコンとのマッチングが良いのでしょうね。うまく性能を引き出しているのかもしれません。GTラインのシートがレカロとは知りませんでした、、、

でも、シートだけで言えば、プレミアムラインの方が良さそう。「ソフトな座り心地」、「身体のサポートをしっかり感じることができるタイプ」という記載をみるととても気になります。もう7年も前に試乗したのでシートの印象はすっかり忘れています(苦笑

記事は次の言葉で締め括っています。引用します。

>フランス車のアシの長い、ゆったりとした乗り味を理解する人にはプレミアムライン、そしてドイツ車を好んできた人にはGTラインをという選択はいかがだろうか?
(引用終了)

プレミアムラインとGTラインにはそれぞれメリットがあれば、デメリットもあるはずです。柔を取るか剛を取るか。結局のところは、好みの問題でしょう。どちらが良いかなんて答えの出ない永遠のテーマかもしれません(^_^.)

GTライン、今にして思えば試乗しておけば良かったです(苦笑

※津々見友彦氏のインプレッション動画を貼っておきます。



※8/20 21時追記
メガーヌ3のモデルコードとシャシーについて、みん友さんの《》 nekさんが興味深いブログを取上げていらっしゃいます。ご参照ください。  (参照: メガーヌⅢ研究
Posted at 2018/08/16 22:11:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | ルノー | 日記

プロフィール

「@svx-407-c5 さん、チベットスナギツネに似せたのかってくらいに似ていますね(笑 LMに至ってはレクサスで一番儲けていそうです。儲けていそうです。価格設定も正しいのか怪しいですよね(-_-;)」
何シテル?   04/23 22:17
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
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