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2022年01月26日 イイね!

サイドミラー越しに映る白く光る牙

サイドミラー越しに映る白く光る牙先日夜間に所用があってGOLFを走らせていた時のこと。

交差点で信号待ちというタイミングだったので、念のため左右前後の確認でサイドミラー越しに牙のように見えるヘッドライトが光っていました。

即座にプジョーであることはわかったのですが、いったい何だろうかと思ったところへ、信号が変わり、そのプジョーは車線変更し追い越していきました。208でした。

さて、ご存じの方も多いかと思いますが、今や近代のプジョーのアイデンティティともなっているライオンの牙を模したヘッドライト。

2019年に登場した第二世代508で初めて採用となり、その後208にも採用し、2008や3008、5008といったSUV系にまで採用していますね。

ブランドを意識させる目的として、ひと目でわかる個性を取り入れるのは特段珍しいことではありませんが、プジョーの場合は変わり身が早いと思います。

そもそもスタディモデルとしては、

  ≪画像は拝借しました。≫
2017年に登場した「INSTINCT CONCEPT」。このモデルがすべての元となっています。

フロントマスクにより強い個性を与えたいと考えたことでしょう。プジョーとしてはかなり攻めに出たデザインです。

古くはプジョーのフロントマスクを形作るヘッドライトと言えば、

  ≪画像は拝借しました。≫
1968年に登場した504。


  ≪画像は拝借しました。≫
1969年に登場した304。

調べてみると、1960年代後半のこれらのプジョーはいわゆる「吊り目」が取り入れられるようになりました。いずれもピニンファリーナが手掛けています。

ちなみに1975年登場の604は、

  ≪画像は拝借しました。≫
真四角のヘッドライト。「吊り目」はフラッグシップには冒険だったのでしょうかね。採用には至っていません。


  ≪画像は拝借しました。≫
1979年登場の505。

1983年に登場した205。

  ≪画像は拝借しました。≫

1987年に登場した405。

  ≪画像は拝借しました。≫
控えめながら吊り目でした。

その後の06世代は、

  ≪画像は拝借しました。≫
1992年登場の306。(画像は後期型)

1996年登場の406。

  ≪画像は拝借しました。≫
この時代は薄い目の吊り目なんですね。

1998年登場の206。

  ≪画像は拝借しました。≫
ピニンファリーナから離れ、目ヂカラが強くなりましたね。


  ≪画像は拝借しました。≫
2009年登場のRCZ。308Ⅰベースですね。この当時のプジョーはこんな感じでした。

デザイン面では行くところまで行ったという感じはしますね。

こうして古いプジョーを眺めてみると、現代のプジョーのそれはカッコイイと思います。

  ≪画像は拝借しました。≫
牙を模したデザインは攻めていて、すでにひと目でプジョーとわかるのはさすがです。

個人的には05世代のデザインかな。

  ≪画像は拝借しました。≫
角ばっているところが好みです。癒されるというか、何か落ち着くんですよね(^^;
Posted at 2022/01/26 22:22:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | プジョー | 日記
2022年01月22日 イイね!

意外な出逢いのUAZ【2021.12】

意外な出逢いのUAZ【2021.12】先日所用でスーパーマーケットへ出掛けたときのこと。

買い物は同乗者に任せ、私は車中で待っていたのですが、何気なく外を見てみると今まで見たことのないクルマが停まっていました。それが冒頭画像です。

以前、BS日テレのおぎやはぎの愛車遍歴(だったと思う。)に登場していて何となくその存在は知っていたのですが、これは間違いなくUAZ(ワズ)ですよね。

早速ググってみました。

  ≪画像は拝借しました。≫
同じアングルのUAZがヒットしました! しかも同じボディカラーですね。調べてみると、「2206」というモデルであることがわかりました。

件のUAZを四方八方から舐めるように?眺めてみたかったのですが、先を急ぐ用事があったので、残念ながら眺めたのは遠目のこのリアのアングルからだけでした。

ところで、UAZについて、私にはせいぜいロシアの軍用車両という程度のことしか知り得てません。姿形からして旧さが否めないのは却ってこのクルマのアピールポイントなのかもしれませんね。

スーパーの駐車場で件のUAZの全貌を眺めることができなかったので、確認しておきたいですね。

  ≪画像は拝借しました。≫
ハイエースやキャラバンのようなキャブオーバータイプなんですね。フロントマスクは丸目二灯でファニーでカワイイ!?


  ≪画像は拝借しました。≫
もちろんどんな道でも入っていけるよう悪路の走破性は抜群に高いようですね。

UAZって生涯おそらく初めて見たと思うのですが、見つけた時は衝撃を受けました。どのような方が所有してどのような使い方をされているのか気になります。

日本では400万円そこそことプラス諸経費を支払えば乗ることができるようです。余裕のある方が遊びのクルマとして所有されているのでしょうかね。
Posted at 2022/01/22 18:36:13 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2022年01月19日 イイね!

シトロエンC5 Xを眺めて想起されるモデルのこと

シトロエンC5 Xを眺めて想起されるモデルのこと
昨年2021年シトロエンはついにC5 Xなるモデルの発表をしましたね。(冒頭画像)

車名にC5とついていることから、これまで永らく不在だったシトロエンDセグメントモデルを担う重要な位置付けとなります。

シトロエンファンをがっちり掴む個性あるデザイン。他の何にも似ないデザインはやっぱりシトロエンらしさ十分です。

車高は少々高められる点ではクロスオーバーモデルなのでしょうね。車名に「X」とついているのでおそらくそうなのでしょう。

  ≪画像は拝借しました。≫
またステーションワゴンのように見えたり、5ドアハッチバックのように見えたり。不思議に映るボディタイプですね。

脚には「シトロエン・アドバンスト・コンフォート・アクティブ・サスペンション」なるシステムを採用しているそうで、これはC5エアクロスやC4カクタスPh.2で搭載の「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション」の電子制御化されたものだとか。

きっとしなやかなんだろうなあ。期待できますね。個人的には今とても気に掛かるシトロエンがC5 X。今年中には導入予定らしいので早く試乗してみたいです。

ところで、サイドビューを眺めてみましょう。

  ≪画像は拝借しました。≫

シトロエンは過去のモデルのオマージュとしてボディやインテリアのどこかに想起させるものを取り入れることがよくあります。

そこで思い出したのが、

  ≪画像は拝借しました。≫
シトロエンXM(Xm)。どう考えてもXMですよね。C5 XはXMを現代流に解釈してデザインしたのかもしれません。

特にCピラーリアドアのウィンドウの斜めに持ち上げられたデザイン処理はXMを彷彿とさせます。C5 Xのデザイン処理は多少緩やかですが、間違いないですよね。

シトロエンの狙いとしては、やはり過去のモデルに対する敬意が2000年の生産終了から20余年の時を経て、復活させたのではないでしょうかね。

C5 Xはシトロエンファンならずとも期待したいモデルと言えるでしょう。
Posted at 2022/01/19 22:29:35 | コメント(6) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記
2022年01月11日 イイね!

ミニカーに見る2000年代初頭のCセグメントフランス車

ミニカーに見る2000年代初頭のCセグメントフランス車ミニカーコレクションは将来を見越して停滞しています。自発的に(^_^;)

キリがないことと膨大に溜まったミニカーを見てうんざりしたこと。以上が理由。

手元に残したのはどうしても手放したくはなかったものだけです。残した基準はさまざまですが、例えば普及モデルのミニカーであっても、デザインが凝って気に入ったものは残しているんですよ。

さて、今回取り上げるミニカー2台は、コレクションケースに並べてディスプレイしていたモデルたち。(冒頭画像)

第二世代ルノーメガーヌ3ドアH/Bと初代シトロエンC4クーペ。マジョレットです。

気付いたことがあって、メガーヌ3ドアH/BもC4クーペも同じ時代に良きライバルとして存在していたモデル。Cセグメントというのも共通ですね。

メガーヌは2002年デビューで、C4は2004年デビュー。

メガーヌ3ドアH/Bはクリフカットの超絶壁のリアデザインが最大の特徴ですね。

従来型の初代メガーヌはオーソドックスなデザインなのに対し、第二世代はかなり大冒険なデザインです。奇才パトリック・ル・ケモンが手掛けた名作品ですね。

方や初代C4クーペ。こちらも個性ではメガーヌに引けを取りません。

5ドアH/Bと3ドアH/Bの二つのボディタイプで登場しているのはメガーヌと変わりはありませんが、C4の場合はセダンとクーペそれぞれが異なるデザインを与えられているのが特徴。

こうして、メガーヌ3ドアH/B、初代シトロエンC4クーペという個性ある両モデルを並べてみると、デザイナーを通してそれぞれのブランドの考えや意図がデザインに表れているようで面白いですね。

そう言えば、同じ時代のやはりライバルのプジョー307(2000年デビュー)はモノスペースを採用し斬新なデザインでした。こちらも他にはない個性あるデザインでしたね。

総じて、2000年代初頭にデビューしたこれらのフランス車Cセグメントモデルは個性を追い求めていたのかもしれませんね。
Posted at 2022/01/11 22:59:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2022年01月09日 イイね!

《》日英自動車のルノー総合カタログ【1980年代前期発行】

《》日英自動車のルノー総合カタログ【1980年代前期発行】
現代のインポーターであるルノージャポンは永くインポーターとして業務を続けています。

しかし、1970年代から1980年代、1990年代にかけて、当時の日本のルノーはインポーターが安定しない時期が続きました。

まだまだフランス車、ルノーの知名度が今ほど高くはなかったことが理由なのかもしれません。

1970年代から1980年代にかけて、二つのインポーターがルノーの販売を手掛けていました。

日英自動車とキャピタル企業という会社。

前者は1973年から1985年にかけて。後者は1976年から1988年まで。

ちなみに日英自動車はイタリアのアルファロメオも取り扱っていた時期がありました。

今回取り上げるのは、日英自動車が取り扱っていたルノー総合カタログ。発行時期が判然としないのですが、1980年代前期であることは間違いなさそう。(冒頭画像は表紙)

「パリ発、走るエスプリ。」というキャッチフレーズとともに、真っ赤な5ターボが表紙を飾っています。見る者を惹きつけますね(^^;

1ページめくると、
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左ページはR4が登場! 右ページは5GTLという上級グレードが登場。次の記載があります。引用します。

ルノーのクルマ哲学を理想的に体現しているのがルノー5GTL。ベーシック5以来のフランスの代表的ベストセラーカーです。(~中略~)いたるところに、人間中心の合理精神と愛情がうかがえる、暖かく味わいのあるクルマです。

ベストセラーモデルとして、ルノーは5を大切に育てている様が窺えますね。それにしてもシンプルなインパネ周りにフカフカな印象を受けるシート。今でもファンが多いのは頷けます。

次のページです。
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当時の5と4のラインナップ。

気になったモデルを再掲。
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R5AUTOMATIC。写真を見るとRHDなんですね! 当時からRHDを導入していたとは知りませんでした。販価は252万7,000円。

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R5ALPINE。「走りを意識した、かわいいレーサー。」というキャッチコピーが言い得て妙。ホットハッチですね。5ターボっていうのもありますが、別格か。398万8,000円也。アルピーヌを名乗るだけあって当時としてはやっぱり高額。

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R4F/4。4のフルゴネット。現代のルノーで言えばカングーのご先祖にあたるモデルですね。正規で販売していたとは。246万3,000円也。

次のページ。
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R4、R5のアッパークラスのモデルたち。

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R18AUTOMATIC。ルノーとしては珍しい3BOXセダン。

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R30TX。「磨きぬかれた、伝統と風格の一台。」。旧いルノーはよく知り得ていないのですが、こうしたシブいモデルも当時はラインナップにあったのですね。

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ALPINE A310。「パリジャンの夢、コンコルドの光る風。」。フレンチブルーのA310の凛とした佇まいがカッコいい。795万9,000円也! 当時としては破格の価格設定だったのですね。

このカタログを眺めて、現代のルノージャポンのラインナップにとても近いなと感じます。但し、アルピーヌA110は取り扱いは別ですが。旧き良き時代だったのかもしれません。

カタログ裏表紙には、
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「ルノーに乗るとパリが見える。」。このキャッチコピーは単純にストレートに表していてお見事としか言い様がありません。

wikiによると、日英自動車は1985年の時点で、オースチン・ローバー・ジャパンの設立に伴って事業を譲渡し、会社は解散したそうです。

このカタログは当時の日本にルノーを広く周知するためのツールとして役に立ったことでしょう。
Posted at 2022/01/09 19:14:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | フランス車カタログ | 日記

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「@svx-407-c5 さん、チベットスナギツネに似せたのかってくらいに似ていますね(笑 LMに至ってはレクサスで一番儲けていそうです。儲けていそうです。価格設定も正しいのか怪しいですよね(-_-;)」
何シテル?   04/23 22:17
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
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