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2015年08月30日 イイね!

乗り替え顛末記・・・その1

所有車であったC4ピカソ&208がすでに手元から離れてしまったことについては、きのう記したところです。それらをなぜ手放したのか。そして、次に迎え入れるクルマの経緯について記します。

C4ピカソは9月に2回目の車検を控え、6年目に突入するというタイミング。ことし上半期は鬼門ともいうべきトラブルが二ヶ月の間に立て続けに二つも起きました。3月にはリア左右エアサスベローズ交換5月には出先でのウォーターポンプ絡みの故障

電子デバイス満載であることを考えると、何かしらのトラブルに見舞われることは覚悟していましたが、こうして短期間のうちに不意に見舞われるとやはり心穏やかではいられません。

5月の出先でのウォーターポンプ絡みのトラブルの際は同乗していた子供にとって、いつかまた起きるのではないかというトラウマになったよう。そうなると、C4ピカソに積極的に乗りたがろうとしなくなり、「買い替えようよ!」と半分冗談で言い始めました。

家計を預かる妻にしてみれば、二つのトラブルの修理費用(…結構かかりました。)と間近に控えている車検、その他これからの家庭の諸々の事情を考えるとこれ以上C4ピカソは乗り続けるべきクルマではないと結論づけたよう。残念ながらC4ピカソは所詮「金食い虫」にしか映らないようです。

C4ピカソにはまだまだ乗り続けたい私の思いとは裏腹に、妻は、「次は国産車に替えたら!」と言い、子供は「買い替えようよ!」と言い、この展開は非常にまずいことになったもの。

家族とのドライブ旅行で日本各地に足跡を残した結果、オドメーターはおよそ5年で8万キロ超を刻みました。我が家にやってきてからまだ5年ですが、距離が延びている分、各パーツの消耗は徐々に進行していそうです。

このような状況下で、すでに2つのトラブルが起きたこと、車検を間近に控えていること。私自身も冷静になってじっくりと考え、C4ピカソを今後も乗り続けることは果たして得策なのかと考え始めるようになりました。

ところで、我が家のガレージにいる208GTi の存在。

納車当初とは思ってもみなかった乗り方となり、ほとんどガレージに眠ったままの状態でした。それならば私よりもっと大切に乗ってくれる人に乗ってもらった方がクルマにとって幸せなのだろうと思いました。

こうしてC4ピカソと208の2台のそれぞれの置かれた状況を考えたところ、1台に集約した方がよいのではないかという結論にたどり着きました。

こうなると、次のクルマ選びは加速度的に進行してしまうもの。あれほどC4ピカソや208に対して愛着があったのに、冷酷なものです。ここで忘れてならないのが、妻からの国産車という絶対条件。

実は以前から気になっていたSUVタイプの国産車があったので、ディーラーへ出向いて実際に試乗してみました。居住性や操舵感、加速性など満足のいく出来です。このクルマがC4ピカソの代わりとなり得るのかという視点でも考えてみました。

  ≪※実際はこの車両ではありません。あくまでもイメージです。≫

実際に高いお金を支払ってそのクルマを所有したいのか自問自答してみましたが、いくら考えてみても答えは「?」。実際に購入したとして、言葉ではうまく言い表せませんが、C4ピカソとギャップを感じそうで、それを埋め合わせる自信がありません。

次期愛車を選ぶにあたって国産車で候補として挙がったのはほんの数モデル。魅力的で永く乗ることのできるクルマにはなかなかめぐり合えないものです。

306に始まった私のフランス車歴はすでに16年。ここらで一旦フランス車から離れて、フランス車の良さを再認識することもいいのかとも考えられます。

しかし、これまで幾多のモデルを所有してきて、ここでフランス車から離れてしまうというのはかなり寂しいもの。フランス車に対する愛や思いは強いと自負しています。そこで、思いの丈を妻に強く訴えて、説き伏せることを試みました。

  つづく

※長くなりそうなので2部作(たぶん)とさせていただきます。ご了承ください。この時期にしっとり聴きたくなる名曲をどうぞ(^_^;)
Posted at 2015/08/30 20:40:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | 我が家のクルマ | 日記
2015年08月29日 イイね!

さよならC4ピカソ、そして新たなカーライフの幕開け

最近、C4ピカソ1を降りられる方々が見受けられます。私のみんカラお友達の方も幾人か降りられたようです。乗り替える事情はオーナーによってさまざまでしょう。

実は我が家のC4ピカソも私の元から離れていきました。さまざまな事情を総合的に鑑みて決断し、降りることになった次第です。

各地のオフ会やイベント等では多くのC4ピカソオーナーやシトロエンオーナー、フランス車オーナーの皆さま方に、C4ピカソともども懇意にしていただきました。感謝の言葉はひと言で言い表すことができません。

C4ピカソというクルマを通じてたくさんの繋がりができたことは、私にとって大きな財産です。初めてお逢いした方でも同じフランス車オーナーであれば初めて会った気がしません。縁とは不思議なものだと感じます。

我が家にはC4ピカソの他にブログにはほとんど登場しない208GTi もいるのですが、実はこちらも私の元から離れていきました。

なぜC4ピカソも208も手放すことになったのか。そのことについては改めて記すことにします。そして、我が家では新たなカーライフの幕開けとなったばかりです。

C4ピカソたちに代わって我が家のガレージに収まったのは独創と革新のクルマ。あれもしたいし、これもしたい。楽しみは膨らむばかり。少しずつ私なりに仕上げていきたいと画策しています。
Posted at 2015/08/29 18:10:05 | コメント(13) | トラックバック(0) | My C4ピカソ | 日記
2015年08月26日 イイね!

NewC4、ホイールを眺めて思う

NewC4、ホイールを眺めて思う本国で先に小変更されデビューしたC4がこのたび日本国内でも販売開始となりました。

外観はヘッドライトがデザインの小変更に、テールライトは近年のシトロエンのアイデンティティともなっている3Dライトの採用。こうしてみると外観はそれほど大きく変更した箇所はありません。

NewC4のマイナーチェンジの目玉はむしろ中身。エンジン&トランスミッションが大きく変わりました。

従来のBMW製ユニットからPSAグループで開発したピュアテック直列3気筒1.2Lターボのニューパワートレーンに載せ替えられました。

環境や燃費に大きく貢献しているのでしょう。

また、トランスミッションは、6EGSから6ATへと載せ替えられました。従来の6EGSは慣れれば悪くはありませんが、独特のクセがあって敬遠されるのかもしれません。その点、トルコンになって信頼性が高まり、結果販売に期待できるのかもしれませんね。

ところで、私がNewC4で注目したいのは新しく載せ替えられたエンジン&トランスミッション・・・と言いたいところですが、実はもっとほかのところ。外観のフォトを見ていてあることに気付きました。



画像はシトロエンUKのWebサイトからの借りものです。

皆さんにとってはどうでもよいことかもしれませんが、私が注目したいのはマイナーチェンジを機に採用となったこのアロイホイール↓。

ちなみに日本仕様では、「セダクション・アップグレードパッケージ」というグレードに標準装着の17インチホイール。

このホイール、どこかで見覚えがあるなぁと思っていたのですが、もしかしたらこれ↓でしょうか!


先代プジョー308フェイスリフト版のシエロ。

308ホイールの拡大。


確認です。こちらがNewC4ホイール。


見た感じではまったく同じホイールのように思えますが(@_@)  どうやらビンゴでしょうか!  ちなみに、プジョーアクセサリーカタログによると、「Melbourne(メルボルン)」というネーミングのホイールだそうです。

同じPSAグループでありながら、プジョーで使っているアロイホイールをシトロエンに採用したとか、その逆ということは知り得る限りではなかったように思います。逆の見方をすれば、PSAグループ内のモデルだからこそ 使い回し 使うことができたのかもしれませんね。

シトロエンはアロイホイールに対してデザインにこだわりをもっていて、昔から結構凝ったものを採用してきたように感じます。シトロエンにしては「らしくない」ように思いますが、と言ってもC4にもなかなか似合うとは思いますがね(^_^;)

Posted at 2015/08/26 22:50:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記
2015年08月22日 イイね!

ちょっと気になるホンダ・クロスロードというクルマ

ちょっと気になるホンダ・クロスロードというクルマホンダはこれまでにさまざまな RVタイプのクルマが発売しました。オデッセイ、ステップワゴン、CR-V、S-MX、HR-V、キャパ、ラグレイトなどなど。もちろん現在も残っているモデルもありますね。

ホンダは、新発想のまったく新しいタイプのクルマを発売するにあたって従来のRVという言葉を使いたがらず、あえて「クリエイティブ・ムーバ―」と呼んでいました。

ホンダにはかつて「クロスロード」というモデルがラインナップにあったことをご存じでしょうか。多くの方にとって「クロスロード」と聞いて思い浮かべるモデルは、きっとこれ↓かもしれません。

「クロスロード」は当時上級移行したCR-Vの後継モデル的役割を担うモデルとして発売しました。2007年2月のこと。スクエアなボディは安心感をもたらしてくれます。

ということで、今回は「ホンダ・クロスロード」について掘り下げてみたいと思います。
…と言っても、私がご紹介したいのは実はこの「クロスロード」ではありません。

私がご紹介したいのは、こちらの「クロスロード」。


発売は1993年11月でした。なので、実はこちらの「クロスロード」の方が初代。ご存じの方もいらっしゃるでしょう。でも何かに似てる?

これは名門ランドローバー社「ディスカバリー」のOEMモデルです。当時、ホンダとローバーグループが技術提携の関係にあったことによって実現したモデルです。

当時のプレスリリースより一部抜粋、引用します。
(引用開始)
********************
上質なつくりの四輪駆動車「クロスロード」を発売     1993年10月13日

本田技研工業(株)は、洗練されたデザインと3.9リットルV8ガソリンエンジンを搭載した四輪駆動車「クロスロード」を11月1日より全国ベルノ店から発売する。

今回発売される「クロスロード」は、1993年5月の英国ローバー・グループ・リミテッド (ROVER GROUP LIMITED)と本田技研工業(株)との合意に基づき、「ランド・ローバーディスカバリー」をベースとし、ホンダブランドでローバー社の英国ソリハル(SOLI-HOLL)工場にて生産・供給される。

販売計画台数(国内・年間)        1,200台

********************
(引用終了)

プレスリリースを読む限りでは、合意後早いタイミングで生産・供給されたことがわかります。ではなぜ、ホンダがディスカバリーのOEMモデルを導入したのか。

自前のSUVをまだ持っていなかったことが最大の理由でしょう。一から開発すると多額の開発費がかかってしまうため、OEM供給を受けてでもこのクラスのSUVが欲しかったのでしょうね。

当時の販売価格は本家ランドローバー・ディスカバリーと同じで3ドアが389万円で、5ドアが399万円。

年間の販売計画台数が1,200台だったそうですが、計画だけに目標は高く掲げていたのですね。実際そんなにも販売されたかは不明ですが(^_^.)

クロスロードは翌1994年7月には早くもフェイスリフトが実施されました。

フロントグリル廻りが小変更を受けました。同時に3ドアが販売終了し、レザーシート採用のESという上級グレードが登場。

1996年2月には低価格グレードが追加され、299万円という戦略的価格でした。基本性能は同じなのでコストパフォーマンスに優れているのかもしれませんね。

クロスロードのフェイスリフト版1995年1月発行のカタログを保有しているのでご紹介します。

たぶんレアなカタログではないでしょうか(^_^.)


『プライド・オブ・オーナーシップ。新「クロスロード」登場』

インパネを拡大してみました。

本家ディスカバリーとは何ら変わらない景色なのですが、ステアリングセンターには「HONDA」のロゴが入ったものに替えられています。


クロスロードのカタログのために撮られたと思われるショット。カタログから。


こちらはアクセサリーの紹介ページ。
必要なのか否かは別として、グリルガードやスペアタイヤカバーなどを装着すると、かなりゴテゴテとした印象を受けますね。

注目はボンネットロゴ。

「CROSS ROAD」のロゴがオプション扱い。

本家ディスカバリーには「LAND ROVER」のロゴがありますが、クロスロードにはもともとありません。ちなみに15,000円也のオプション!

カタログ最後のページには・・・

クロスロードの保証期間は、新車登録日から1年間。ただし、その期間内でも走行60,000kmまでです。』

他の純国産ホンダモデルと決定的に違うのが保証期間になるのでしょうね。3年間の保証が認められないとなると維持の面で大きく不安が残りそうです。

本家ランドローバー・ディスカバリーのカタログと並べてみました。


ディスカバリーのカタログは表紙からして重厚なつくりとなっていて、ブランドの違いを感じさせるもの。中身は割愛します。

ホンダとローバーの技術提携というバックボーンがあって生まれたモデルですが、残念ながらディスカバリーがあまりにも崇高な存在であるがゆえに、クロスロードは陰に隠れた存在だったことは正直なところ否めません。

そもそも日本国内でどれだけ販売されたのか。そして、今でも現存している個体数はどれだけあるのか。中古車サイトを覗いてみたら、まったくヒットしません。流通量が極めて少なそうです。とても気になるところではありますね(^_^.)

※8月23日追記
解釈の違いがありましたので、文中で一部修正させていただきました。
Posted at 2015/08/22 18:39:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2015年08月20日 イイね!

トミカのドバイ警察仕様ミニカーコレクション…まだ2台だけね♪

5月にトミカからドバイ警察仕様のランボルギーニ・アヴェンタドールLP600-4が発売となりました。初回生産モデルでも何でもなく、普通に売られているモデル。

あまりにも珍しいので久しぶりにトミカを買ってしまいました。

それほど精緻につくられているわけではありませんが、カラーリングが目を惹きます。

ドバイ警察仕様のトミカには、ことし1月から3月まで抽選で当選するこんなモデルが存在しました。

メルセデス・ベンツSLS AMG。

10,000名様限定のモデル。当時この抽選のことを知っていましたが、公私とも忙しくそれどころではなかったので応募すらしていませんでした(*_*)

実は他にもドバイ警察仕様のトミカは日産GT-Rがありました。このときも抽選だったのですが、応募したら見事に当選しました!

この希少なGT-Rミニカーにはちょっとした出来事がありまして、ミニカーの入った荷物が送られてきた日のこと。私が帰宅する前に、先に子供に元箱を破られてGT-Rで遊んでいました。子供を責めるわけにもいかず(^_^.)
(参照: トミカの日産GT-Rドバイ警察仕様ミニカー当選!

ということで、残念ながらSLS AMGはないのですが、アヴェンタドールとGT-Rの2台のドバイ警察仕様ミニカーが揃ったので並べてみました。


私の中ではコンプリートです(^^)v

さて、ドバイ警察で採用されている実際の1/1スケール車両を集めてみました。

ブガッティ・ヴェイロン


フェラーリFF


BMW i8


マクラーレンMP4


アストンマーティンone77


レクサスRC-F


アウディR8

そして、トミカのモデルにもなった3台!

アヴェンタドールLP700-4


メルセデスベンツSLS AMG


日産GT-R

最後に・・・

壮観な隊列! ため息しかでませんね(^_^;)

  ※画像は一部除いて拝借しました。
Posted at 2015/08/20 22:00:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記

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「@svx-407-c5 さん、チベットスナギツネに似せたのかってくらいに似ていますね(笑 LMに至ってはレクサスで一番儲けていそうです。儲けていそうです。価格設定も正しいのか怪しいですよね(-_-;)」
何シテル?   04/23 22:17
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
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