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Gentaのブログ一覧

2017年12月31日 イイね!

みんカラ的2017年をふり返る

ことしも残すところ半日を切ってしまいました。本年も無事に年の瀬を迎えられたことに安堵しています。

今さらながら、ことし一年をふり返ってみたいと思います。

■ブログ
2017年も例年と変わらず、思ったことや疑問に思ったことを調べてまとめたことなどをブログに記してきました。2017年は本日分を含めて計147編(うち、お友達限定は28編)のブログを記しました。

ブログカテゴリーの内訳で一番多かったのは、16編の「プジョー」。次いで、14編の「イベント・オフ会」、そして、13編の「シトロエン」、以下、11編の「ルノー」と続きました。

来年もまたフランス車はもちろん、他国他ブランドの動向を追い求めながら、興味を持ったことなどをブログに記していきたいと思います。

■ミニカー
ことしもミニカー集めは欠かせませんでした。特にマジョレットルノーモデルは・・・

マスター救急車・メガーヌ3クーペ(マットブラックカラー)・クリオ4R.S.(ジョンシリウスカラー?)・アルピーヌA110-50(レッドカラー)の4台。

えっ! 何かが足りないって?

2017年中にはぜひとも出逢いたかったのですが・・・  来年の愉しみに取っておきます♪

■クルマ
私自身にとって2017年のみんカラ的に大きな変化と言えば・・・

グランドC4ピカソを迎え入れたこと。

BlueHDiディーゼルのトルクの太さや経済性は今の私にとってしっくり来ます。シートの硬さだけは未だに馴染めませんが、概ね満足です。

■イベント&オフ会
ことしも5月のFTPを皮切りに、6月のFFM、10月のFBMなど多くのイベントに参加しました。

  ≪FFM 2017.6≫
それぞれの会場ではオンラインで繋がっているお友達の方々とお逢いすることができました。

オフ会は数えるほどの参加でしたが、クルマのないオフ会(要は飲み会)の方が多く参加したかな。


と言うことで、2018年はこれまでに出逢った方も未だ出逢っていない方も含めて、一人でも多くの方々とお逢いしたいと思います。

2017年のブログはこれにて締め括るとして、来年もブログを含めて引き続きご愛顧のほどお願いします!
Posted at 2017/12/31 13:19:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2017年12月24日 イイね!

ルーテシア1 Ph.3は日本にどれくらいの台数が輸入販売されたのか

ルーテシア1 Ph.3は日本にどれくらいの台数が輸入販売されたのか
今回取り上げるのは、ルノー・ルーテシア1について。

シュペール5(サンク)の後継モデルとして、デビューしました。

ヨーロッパでデビューしたのは1991年のこと。今から27年も前のことなんですね。

今回ルーテシア1についていろいろと調べていたら、こんな写真が見つかりました!
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2016年にルノーUKが手掛けたコマーシャルフォトのよう。

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歴史の重みを感じますね。世代が4つも変わるとボディがかなり大きくなったもんです(>_<)

ヴァン・デン・アッカー氏が手掛けた4代目からすると、25年前デザインの初代は却って新鮮に映りますね。

さて、ルーテシア1で理解しておかなければならないことは、マイナーチェンジによって3つのモデルが存在すること。ご存じの方も多いことでしょう。

フランス版Wikiから調べてまとめてみました。(西暦は販売開始と終了)

   Ph.1  1990年-1994年 (※1990年とはおそらく発表年)
   Ph.2  1994年6月-1996年8月
   Ph.3  1996年-1999年 (※クリオ2のデビューは1998年)

Ph.1からPh.3まで、それぞれの販売期間は正味2年から長くて3年程度。ブラッシュアップはどうしても必要ですね。

それでは、細かな違い(識別ポイント)を写真とともにご紹介。

■Ph.1 1990年-1994年 (※1990年はおそらく発表年)
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  ≪画像は拝借しました。≫
・ボンネットフード下側の小さなフロントグリルに2本のルーバーがある。

■Ph.2  1994年6月-1996年8月
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  ≪画像は拝借しました。≫
・ボンネットフード下側の小さなフロントグリルに1本の太いルーバーが備わる。

■Ph.3  1996年-1999年
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  ≪画像は拝借しました。≫
・ボンネットフード下側の小さなフロントグリルは細長いオーバルのスリットが備わる。
・ヘッドライトの形状が少し丸みを帯びたものに変わる。

仔細に見ていけば、それぞれ全然違うのです。

日本には1991年にルーテシア1が販売開始。当時の総輸入販売元はジヤクスでした。Ph.1の輸入販売を続けてきましたが、その後、ジヤクスがルノーの事業から撤退。

その後を受けて、輸入車の最大手ヤナセの100%出資子会社として「フランスモーターズ」を設立。フランスモーターズが輸入販売を手掛けました。Ph.2・Ph.3はすべてフランスモーターズ取扱いでした。

ルーテシアは1998年に第二世代に切り替わったために、Ph.3は販売期間が長くはないのですが、日本ではタイムラグも考慮すると、販売期間がもっと短いのです。

当時の事情は知る由もありませんが、1997年頃におそらく一年にも満たない、せいぜい数ヶ月程度の販売期間だったのではないかと推測できます。

ところで、当時のフランスモーターズはPh.3のカタログを発行していました。ご紹介します。
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見開き6ページの簡素なカタログ。ルーテシア1としては最終期なので、当時のフランスモーターズとしてもカタログにはあまり力を入れなかったんでしょうね。発行年月は不明です。
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「パリの小さな高級車。ルーテシア」

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グレードはRNだけのモノグレード構成。Ph.2やPh.1ではバカラや16Vなども選べましたが、ずいぶんと整理をされたわけです。ちなみに、RNは3ドアと5ドアから選べました。

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ボディカラーは4色から選択可能。デビュー当初は豊富なカラーバリエーションでしたが、こちらも整理されてしまいました。

さて、そんなPh.3ルーテシアがことし秋のFBM2017に参加していました!
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以前にも見かけた車両です。カタログからすると、ボディカラーはエピセアグリーンMなんでしょうね。それにしても、とても20年も経っているとは思えないほど、とてもきれいな外観です。
(参照: FBM2017 会場で出逢った珍しいルノー【2017.10】

余談ですが、ヨーロッパへPh.3クリオ(ルーテシア)を探しに出掛けてみました。すると・・・
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  ≪画像は拝借しました。≫
FBMで見かけた個体とまんま同じエピセアグリーンに出逢いました! 感動です。キズだらけなのが気になりますが、、、

上述しているとおり、この日本ではPh.3の輸入販売期間が短かったため、いったいどれくらいの販売台数なのだろう? これまでの実績や販売期間から考慮すると、数十台程度かなぁ。

さらに、販売からすでに20年ほど経っているので、車齢から考えてみても、現存個体数は極端に少ないでしょうね。こうしたイベントに参加している姿を見てうれしく思いました。オーナーさんには可能な限り維持していただきたいものです。
Posted at 2017/12/24 17:23:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | ルノー | 日記
2017年12月22日 イイね!

【極私的企画】“勝手にフレンチ・カー・オブ・ザ・イヤー2017”

2012年から始まった年末恒例企画、“勝手にフレンチ・カー・オブ・ザ・イヤー”。
(参照: 【極私的企画】“勝手にフレンチ・カー・オブ・ザ・イヤー2016

その年に発売したフランス車を対象に勝手に順位をつけるという、主宰者Gentaの気まぐれと主観と偏見に満ちたもの。

毎年のことですが、対象となるのは・・・

ニューモデル・フルモデルチェンジ・フェイスリフト・ニューパワートレーン・ニュートランスミッション・極少数限定車

と言うことで、2017年のエントリーは次のとおり。

■グランドC4ピカソ/C4ピカソ (フェイスリフト) (3.1)
■3008 (フルモデルチェンジ) (3.13)
■メガーヌR.S.273 ファイナルエディション/パックスポール (200台/20台限定モデル) (4.6)
■ルーテシアR.S (マイナーチェンジ) (7.6)
■C3 (フルモデルチェンジ) (7.7)
■カジャー (ニューモデル・先行100台限定モデル) (8.31)
■5008 (フルモデルチェンジ) (9.25)
■トゥインゴGT (ニューパワートレーン・200台限定モデル) (10.19)
■308 (マイナーチェンジ) (10.25)
■メガーヌ (フルモデルチェンジ) (11.9)

以上10モデル。これら以外に多くの特別仕様車や限定モデルが発売されました。また、ランニングチェンジや小改良などもありますが、それらをエントリー候補に挙げてしまうとキリがないので止めときます。

余談ですが、毎年のことですが、特別仕様車や限定モデルは特にルノーは顕著。カングーはクルール含めて8つもの特別仕様車を用意! 売れるモデルは勢いがありますね。

さて、独断と偏見に満ちた上位3モデルの発表!



第3位
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ルノー・メガーヌ (ニューモデル)
「受賞理由:H/B GTを試乗した印象として、18インチのタイヤを履いているのに不快な突き上げは感じない。巧く履きこなしている。また、ボディがガッシリとしていて剛性の高さを感じる。追って登場するであろうR.S.は期待できそう。」



第2位
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プジョー3008 (フルモデルチェンジ)
「受賞理由:グループPSA内での棲み分けを考慮して、これまでのクロスオーバーからSUVへ方針転換。新しいジャンルへのチャレンジが興味深い。包み込んでくれるシートは秀逸。18インチタイヤも巧くいなして履きこなしている。他にも理由はあるが、紹介しきれないので コチラ をご覧いただきたい。」



そして、栄えある第1位!
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グランドC4ピカソ (フェイスリフト)
「受賞理由: 2016年からいよいよ日本にもBlueHDiが導入開始となり、C4ピカソのキャラクターに合っているように感じる。フェイスリフトを機に安全装備が充実したのも良い。・・・という理由もあるけど、最大の理由はやっぱり実際に購入したから(笑 」



さて、特別賞の発表!
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メガーヌR.S.273 ファイナルエディション/パックスポール (200台/20台限定モデル) (※写真は限定モデルとは異なる。)
「受賞理由:メガーヌR.S.は何度か試乗したことがあるが、固められた脚やビッグパワーを受け止める重めのクラッチはR.S.の本気度を感じる。シフトストロークが短く、スパッとシフトチェンジができるのは気持ち良い。メガーヌ4R.S.にもぜひ3ペダルMTの設定を強く望みたい。」

思えば、2017年のフランス車は、3008や5008、C3、メガーヌのフルモデルチェンジに湧いた一年でした。プジョーはSUVへと大きく舵を切ったことで、新たなチャレンジがとても興味深いですね。

2018年はいったいどんなモデルが日本にやってくるのか。今からとても楽しみでなりません。あっ、アルピーヌはとても楽しみですよね。2018年の第1位は確実か!?

最後に。エントリー候補に挙がったモデルや受賞したモデルについては、主宰者Gentaの気まぐれと独断なので、一切苦情は受け付けませんので悪しからず(^_^;)

Posted at 2017/12/22 23:17:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | フランス車 | 日記
2017年12月19日 イイね!

Anniversaire! ~本日は我がグランドC4ピカソの誕生日~

ちょうど一年前の暮れにグランドC4ピカソのフェイスリフト版として、限定モデル“FEEL”が発売となり、ディーラーへ出向いて、試乗したり、見積書を依頼したりと乗り替えを真剣に考えました。

そのときは、慌てて手を出すよりも、あと数ヶ月待てば、安全装備満載の“SHINE”が発売となることを教えてもらったので、冷静に考えて、やはり本命は“SHINE”と結論に至りました。

年が明けて、ことし1月に即オーダーを入れ、一ヶ月半ほど納期を経て、3月中旬には納車となりました。

納車後、タイヤからホイール、ボディに至るまで、じっくりと眺めて調べました。その中で、製造番号を調べてみたところ、2016年12月19日(水)の完成車両ということが判明しました。

そうなんです! 本日12月19日はスペイン・ヴィーゴ工場に産声を上げてからちょうど一年ということになります。いやぁ、実にめでたいことです。
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  ≪画像は拝借しました。≫
クリスマス直前というタイミングで製造完成していたのかと思うと、感慨深いです。(←何が?)

その後、船による長旅で日本へ運ばれたわけです。およそ一ヶ月半から二ヶ月の運搬日数とすれば、ことしの2月から3月初旬には日本に到着したのかなぁ。残念ながら、豊橋の港への陸揚げ日がわかりません。

さて、C4ピカソの生まれ故郷であるスペイン・ヴィーゴ工場について調べていたら、こんなことがわかりました。関連記事から一部引用します。(Google翻訳を使いました。)

La factoría de PSA de Vigo alcanza los 13 millones de vehículos producidos  29/09/2017 16:31
ヴィーゴのPSA工場は1300万台生産

Un Citroën Grand C4 Picasso ha sido el vehículo 13 millones manufacturado en el centro desde que inició su actividad en el año 1958
1958年に生産を開始して以来、シトロエングランドC4ピカソが1,300万台目の車両

El Citroën Grand C4 Picasso, que eleva a 13 millones la producción del Centro de Vigo, salió de la línea de producción esta mañana. El Director del Polo Industrial Ibérico y del Centro de Vigo, Frédéric Puech, junto a los principales directivos de la planta, representantes del Comité de Empresa, y una representación de los trabajadores realizaron una fotografía conmemorativa con el vehículo en Fin de Fábrica.
ヴィーゴセンターで1300万台目の生産車となったシトロエンのグランドC4ピカソは、今朝生産ラインを出発した。イベリアの産業柱長、フレデリック・プエヒのヴィーゴセンター、工場長、会社委員会の代表、労働者の代表は式典の終わりに記念写真を撮った。

Posteriormente, el Director del Centro de Vigo, Frédéric Puech, acompañado por el Presidente del Comité de Empresa, Antonio Rodríguez, embarcó el vehículo en el buque Victory Leader, atracado en el Puerto de Bouzas, con destino al puerto de Zeebrugge (Bélgica), desde donde será distribuido a Japón.
続いて、アントニオ・ロドリゲス大統領が同行したヴィーゴ・センターのディレクター、フレデリック・プエットは、ベルジャ港(ベルギー)の港に繋がるブジャ港に停泊中のビクトリー・リーダー船に搭乗した。そこから日本に向けて運搬される予定です。
(引用終了)

スペイン語はまったくわからないので、Google翻訳を使って見たのですが、正しいのかどうか不明です。ただ、一部怪しい訳があったので、勝手に翻訳しました(汗  

何となくニュアンスとして伝わることは・・・

ヴィーゴ工場で生産された1,300万台目の車両がグランドC4ピカソで、その車両は9月29日朝に日本へ向けて船で運ばれた・・・ということ。
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  ≪画像は拝借しました。≫
ヴィーゴ工場1,300万台目の車両がグランドC4ピカソということも驚きですが、もっと驚きなのは、その車両が日本仕様だということ! 

記事と一緒に上の写真が出てくるのですが、1,300万台目という日本仕様の車両は7名乗車のサーブルのボディカラー。リアハッチゲートにはBlueHDiのバッヂが何となく見えるかなぁ。すでに日本のオーナーの手元に届いたのでしょうか。

ヴィーゴ工場の年間生産台数がわかりませんが、我が愛機は1,200万と何台目かと言うことになるのでしょうかね。感慨深いことです。

昨年の“FEEL”発売後の検討のタイミングに、遠くスペインの工場で産声を上げていたとは、こじつけとは思いますが、不思議な縁を感じずにはいられません。

ということで、本日はオーナーである・・・「私には記念日~」・・・なんです(^^)♪
Posted at 2017/12/19 22:00:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | My Grand C4 Picasso | 日記
2017年12月16日 イイね!

これはかなりレア! 中期エグザンティアV-SX

いつものように中古車サイトを眺めていたら、こんなシトロエンに出逢いました!
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  ≪画像は拝借しました。≫
“Sable Date(サーブル・デテ)”のボディカラーが珍しいエグザンティアの中期型。

こちらはリアから。
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  ≪画像は拝借しました。≫
リアウィンドー下側には、西武自販のステッカーが貼ってあります。ということで、この車両の素性は新西武自販取扱いということがわかります。

サイトを見てみると・・・
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  ≪画像は拝借しました。≫
  左ハンドル・サンルーフ・レザーシート

これだけ見ても、この車両はかなりレアであることがわかります。

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  ≪画像は拝借しました。≫
たしかに左ハンドル車両。エグザンティアの左ハンドルは初期型から中期型セダンと後期型V6セダンで選べたに留まります。

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  ≪画像は拝借しました。≫
サンルーフは基本的にオプション扱いなので珍しいです。なので、本国オーダーにつき納車まで数ヶ月待たされるオプション。待たされるのが嫌であれば、諦めるしかないということ。

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  ≪画像は拝借しました。≫
レザーシートもオプション扱い。その辺りの事情はサンルーフと同様ですね。これらの二つのオプション装備がついた車両は、どう考えてもかなり珍しいです。

サイトにはグレードまで記載が見当たりませんが、レザーシートが選べたのはたしかハイドラクティブⅡを搭載した“V-SX”のはず。

ちょっとここで一旦整理しておきましょう。カタログで確認。
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  左:1995年10月発行    右:1997年1月発行  いずれも(新)西武自販カタログ

1995年10月発行カタログから。
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“V-SX”の説明項でこんな表記が見られます。

  「チルトアップ機構付電動ガラスサンルーフ、レザーシートも選択可能です。」

主要装備欄にはレザーシートの表記がなぜか見当たりませんが、さらっとここには選択可能の記載があります。

一方こちらは、1997年1月発行カタログから。
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この車両の年式と一番近いカタログなんですが、実はこちらにはレザーシート云々が一切表記なし。これは推測ですが、この車両はレザーシートが選べた最後期の車両なのかなぁと。

ところで、CG(カーグラフィック)では長期車両として、かつて初期型V-SX(1995モデル)を採用していました。この車両というのが、実はサンルーフとレザーシートのオプション装着車両。

そのことについて、CG編集長でもあった、小林彰太郎著 別冊CG 「長期テスト シトロエン エグザンティアV-SXの全記録」によると、次の記載があります。以下引用します。

>唯一注文したオプションはガラスサンルーフ(8万円)と革装シート(18万円)だけだった。
(引用終了)


オプション価格が判明! 時代がそう変わるわけでもないので、価格に変動はあまりないでしょう。エグザンティアにさらにエクストラコストを支払って、納期を待って所有できるなんてうらやましい。

ところで、この車両のコンディションについて、次のコメントがありました。以下引用します。

>塗装面も色あせ部分は見当たりません
>内装に目立つシミや汚れもありません
>ダッシュボードの日焼け、浮きなどもありません
>レザーシートにも目立つ擦れやキレはありません
>後部座席も使用感のない状態が保たれています

(引用終了)

外観や内装のコンディションがよろしいエグザンティアのようですが、これは推察するにガレージで大切に保管されていた車両なのでしょうかね。

タイヤについて・・・

>タイヤの山も充分残っています
(引用終了)

これがそのタイヤなのですが・・・
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モデルまで判然としませんが、新車装着時からずっと履いているタイヤなのかなぁ。いや、硬化しているからすでに換えているのか。

さらに驚くべきことは、初度登録から20年経っていながら、オドメーターが1.9万kmという極少走行車両! ようやく馴染んで、これから味が出始めるかという状態か。

これはまさにデッドストックと言っても言い過ぎではないでしょう。こんな条件のエグザンティアが日本に存在しているとは信じられません。

この車両について気になるのは、エンジンやトランスミッション、ハイドラクティブⅡなどの機関はいったいどんな状態にあるのか。外観や内装は良いのはわかりますが、それだけが気掛かりです。

また、この車両はシトロエンやイタフラ車を取扱うような専門ショップではなく、車買取り店で販売しているのですが、それも不思議な感じがします。

ボディカラーや装備品、ハンドル位置までかなり珍しいエグザンティアなだけに、資料としての価値もあります。かなり強気なプライスを掲げていますが、事情が許せばぜひ所有してみたい一台ですね。

※中期(1997年頃)以降のエグザンティアについて過去にブログで取り上げているので、どうぞご覧ください。
(参照:西武自動車販売社の歴史をカタログから紐解いてみる・・・その17

Posted at 2017/12/16 21:05:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | 珍しいシトロエン | 日記

プロフィール

「@svx-407-c5 さん、チベットスナギツネに似せたのかってくらいに似ていますね(笑 LMに至ってはレクサスで一番儲けていそうです。儲けていそうです。価格設定も正しいのか怪しいですよね(-_-;)」
何シテル?   04/23 22:17
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
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