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2019年10月31日 イイね!

日本のシトロエン販売実績を考える【2019.10】

ことし2019年はブランドとしてのシトロエンが誕生して、ちょうど100年を迎えました。

シトロエンから離れてしまった今もシトロエンは好きなブランドに変わりありません。動向は常に注視しています。

先日のことですが、シトロエンの世界販売実績に関する報道がありました。以下、引用します。

(下にリンク貼りました。)
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シトロエン世界販売、日本は12.1%増 2019年1-9月
 10月26日(土) 8時30分  Response

シトロエン(Citroen)は10月23日、2019年1~9月の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は73万2800台。前年同期比は3.9%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。

2019年1~9月の市場別実績では、欧州が61万4200台を販売した。前年同期比は3.9%増と、2年連続のプラスとなった。中東とアフリカは1~9月、2万7500台を販売した。前年同期比は4.2%増と回復を果たす。南米は3万9400台にとどまり、前年同期比は11.3%減と2年連続のマイナスだ。

中国と東南アジアは後退した。1~9月は4万2500台にとどまり、前年同期比は53.8%減とマイナスに転じている。一方、日本は3039台を販売した。前年同期比は12.1%増と、2桁増を達成している。

1~9月の車種別の世界販売実績では、『C5エアクロス』を中心に、SUVが好調だった。

シトロエンの2018年の世界新車販売台数は、104万6200台だった。前年比は0.9%減と、4年連続で前年実績を割り込んでいる。

(引用終了)
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世界的に見れば、販売実績は前年度を下回ったということなんですね。但し、ヨーロッパでは前年同期比+3.9%とのこと。

中東とアフリカは2万7,500台とマーケットとしてはそれほど大きくはなさそうですが、4.2%プラスへ転換したようですね。

中国と東南アジアは-53.8%ということなので、かなり大きく落ち込んでいます。中国経済の低迷は大きく影響を及ぼしているのかもしれません。

ところで、我が日本の販売実績について。

前年同期比+12.1%の3,039台を記録したとのこと。記事にはC5エアクロスなどのSUVが貢献したとの記載が見られますが、実質的にはやはり何と言っても・・・
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  ≪画像は拝借しました。≫
C3でしょうね。最近街中でも結構目にしますね。

現在の日本のシトロエンラインナップは、C3とグランドC4スペースツアラーにC3エアクロスとC5エアクロスのSUVが加わって4モデル。

今後は・・・
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  ≪画像は拝借しました。≫
ベルランゴが販売を開始するようですね。まずはデビューエディションが限定販売でカタログモデルは来年以降とか。

販売網はプジョーやルノーのように拠点数は多くはない上に、ラインナップは4モデル。

決して有利ではありませんが、まぁ地味ながらも健闘していると言っても過言ではないでしょう。

願わくば・・・
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  ≪画像は拝借しました。≫
C4カクタスは再販を望みたいところ。ディーゼル&MTで。マイナーチェンジ版はPHC搭載しているそうなので、ぜひ正規導入してほしいです。

あとは・・・
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  ≪画像は拝借しました。≫
5シーターのC4スペースツアラーもぜひ正規導入してほしいです。

いずれも導入に向けてのハードルはそれほど高くはなさそうですが、如何せん、インポーターとしてはSUVに注力したいはずですし、年間の販売ボリュームからして販売戦略が合致しないのでしょうね。残念。

それを考えると、よくまぁベルランゴを正規導入に踏み切ったものだと感心します! カングーの好調ぶりをいつまでも黙って見過ごすわけにはいかなかったのかもしれませんね。

Posted at 2019/10/31 22:35:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記
2019年10月27日 イイね!

アウディQ8を眺めて、クーペSUVの存在意義を考える

アウディQ8を眺めて、クーペSUVの存在意義を考える先日、アウディディーラーを訪ねてきました。

目的は9月に日本国内発売を開始したQ8を観るため。

もちろん、買える身分では到底ありませんが、アウディが世に送り出したクーペSUVに興味を持ちました。

SUVというジャンルは購入の対象とはなり得ないのですが、興味は持っています。しかし、重心の高さ故の操安性が気になるところです。

それはさておき。アウディQ8。

クーペSUVはすでにメルセデスベンツやBMWでも採用例はあるので、特段珍しいわけではありません。
■メルセデスベンツ GLEクーペ

  ≪画像は拝借しました。≫
■BMW X6

  ≪画像は拝借しました。≫

いずれもデザインにどこか近似性を感じるのは、やはり目指す方向性は同じということを意味するのでしょう。

アウディQ8はというと・・・

  ≪画像は拝借しました。≫
クーペSUVとしては後発モデルなだけに、デザインが先発モデルたちと一線を画しているのが特徴。個人的には「角」があって好みです♪

さて、ディメンション。

  ≪画像は拝借しました。≫
全長;4,995mm × 全幅;1,995mm × 全高;1,705mm × ホイールベース;2,995mm

展示車両を眺めてみて感じたとおり巨体。参考までに、A8のディメンションは・・・

  ≪画像は拝借しました。≫
全長;5,170mm × 全幅;1,945mm × 全高;1,470mm × ホイールベース;3,000mm

こうして見比べてみると、A8よりは175mm全長は短いですが、全幅もホイールベースも同等の堂々とした図体。

運転席に座ってみると・・・

  ≪画像は拝借しました。≫
細部に亘ってクオリティが高く、仕上げも上品良く纏めてあるのが印象的。比べるのもナンセンスですが、VWとは価格が違う分、似ているようで違いますね。

せっかくなので後席にも座ってみます。

  ≪画像は拝借しました。≫
足元がたいへんゆったりとしていて、安楽に移動ができますね♪ ホイールベースが3,000mmの恩恵と言えるでしょう。

さて、見学を終えてディーラーを後にする際にお土産にカタログをいただきました。

2019年7月発行の総67ページというたいへん豪華な作りのカタログ。以前いただいたA8カタログもそうでしたが、相当コストが掛かっていますね(汗

最後に。SUVはジャンルとしてはまだまだ歴史が浅いうえに、世界的に流行を見せています。

今やポルシェやランボルギーニなどのスポーツカーブランドやベントレーやロールスロイスなどの高級車ブランドにまでラインナップを揃えるといった具合。

その中でクーペタイプのSUVは新たなボディスタイルとして確立をしたとも言えるでしょう。

SUVが今後どのように発展していくのかがとても興味深いですね。
Posted at 2019/10/27 16:23:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドイツ車 | 日記
2019年10月22日 イイね!

シトロエンSMのエンブレム ~やんぢさんpresents~

1970年にデビューしたシトロエンSMは、シトロエンモデルの中でもかなり個性的なデザイン。
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  ≪画像は拝借しました。≫
言い様によっては、極めて変態度の強いデザインかもしれません。(もちろん良い意味です。。。)

マセラティ製のV6エンジンを搭載しているのは最大の特徴かもしれませんね。
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  ≪画像は拝借しました。≫
”MASERATI”のロゴが誇らしげです。

SMについて過去にブログに取り上げたことがありました。興味深い箇所から引用します。

>6年間の総生産台数は12,920台。そのうちの134台が西武自販によって正規で輸入されたということなので、いかに少なく貴重かということがわかります。
(引用終了)

134台ものSMが当時のインポーターだった西武自販によって輸入販売されたそうです。販売価格までわからないのですが、高額モデルであったことは間違いないでしょう。

世界規模では6年間の販売台数が13,000台足らずというのは、極めて稀有な存在と言えるでしょう。

ところで、以前、みん友さんのやんぢさんからシトロエンに関する多数のカタログやグッズをいただいた中に、SMのエンブレムがありました。
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アフターパーツ用なのか不明ですが、珍しいものをいただきました。(やんぢさん、その節はありがとうございました。)

せっかくいただいたのですが、いったいどこの箇所のパーツなのかが気になりました。ヒントはこの画像にありました!
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  ≪画像は拝借しました。≫
全体を見通してみると即座にわかりますね。

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  ≪画像は拝借しました。≫
リアクオーターパネルに鎮座しているんですね!  

いただいたエンブレムは形状からすると、車体右側のパーツのよう。解決しました。

SMオーナーではないのですが、珍しいいただきものなだけに大事に保管させていただきます(^_^;)
Posted at 2019/10/22 22:14:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記
2019年10月20日 イイね!

シトロエンC3エアクロスを観にディーラーへ【2019.10】

シトロエンC3エアクロスを観にディーラーへ【2019.10】

ことし初夏にシトロエンから相次いで2つのSUVモデルがデビューしました。

C5エアクロスにC3エアクロス。

意外にもシトロエンブランドとしてはSUVは初なだけに、後発として大いに期待されます。

C5エアクロスには永らくシトロエンに搭載してきたハイドラクティブサスペンションに取って代わって、PHC(プログレッシブハイドロ-リッククッション)を採用。

実際に試乗してみましたが、PHCの恩恵なのかは市街地走行のわずかの試乗距離ではあまりよくわかりませんでした。

ただ言えることは、18インチを履きこなしていながらアスファルトの段差をうまくいなして、しなやかさがあったことは驚きました。

さて、本題のC3エアクロス。

C3の派生モデルとしての位置付けであり、実際に全体像は背を高くした程度でかなり似通っていますね。

C3エアクロスのディメンションは次のとおり。( )内はC3との比較
  全長:4,160mm(+165mm) 
  全幅:1,765mm(+15mm) 
  全高:1,630mm(+135mm)
  ホイールベース:2,605mm(70mm)
ディメンションを眺めて気付いたのですが、全長が意外に長いのですね。WBが延長された分、延ばされたという理解か。

シトロエンとしては二番手のCMPプラットフォームを採用しているわけですが、C3とは異なるWBなので、モデルによって使い分けられているのも興味深いこと。

展示車はSHINEとシトロエン100周年を記念した限定モデル「オリジン」の2モデル。
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  ≪画像は拝借しました。≫
カタログモデルはポップなカラーを多用して、ちょっと気が引ける面がありますが、オリジンは落ち着いていて好感が持てます。

リアサイドウィンドウは・・・
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セールスマン氏によると、シールが貼られてあるとのこと。色味が派手だなぁ、、、

両者のフロントシートに座ってみました。
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  ≪画像は拝借しました。≫
座って早々、あまりのフカフカな掛け心地にかなりの感動を覚えました! ちょっとしたショックのようなものです。

実はあまり期待せずに掛けたのですが、見事に裏切られました。と言うのも、デビュー当初のC3のシート以上に柔らかいと感覚的に感じたもの。

「フランス車らしいシート」と言ってしまうと大げさかもしれませんが、それに近いのかもしれません。

まぁ、個人的な思いを言えば、最近のシトロエンモデルのシートでは一番の掛け心地だと思うC4FEELには及ばないとは思いますが。。。

さて、展示車両SHINEのタイヤをチラッと眺めてみたら・・・
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  ≪画像は拝借しました。≫
ハンコックなんですね! 知り得る限りでは、シトロエンでハンコックを履いているのは初めて見ました。

ちなみに、” Kinergy 4S ”という215/50R17サイズのオールシーズンタイヤ。こんな記事にもたどり着きました。

C3エアクロスとハンコックとの馴れ初めについて調べてみたら、次のようなことがわかりました。関連記事から引用します。(下記にリンク先貼りました。)

>C3エアクロスSUVは、2017年からPSAグループの一員になったオペルの工場で生産している。ハンコック製タイヤの採用は、オペルと関係が深いから、との説明だった。
(引用終了)

これは興味深いこと! オペルがPSAグループの傘下になったことで、よりハンコックが身近になったということなのですね。とすれば、今後はよりハンコック装着車両が増えていくのかもしれませんね。

ちなみに、16インチを履くFEELは195/60R16サイズのBS製TURANZAを履いているとのこと。

お土産にカタログをいただいてディーラーを後にしました。
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最近のシトロエンモデルと共通の表紙のカタログでした♪

最後に総括。

C3エアクロスは間もなくデビューする同じPSAグループの第二世代2008との棲み分けは気になる所。シトロエンとしては、ポップを売りに差別化を図っているのでしょうね。
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女性には(特に若い)受けそうなセンスなのかもしれません。裏を返せば、乗り手を選ぶことになるってわけですよね、、、


※記事引用先  

Motor Fan  シトロエンC3エアクロスSUV : 基本性能に抜かりなし。それでいて「眺めるだけ楽しい」


Posted at 2019/10/20 14:32:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記
2019年10月12日 イイね!

プジョー406のロングアンテナ化プチカスタマイズを思い出す

旧くはフランス車セダンのアンテナはこのようになっていました。


  ≪画像は拝借しました。≫
ルーフ前端部に長いアンテナが取り付けられていました。ルノーもプジョーも同様でしたね。

現代ではフランス車はセダンが激減してしまいました。

  ≪画像は拝借しました。≫
近年では第二世代508が希少な存在かもしれませんね。

  ≪画像は拝借しました。≫
フランス車セダンにとって時代と共に変化が起きたのか、いずれのモデルもリアウィンドウのプリントタイプになってしまったようですね。

さて、個人的にはかつてプジョー406の後期型にしか存在しなかった「スポーツ」というセダンモデルを所有していた時期がありました。

  ≪画像は拝借しました。(スポーツではありません。)≫
所有していた406スポーツですが、この写真のとおり、アンテナの長さがそれほど長くはない短いサイズのものでした。

個人的にフランス車セダンにはルーフアンテナはやはりあった方が良い。しかも、それは長い方が良い。・・・というのが持論というかセオリーのようなものです。

406セダンを所有していた当時、身近なイメージとしては・・・

  ≪画像は拝借しました。≫
505セダンでした。姿形こそ違えど、同じプジョーセダンです。505の日本仕様はこの写真のとおりロングタイプのアンテナでした。

このイメージを具現化したくて、当時、某ストックヤードで廃車の505からロングアンテナをいただきました。ショートアンテナを取り外して付け替えていました。

  ≪画像は拝借しました。≫
前期型の画像から。イメージとしてはだいたいこのようになりました。

さて、先日、ガレージを整理していたら、当時の505アンテナが見つかりました。

左:505用アンテナ  中:2008用アンテナ  右:308H/B用

それぞれの長さは505用が850mm、2008用が450mm、308H/B用が65mm。

505用が1mに迫らんとする長さというのはいかに長いかというのがよ~くおわかりになるかと思います。

505のアンテナを眺めていて、当時、406に付け替えて一人悦に浸っていたことをつい思い出しました(苦笑
Posted at 2019/10/12 23:32:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | プジョー | 日記

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「@svx-407-c5 さん、チベットスナギツネに似せたのかってくらいに似ていますね(笑 LMに至ってはレクサスで一番儲けていそうです。儲けていそうです。価格設定も正しいのか怪しいですよね(-_-;)」
何シテル?   04/23 22:17
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
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