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2014年02月13日

【F1】【映画】ラッシュ/プライドと友情(ネタバレ無し)

【F1】【映画】ラッシュ/プライドと友情(ネタバレ無し) レイトショーで映画『ラッシュ/プライドと友情』を観てきた。


私はニキ・ラウダ vs ジェームス・ハントはリアルタイムじゃない

F1を観始めた1987年にはもうラウダも引退していたので、ラウダに関しては

・フェラーリのドライバーだった
・大火傷した
・マクラーレンでチームメイトのプロストに0.5ポイント差で勝ってチャンピオンになった
・事業家
毒舌家
・バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクに少し似ている

という知識はあっても、思い入れはナイ。


ハントに関しては、

・モナコでライコネンがハント仕様のヘルメット被ってた

ぐらいの知識しかなかった。


そんなこんなで思い入れが特になかったケド、なんとなく義務感から観に行ってみたのだが、観て良かった。



他の方もレビューしているように、とにかくリアルだ。

1976年という時代背景描写も徹底しているし、興味深いのが、イマドキのクオリティを達成しながら、同時に70年代っぽいテイストの雰囲気を実現している。

「これ、どう準備したんだろ?」と疑問を覚えるぐらい、当時のF1マシンがCG臭くなく(実際、ここはCGじゃないと思う)ズラリと並ぶ。

クラッシュのシーンなんかは、注意深く見れば「あ、CGか」とわかるが、あまり意識しなければ、全編、CGを使っていないように見えるクオリティ
※2014.02.14追記: 後で本を読んで知ったのですが、クラッシュのシーンに限って、全くCGを使ってないとのこと。記録映像にCGをアドオンしたりしてるみたい。

実際、記録映像、実写、CGをうまく組み合わせているとのことで、明らかに記録映像とわかる部分もあるのだが、あまり違和感ナイ。
絶妙なブレンド感だ。


ジェームス・ハント役はかなり本物に似た俳優さんなのね。


F1通信の「ニキ・ラウダ インタビュー 1: 事故と映画「Rush」の簡単な紹介」に掲載されている、本物のラウダとハントの写真がステキだ。


エンジンの始動(特に音)とか、ホイールスピンとか、サイド・バイ・サイドとか、かなり迫力があるので、映画館での見応えのある作品だった。







「F1に興味のない人でも観れる」と聞いていたが、確かに、映像のディテール描写は徹底しているが、F1のメカ的なウンチクとか、ドラテクのウンチクとか、そういうところは一切触れられておらず、ドラマ・ストーリー性だけを重要視しているので、確かに「F1に興味のない人でも観れる」と思う。

ただ、やっぱり、男の生き様的な部分だったり、レーシングマシンのバトルのカッコ良さ・迫力だったり、そういう部分がイケてる映画なので、きっと私の妻は最後まで観ないと思う。
いや、最初から観ないかも。

「カッケー!」「ロマンだ!」で楽しめる人ならF1の興味・知識がなくても観れると思う。



「1976年」がいかにドラマチックなF1シーズンだったかは良くわかった。

映画「アイルトン・セナ ~音速の彼方へ~」はドキュメンタリーだったが、セナ・プロ対決が熱かった1988~セナが亡くなった1994年シーズンあたりをドラマチックに描く作品もいずれ製作されることがあるんだろうか?



ちなみに、「プライドと友情」というサブタイトルは正直余計だと思った。



●F1関連目次はこちら
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Posted at 2014/02/13 12:37:53

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この記事へのコメント

2014年2月16日 1:18
おっ。観ましたか。良い映画ですよね。

これの前に観た、スティーブ・ジョブズが酷かったので、なおさら良かったです。さすが、ロン・ハワード監督です。

映画の中ですが、太いタイヤのF1が走る姿をみてしびれました。レーシングカーは、こうでなくちゃ。って感じで。
コメントへの返答
2014年2月16日 15:34
ロン・ハワード監督の映画、恥ずかしながらコレがハジメテなんですが(mistbahnは邦画派なので)、

「監督スゲェ!!!」

と思いました。

この迫力はたまらんですよね。
映画館の大スクリーンと爆音でも是非体感されてくださいね~

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