
フォグランプの本体の取り付けは完了した。
良いよ最後の作業の開始だ。室内側に移って、こんどは、スイッチを・・・となるのだが、
「この瞬間が日産車だね!」
という事で、意外な方法でスイッチの取り付けが完了できるのだ。
その方法とは、ハンドルから生える「コンビネーションレヴァー」を、フォグランプスイッチのあるモノに交換すれば良いのだ。
純正利用の良いところ・・・コンビネーションレヴァーの交換で配線などは一切要らない
さらに日産車の素敵なところは、セレナだけではなく他の車種と同じレヴァーを使っているので、なにもセレナ用ではなくても使えるという点だ!!
という事で、オークションを漁り、E12ノートのコンビレヴァーを安価に入手した。
フォグランプ本体同様に、レヴァーもあの車種も、この車種も・・・と流用し放題だ。僕はE12ノートのを流用した。
作業の内容は、ざっと言うと、まず、スティアリングポストのカヴァを外す。
セレナの場合は、スティアリングの後ろ側2ヶ所とポストの下側の3ヶ所にネジがある。
こんなところに・・・・左右二か所だ。
スティアリングポストを外すと、コンビネーションレヴァとワイパレヴァが一体になったユニットがあるので、ネジ2ヶ所外し、コネクターを抜けばユニットが外れる。
こちらのレヴァーユニットもネジ2か所で固定。あとはコネクターを抜くだけで脱着ができる。
後は、オークションで落とした、フォグスイッチがあるE12ノートのレヴァユニットに交換すれば終了だ。
有り難いのは、たったこれだけの作業で、配線は要らないし、メーター内のフォグのインジケータまで、もれなく点灯するようになる事だ。
これも純正の有り難さ。インパネのフォグインジケータが点灯するようになる。
ただ・・・失敗したのが、ヘッドライトの「AUTO」モード無しのをオークションで落としてしまった事だ。!!!
これは、後日、基板を解析してクリアにしたいと思っている。
そして光軸を調整して、全ての作業が完了だ。
取り付けたままの状態の光軸。ちょっと高いので低く調整する。
ちなみにフォグの光軸の出し方は、こちらにあるので参考にして欲しい。
光高 フォグ光軸調整
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/26531337/
今回は、ありとあらゆる事が前段取りされていたので、実にスムーズに作業ができた。
僕の時代には、光物の威光は絶大で、どんなフォグランプを付けるか、付けたかでエラク盛り上がったものだ。だから当時のカタログなどは、実に多種多様なフォグランプやドライヴィング、スポットランプのカタログが賑わっていたもんだ。
5ページある内の見開き2ページだけでも、こんなに種類がある。当時は110Wなんていう競技用のが流行っていた。(クリックで拡大)
だから、ワッテージも100Wだの110Wだので、バッ直にできるセットが人気だった。ただ、明るすぎる事は重々承知だったので、日ごろはランプにカヴァーをして、山道や、悪天候時だけカヴァーを外して点灯していた。
そういった意味では、現代は純正でフォグが装着しているのが多数あって、ちょっとご利益が少なくなってしまったが、逆に気軽になっただけ使い方がラフになってしまった事は残念な気がする。
本当に光軸を出したフォグランプで、降雪時に点灯した時の視界が広がる感じは感動的でもある。
これが光軸が高すぎると、せっかく上方の光をカットしているのに、上方に光が漏れて、それが拡散してフォグランプの威力を発揮できないのにねぇ。
取り合えず、フォグランプ取り付け大作戦は、「AUTO」モードをどうするか!?という宿題を残したまま、まぁ成功という事で・・・・
ブログ一覧 |
LCV E STAR | クルマ
Posted at
2017/04/15 08:08:55