福祉車両が、福祉車両専用の駐車場で、前向き駐車しているのを見た事があるのではないだろうか。
あれはリヤリフトや、スロープ、そうでなくともトランクやリヤスペースに積んだクルマ椅子を出すのに、クルマの背面のスペースが無さ過ぎて仕方なしに前向き駐車をしているのだ。
クルマの背後にスペースが無いので前向き駐車をしてクルマ椅子を降ろす。クルマ椅子の後ろをクルマが結構な勢いで通過するので意外なほど「恐怖」
明るい駐車場でさえ、そうしていると真後ろをビュンビュンとクルマが走り去るのだが、これが薄暗い時間や、屋内の駐車場だと実に危険この上ない状態になる。
そこで、パッシブなんだが、取り合えず、昼間でも周りの光をキラキラと反射して、暗い空間では強烈に反射する、こうした反射テープでは最強と呼ばれる
3M 超高輝度反射テープ 983 を要所要所に貼ってみる事にした。
こうして明るい場所に置いていてもプリズム反射層はキラキラと反射している。
なんたって
3M 超高輝度反射テープ 983 は、国際法規の ECE(Economic Commission for Europe)に適合している事を示す「マル E1」マークが刻まれているのだ。
反射テープの国際規格 マルE が燦然と輝く。
これを目立つところ、ヘッドライトが当たりそうな場所に貼って行く訳だ。
しっかり脱脂して貼り付け。
こうしたテープモノの肝は、やっぱり貼り付け前の前処理が大事。
リフターの一番端になる部分に、テープを切り貼り付け。
幅が30ミリしかないので長さで反射テープの面積を稼いでみた。意外に目立つ。
クルマから一番張り出すリフターの端に貼っただけでは少々不安だったので、念のためにクルマとリフターの中間部分のアームにも大きめにテープを切って貼ってみた。
クルマとリフターの中間う部分に、大きめにテープを切って貼ってみた。
3M 超高輝度反射テープ 983 の威力はどんなもんか!?という事で、余ったテープを家のフェンスの支柱に貼って夜、スマホで撮影してみた。
28×55 のサイズに切り分け、縦に三枚ずつ、フェンスの支柱の上下に貼ってみた。
28×55ミリのサイズに切り分け、フェンスの支柱の上下に貼ってみた。夜になるのを待ってスマホで撮影。
スマホのフラッシュでもこんな感じで眩しいくらい反射する。
取り合えず、今回はパッシブな対策なんだが、もう少し暗い場所でも目立つように、今度はアクティブな対策も行う予定だ。
目立つ事もそうなんだが、ハッチを開けて、リフターの範囲がもう少し明るくなるようにしたいし、そうすればもっと目立つので安全対策に有効と考えたからだ。
なかなか時間が無いのが頭が痛いのだが、早めに対策できればと思っている次第なのだ。
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LCV E STAR | クルマ
Posted at
2017/05/29 06:03:05