
相変わらず「猛暑」の続く最中、サザエさんの街へ仕事で降り立った。
この駅は独特の構造をしていて 「地下三階」 構造になっていて、地下三階が 「渋谷方向」、地下二階が 「長津田方向」 で地下一階が改札という立体構造になっている。
駅の構造が平面ではなく立体的に構成されている。
まぁ言い換えればガミラスの ガイペロン級多層式航宙母艦 みたいな構造である。(笑)
実際の艦載機運用では大いに疑問符の付く多段構造だが、恰好が良いのでヨシとしよう。(笑)
そういったイメージ(徳小寺の勝手な解釈なんだが)とは 180° 異なって、ここは国民的アニメ「サザエさん」の街である。
改札を一歩抜けると、ほら、
アニメーションの図柄に慣れた目からは違和感を覚えるかもしれないが、これがオリヂナルの画風なんだ。
サザエさんの原作者 長谷川町子美術館 の案内が、サザエさんの一家が幸せそうに迎えてくれるのだ。
しかし、朝の九時前だというのに、外はすでに30℃を超えているとか・・・・
そんな酷暑の中でも、駅を出るとスグに、
サザエさんの一家が優しく迎えてくれえる。
サザエさの一家が、どんなに暑くとも優しく迎えてくれる。
打ち合わせの場所は、駅から歩いて10分くらいの場所、冷房の効いた電車と駅構内からいきなり30℃を超える環境に出てしまったので少々目まいがしてしまったが、ここは仕事気合を入れて、打ち合わせ場所へと向かい、11時ちょっと過ぎまでに打ち合わせを終えて、次の打ち合わせ場所の横浜へと向かった。
横浜には、予定より早めに着いたので、その少しの余裕の時間を使って、日産グローバル本社へと足を運んだ。
実は現在グローバル本社では
FAIRLADY Z Heritage edition が展示されているという事で、かつて240Z-Gに乗っていた一人として、また現代のZとハナシをしたくて訪れたという次第なのだ。
FAIRLADY Z Heritage edition は、昔々の北米でのZの特別仕様のお色直しヴァージョンなんだが、僕らの世代には懐かしい、ボンネットのストライプなど、歴史のあるZならではの意匠が琴線に触れたのであった。
久々のZ34なんだが、スポーツクウペならではの大きなドアを開けて、
ツゥドア・スポーツクウペならではの大きなドアを開けると・・・・
低く、まるで足を投げ出すがごとくの懐かしいポジションのドライヴァーズシートが僕を迎えてくれた。そこから見渡せば、
上下に薄いフロントスクリーン。眼前に並ぶ計器類は昔のZには負けるが、多眼メータのZ独特の世界が広がる。
上下に薄いフロントスクリーンが、アイポイントからずいぶんと離れた場所に広がり、昔のZには負けるが多眼メーターの世界が僕を懐かしい時代の雰囲気に浸らせてくれた。
僕たちの時代は、いくつメーターが並ぶか、タコメーターがあって、丸型のメータじゃないと・・という懐かしいスポーツカーの定義があったモンだ。
多眼 メーターの数が多い事はエライ事だ!?
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そうそう、もしかしたら初代S30Zが無かったら、今のミニヴァンブームも無かったかもと言うのが、
リヤハッチの解錠すると、スルスルとハッチが上がって止まる。当たり前なんだが、リヤハッチにダンパーを採用したのはZが国産初なのだ!!
リヤハッチの開け方だ!
そんなもん、解錠すれば勝手にハッチが上がって・・・と思われるかもしれないが、じゃあ、かの名車 トヨタ2000GT はどうかと言えば、
エッと思われるかもしれないが、あの2000GTだって、リヤハッチを開けるとダンパーが無いから「つっかえ棒」が居るのだ!!
ハッチを開けると、ダンパーが無いから「つっかえ棒」 が必要だったのだ。
実はリヤハッチにダンパーを最小した最初の国産車は Z だったのだ。ただねぇ、初期型はダンパーが一本で、えらくハッチの開閉が重かったものです。
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Posted at
2018/08/05 23:54:45