2025年06月22日
弐座 ウチのクルマは クルマ椅子 2座仕様
Autech のもう一つの顔、それは「福祉車両」。
日産では、
ライフケアビークル とか
LV(Life care Vehicles)
何て言っているが、その LV であるウチの NV350 は、スーパーロング、ハイルーフ仕様でクルマ椅子 2座 積載仕様。
さらにキャッチャーを付ければストレッチャーも搭載可能で、そうなるとマストとなる点滴の為に、ルーフに点滴を吊るせる吊り具も装備というフル仕様となっている。
AUTECH の美点のひとつが、背面装備の リフター 。

NV350 LV の リヤリフト は、最大荷重能力がなんと 200Kg
見た目シンプルな構造なんだが、最大荷重能力がなんと 200Kg 。
さらに、リフトを降ろす接地面が、少々傾いていようが真っ直ぐ降ろす構成の剛性の強さは他社の追従を許さないモノです。
そんなウチの NV350 で、今日も子供のリクエストで、お出かけとなって、目的に到着する前に、途中の JR の駅に立ち寄って、子供の友達もピックアップしてというコース。
こんな時、クルマ椅子が 2台 積載できるので大助かりで、

広大な室内スペースは、クルマ椅子2台やストレッチャーが積載できるためのモノ。
途中から載せた子供の友達のクルマ椅子も楽々と積載完了。

まぁ足元はキツキツになるんだが、それでもクルマ椅子2台載せられるのは大いに助かる。
ここでクルマ椅子の事なんだが、リフターの能力が 200Kg と大きいのは、一つ理由があって、クルマ椅子には多くの種類があって、多くはうちの子が使っている 「簡易電動」 というタイプで、まぁ単純言えば、普通のクルマ椅子を電動化したモノ。
もうひとつは、障害の度合いが大きくなって、シッカリと身体を固定できるように、シートバックが大きくなって、ヘッドレスとも装備され、大きく車輪も工夫されて少々の段差も問題なく移動できるタイプで、

シートバックも大型化されて、多くはヘッドレストも装着。身体をしっかり固定出来て、タイヤも工夫されて少々の段差も問題なく移動できるが重量が重い。
これが意外に重量がかさんで、100Kg超、200Kg なんていうモノも多くあるのだ。
今回の子供の友達の 本電動クルマ椅子は海外製で、友達の体重も合わせると、ほぼ 200Kg 。
そんな時でもサクッと載せる事ができる、ウチの NV は本当に助かっているが、残念なのはクルマとしての基本的な部分に大きな欠陥がある事だ。
現在色々な資料などを揃えているので、それは来週、ご報告したいと考えている。
なぜならば、この点が改善されなければ、
どうしても E26系 の NV 、キャラヴァン を、他人には薦められない
大きな問題だから。
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LCV E STAR | クルマ
Posted at
2025/06/22 09:44:38
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