2011年04月09日
ネット上のインプレッションで信じて良いの?
インターネットの発達によって、様々な情報を入手するのが容易になりましたよね。
クルマ関連の情報もその例外にあらずです。
クルマ本体やチューニングパーツのインプレッションも、キーワードを入力して検索さえすれば入手する事が出来ます。
さて、インターネットで入手した情報はどこまで信憑性があるのでしょうか?
インターネットの発達以前には、これらの情報を入手する手段は、雑誌などのメディアが中心でしたが、それらは少なくとも出所が明確ではありました。
でも、インターネットはどうでしょうか?
私のブログにしても、これを読んで頂いている皆さんは、私がどんな人間かを知る人は少ないでしょう。
ひょっとしたら、どこかのメーカやショップの回し者?かも知れません(笑)
そんな何処の馬の骨かも判らない書いた情報を信じるのは危険ですよね。
メーカやショップの回し者では無いにしても、どこまでクルマやパーツのインプレッションをする能力があるのか? また、それを文章として表現出来るのかは判りませんよね。
私自身もブログを書き続けていて、自分がクルマの試乗などをして受けた印象を正確に文章に表せずに苦慮する事が多いです。
また、ある時に受けた印象と別の機会に受けた印象が異なってしまう事もしばしばあります。
グルメネタに例えるとすれば、誰かが ”とても美味しい” と表現した料理を100人が食したとしても100人全員が美味しいとは思わないのと同じですね。
人間が五感を通して受けた印象を、文字だけで現す事自体に無理があるのかも知れませんしね。
だから、インターネット上にあるインプレッションを100%信じるのは、非常に危険な事と考えます。
外部から入手した情報は、100%信じるのではなく、あくまで参考程度として自分自身で確かめるのが重要と思います。
でも、試乗車が用意されているのであれば、自分自身で確認する事も出来るでしょうけど、確認する術がない事もあります。 というか、そういうケースの方が多いですよね。
そんな時は、外部から入手した情報だけで判断する必要に迫られます。
どうやって情報を精査し、自分に取って有意義な情報だけを抜き出すのかについては、次回書いてみようと思います。
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Posted at
2011/04/09 08:12:30
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