先月の27日に見てきた「ニュー・フィット」に試乗してきました。
先月の日記はコチラ!
試乗車は、1.3LのGグレードです。
先月展示してあった車両にナンバーを付けたようですね。
フィットを購入するとしたら、1.5LのRSグレードになるかと思いますが、1.3Lの評判が以外と良いのです。
メディアの試乗記事には、1.3Lで十分。 1.5Lは不要!との声もチラホラ聞かれます。
両者のパワー差は、20ps トルク差は、1.8kg・mです。
排気量の差が200cc(実質160cc)ですから妥当な処でしょうかね。
1.5Lの方が、車重差が約70kgあるので、その分でパワー感が相殺されているとの意見もあるようです。
まぁ、雑誌の記事は当てにならない事が多いので?試乗して見ました。
乗り始めて最初に感動しました。
フィットのミッションは、CVTなんですけど、ちゃんと「クリープ」するんですよ。
トルクコンバーターを装備しているんですね。
これなら普通のATから乗り換えても不自然差を感じる事は少ないでしょう。
少なくとも発進時に違和感はありませんでしたよ。
CVTもかなり新化してますね。
私は、初期モノのCVTに悪いイメージがあったのですが、これで払拭されました。
この日は土曜日とあって道路はアチコチ渋滞してました。
その為、流れに乗った走りのチェックは、あまり出来ませんでしたが、ゼロ発進は数多く試す事が出来ました。
走り出して交通の流れに乗るまでもカッタルさはありません。
この試乗の時は、嫁さんとセールス氏の3名乗車だったのですが、トルク不足等は感じませんでした。 これなら街乗りレベルでは、1.3Lで十分です。
フィットは、車重が 1t ちょっとしかないので、ヘタなCセグメントやDセグメントの2L級よりは、よっぽどキビキビ走ります。
この事は8月に
試乗したニューデミオの時も強く感じました。
クルマメーカは、ボディサイズ(ディメンション&車重)を増やす事だけでなく計量化にも務めて欲しいです。
そうそう思い出しましたが、
ブレイドマスターに試乗した時は、乗り心地を良くする為には、車重が重い方が良いとトヨタのセールス氏が言っていましたが、私はナンセンスだと思います。
乗り心地は、サスペンションとボディ設計で出すものではないでしょうか!?
話を元に戻して、試乗の続きです。
ゼロ発進では違和感がなかったCVTですが、加速中はやはり違和感を感じます。
エンジン回転数が一定で、速度が上がっていく感覚はやはり馴染み難いものがあります。回転数が一定と云う事は、回転上昇に伴うトルク増加もないのです。
この辺が、私の違和感になっているのかも知れません。
まぁ慣れの問題なんでしょうけどね!
足回りは、ファミリーカー?としてはハードな部類ではないでしょうか?
ベースグレードの1.3Gでこの固さだとスポーツグレード?の1.5RSは、どうなってしまうのか不安になりました(笑)
しかし、助手席で嫁さんが、ワゴンRよりも乗り心地が良いと言っています。
うーん、明かに固いのに...
ボディもしっかりと作り込んでいて剛性感が高いです。
ボディ剛性だけで云えば、デミオの比ではありません。 でもレースカーのようなガチガチではなくしなやかさもあります。
この辺りが(嫁さんの言う)乗り心地の良さに繋がっているのかも知れません。
試乗コースを1周して、これなら1.3Lでも十分かも? と思うようになっていました。
この後、1.5L RSの試乗です。
~つづく~
Posted at 2007/11/25 01:26:03 | |
トラックバック(0) |
クルマ見聞/試乗レポート | 日記