先日、発表となったニュー・フィットを見てきました。
まだ試乗車にナンバーが付いていないので、展示した車両を見ただけですけどね。
試乗は、来月以降に持ち越しです。
レポートの前に現状のアシ車選びですが....混沌としております(笑)
新車を買うなんて何年かに一度の事なので、この機会を有意義に過ごそうと各社のクルマを見て回っている訳です。
その為、一体何を買いたいのか自分でも判らなくなってきてます(爆)
まぁ、来年の春までに決めれば良い事なんで、もう暫く楽しむ事にしまっす。
さて、ニュー・フィットですが、既にいろいろなメディアで云われているように、
完全な
キープコンセプト です。
この事は賛否両論あるようですが、私としては賛成します。
フィットとしての個性を大切にして活かして欲しいからですね。
車体が若干大型化したようですが、5ナンバーサイズに収まっていますし、マンションの立体駐車場にも収まる車高(1525mm)です。
都内の移動を考えると、まさに
ジャスト・フィットな大きさだと思います。
デザインは先も書いたようにキープコンセプトなので、目新しさはありません。
厳密に云うと、要所要所が凝った作りになっているのですが、私に云わせると余計な手間なんじゃないかと思います。
フロントスクリーンは、思い切り寝かされ前に出されていますね。 これが旧フィットとの一番の違いだと思います。
Aピラーの後ろに三角窓?が追加されて、斜め前の視界は良好です。
でも、これだけスクリーンが寝ていると社内側のガラス掃除が大変そうです(笑)
このリアビューを見ても、テールランプに細かい造形が加わっていたり、テールゲートの一部かボディ同色ではなくツヤ有りブラックになっていたりします。
悪く云うと、なんか
スズキ・カルタスみたいです。(スズキファンの皆さん、ごめんなさい!)
ボディ横をクサビ状に前から後ろに流れるプレスラインも凝っているとは思うのですが、多少チリが合っていなかったりして少々安っぽさがありますね。
まぁ、このフィットと云うクルマの性格からすると、この辺の事はあまり大きな問題じゃないでしょうけどね。
外観を暫く眺めた後は、ドライバーズシートに乗りこみシートのチェックです。
シートの出来は、良いと思います。
走行した訳ではないので、言い切れませんが初期が柔らかく、その先が固い(しっかりしている)感じがします。
ランバーサポートも適切で、これなら長時間走行でも疲れたり、腰が痛くなったりしないと思われます。
しかも展示車は、廉価版のGグレードですから評価できますね。
余談ですが、軽井沢に云った時に乗ったアコードワゴンは、シートがヘタってしまっていて2日間の走行で腰痛になってしまいました。
メータ周りは斬新な感じがしました。
ステアリングが、シビックと共用なのは如何なものかと思います。皮巻きではありませんでしたが、安っぽさはありませんでした。(皮巻きステアリング 1.5Lのみにオプションとして用意される様です)
ステアリングは、運転している時に常に触れている部分なのですから、出来れば専用品を作って欲しかったです。
まぁメーカとしては、コストダウンとの兼ね合いで出された結論なんでしょうね。
写真に収めていませんが、ULTRシートは、確かに便利そうです。
長い荷物や、高さのある荷物でも、何でも積めそうです。
しかも、シートを動かすのが簡単でしたね。
ちょっとどうかと思ったのは、スペアタイヤが廃止された事ですね。
スペアタイヤがないので、ラゲッジスペースが広くなっている事は歓迎出来るのですが、代わりに用意された瞬間パンク修理剤を使いこなせるユーザが果たしてどの位いるのでしょうか...疑問です。
今日のところの感想は、こんな感じです。
次回、試乗(11月の予定)したら、また続きを書きますね。
Posted at 2007/10/28 00:26:49 | |
トラックバック(0) |
クルマ見聞/試乗レポート | 日記