今日の朝会は、どなたからもお誘いが無かったのパス。
朝は雨が降っていたって事もありますけどね。
ルーチンだと、今日はケイマンに乗りたかったけど、雨天未使用なんですす。
疲れているから起きられないかと思ったのですが...
結論から云えば昨日と同じで4時過ぎに目が覚めてしまったのはナイショです。
9時を過ぎると天候が急激に回復してきたので、ちょこっとお出掛け。
近所のスバルからレヴォーグの試乗車が入ったとの連絡を貰っていたのでした。
このスバルディーラまでは、歩いても10分掛からないので、徒歩でGO!!
前回の訪問は、ブログで確認すると3月だったみたいですね。
担当の若い営業さんにお願いして試乗車を準備して貰いました。
試乗車は、1.6GT-S と 1.6GT の2台がありました、
素のモデルを試乗したかったので、迷わずに1.6GTをチョイス。
1.6GTは、レヴォーグシリーズの中で唯一17インチ装着モデルです。
1.6GT-S以上には、18インチ装着なんですよね。
レヴォーグを買う人は、冬場にスタッドレスに交換する事が多いと思うのですが、どうして大径ホイールを標準にするのですかね??
さて試乗開始です。
ディーラから甲州街道に出るために左折するのですが、この時点でちょっと違和感がありました。
ただ、何で違和感があるのか判りませんでした。
道なりにステアリングを切って走る場合は、違和感がないのですが、交差点のような90度コーナだと違和感があります。
途中で気が付いたのですが、ステアリングの戻りが悪いからみたいです。
ステアリングを切って曲がった後に意図的に戻してやらないといけないので、これが違和感に繋がっているみたいです。
たぶん、キャスター角が少ないんじゃないですかね??
貰ったカタログを見てもキャスター角までは判らないので、どなたか知っている人がいたら教えて欲しいです。
乗り心地などは悪くないのですが、最後の最後まで、このステアリングの違和感が気になって仕方なかったです。
キャスター角を立てているとすると何が狙いなんだろう?
ハンドリングの応答性を狙っているのかな??
ボディ剛性は、ワゴンボディとしては悪くはないですが、もうちょっと剛性感が欲しいかな。
街中の試乗では判らないけど、高速ステージに持ち込むとボディ剛性不足を感じそうな予感があります。
次にエンジンですが、1.6Lターボは、低速から十分なトルクを発揮していました。
街乗りも含めて日本の公道で使うなら、このパワー/トルクで十分ですね。
昔ながらのボクサーエンジン音は一切なく、非常に静かなエンジンでした。
ただ、アクセルを踏み込んだ時のトルクが急激に立ち上がり過ぎる気がします。
1800回転で最大トルクを発揮するようですが、そこまでのトルクが細いのでしょうか?
ターボラグが欧州の低圧ターボに比べて大きいのかな?
それともCVTとの組み合わせで急激に最大トルク発生回転数までエンジン回転を一気に上げてしまうからかも知れません。
CVTだと回転上昇とトルク/パワーの盛り上がりが比例関係にないので、やっぱり違和感がありますねぇ。
昔のCVTに比べれば違和感は少なくなりましたけどね。
試乗を終えての感想ですが、全体的にまだ煮詰めが甘いように感じます。
相変わらず自動車ジャーナリストは絶賛しているようですが、平均的な完成度じゃないですかね。
スバルの4WDは、他社と違ってアドバンテージがあるのですから、もうちょっと頑張って欲しいと思いました。
スバルファンの皆さん、レヴォーグを買った方々には大変申し訳ないのですが、以上が私の感想です。