レース概要
心配された天気も朝方には、雨が止み、予選開始時は、ライン上は、ほぼドライとなりました。
まだまだ走りなれていない事と、ラジアルタイヤが足を引っ張ります。
今回は、参加者 32 台中、ラジアル装着車は、なんと私だけ...これは辛い!
結果は、総合 31 位(クラス 4 位)にてフィニッシュ!
ああっ、遂に最下位ゲットだ....(泣)
予選
ツインリング茂木での走行は、これで 2 回目になります。
まだまだ走行ラインも良く判らないので、どうしようかと思っていたら、このレースに招待されている
レーサーの原貴彦さんが、前を走って引っ張りましょうか? と言って下さいました。
おおっ、そんな嬉しい事言ってくれるなんて...即 OK して、最初の 2 周引っ張って貰う事にしました。
そして予選スタート!
原さんは、丁寧なライン取りで、先導してくれたお蔭で、なんとなくイメージが湧いてきました。
ありがとうございました。 >原さん
2 周が終わり、そろそろタイムアタックするべぇと、1 コーナに突っ込みます。
が...いきなりフロントタイヤロック...あぁもう減速できない...
このままコースアウトかぁ?? でも、外側には、原さんともう一台
どうしよう、このままだと多重クラッシュになっちゃう! 頭の中は、大パニック状態!
仕方がないので、ブレーキ戻して、ハンドルを一杯に切って、スピンさせました。
運良く、どのクルマにも接触せずにコース上でスピンさせる事ができました。(良かった!)
でも、180 度後ろ向きになったままコース上に止まっていたので、次の悲劇が...
後ろから来る、予選中のクルマが、私のクルマ目掛けて突っ込んできます。
うぁぁ、みんな避けてくれ~(心の叫び!)
参加者の皆さん、のウデが良かった事が幸いし、なんとかクラッシュは、回避しました。(本当に良かった!)
でも、もう私がビビッてしまっていて、予選どころでは、ありませんでした。
予選タイムは、2'32.293 予選 31 位(最下位)だ!
しかも、予選 30 位の人とは、そのタイム差が約2秒! これじゃ勝負にならないジャン!
あぁ、自分の中で何かが音を立てて崩れていくのが判った(笑)
決勝
ツインリング茂木は、ストレートが長いので、筑波のように後ろのグリッドが最終コーナに掛かってしまう事がありません。
ちゃんとストレート上のグリッドからスタートできます。
しかも、スタートグリッド 31 番は、最後尾! グリッドにクルマを止めるのも非常に判り易い(笑)
予選の事や、ラジアルタイヤによるタイム差も、すべて自分の判断や責任によるものと割り切って(?)決勝に臨みました。
作戦としては、名付けて、 「きっと誰かが脱落するだとう作戦」
12 周のレースなんで、2 ~ 3 人は、スピンする人がいても不思議じゃないから、それを待つという、とても後ろ向きな作戦です。
そして、決勝スタート!
混乱が予想される 1 コーナも特に問題なくクリア! 後は、前車になんとか食いついて行くしかありません。
でも、やっぱり予選タイムの 2 秒差は、大きいです。 徐々に離されて行きます。
走行中のベストタイムは、 2'31.308 目標としていた 30 秒切りは、最後まで果たせず!
順位も、予選そのままの、総合 31 位 クラス 4 位でフィニッシュ!
表彰式
結果クラス 4 位だったので、またしても、表彰台もトロフィーもなし!
しかも、クラス 4 位と言っても、早い話ビリな訳です。表彰式でも謙虚にしてます。
たぶん写真でも、その心境が御判りになると思います。
言い訳になるかも知れないけど、やっぱり S タイヤとノーマルラジアルの性能差は、大きいです。
特に、茂木のようなストレートが長いコースは、コーナの脱出速度がそのままタイムに影響してしまいます。
第 3 戦は、8 / 3 筑波戦 S タイヤの装着も考えましたが、当初の目標通りに、今年一杯は、ノーマルラジアルで頑張ります。 皆さん応援宜しくお願いします。