前回からの続き...
話は10年以上前の2016年に遡ります。
ちょうど「老後資金」が気になり始めた頃ですね。
以前、書いた内容と被っていますがご容赦下さい。
老後資金はいくら必要なのか?
当時は「老後2000万円問題」よりも前の時期でしたが、すでに気になっていました。
老後資金は2000万円?
いや、それじゃ足りないかも。じゃあ3000万円??
考えていくうちに、こう気づいたんです。
老後資金って、生きている期間や生活の派手さで全然変わるじゃないか。
年間生活費が300万円で30年生きるなら総額9000万円。
でも20年なら6000万円。
つまり「老後資金はいくら必要か」を総額で考えること自体が、あまり意味を持たないとわかった。
では、何を指標にすればいいのか?
辿り着いた答えが、キャッシュフローの黒字化でした。
年間生活費分が毎年入金されれば、何歳まで生きようが問題ない。
つまり、年間300万円が毎年入ってくれば困らないという結論です。
リタイア後も黒字で生きるために
以前にも書いたように、 「年金+配当+労働の3本柱」 が基本です。
ただし、労働収入には年齢的な限界があります。
70歳まではアルバイトなどで収入を得られるかもしれないけれど、体力的には75歳が限度でしょう。
そうなると、頼みの綱は 年金と配当金(または資産の取崩し) です。
年金+配当金で年間300万円を確保できればOKか?
いや、待て。インフレを忘れていないか?
年間生活費300万円という数字は、インフレを考慮していません。
さらに、80歳を過ぎれば高齢者施設への入居も現実的になります。
自分の親を見ていると、施設入居はほぼ確定のような気もします。 問題は「何歳で入居するか」ですね。
老後の支出を現実的に考える
リタイア直後は年間300万円。 インフレを考慮しながら80歳まで生活。
そして80歳以降は施設入居を想定して年間500万円。
もちろん、これもインフレ次第で変わります。
寿命の想定は? うちの家系では父が91歳まで生きました。 なので90歳を基準に、余裕をみて100歳までと考えています。
長生きリスクという現実
「歳を取るとお金を使わなくなる」とよく言われます。
確かに趣味や旅行には使わなくなるでしょう。
でも、介護費用は確実に増える。
結局、ここでも「長生きリスク」に悩まされるんですよね。
まとめ
老後資金は「総額」ではなく「毎年の黒字」を維持できるかどうか。
そのために、年金・配当・労働の3本柱をどう組み合わせるか。
そして、インフレと長生きリスクをどう織り込むか。
この視点こそが、まさに金融ジェントロジー的な老後設計だと思います。
Posted at 2026/07/05 06:59:24 | |
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セカンドライフ | 日記