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イイね!
2009年03月10日

反骨 IMPULは何を思ってシルフィをイジッたのか!?

反骨 IMPULは何を思ってシルフィをイジッたのか!? 逆さ「SSS」やら何やらで、えらく話題になっているG11シルフィベースの

IMPUL BLUEBIRD SSS

天邪鬼の僕は、余りにも話題になると触れたくなくなるのだが、先日、カレスト座間へ行った際に、玄関先に「デンっ!」と展示してあったので、改めてマジマジ眺めてみると、あるひとつの思いがフツフツを湧いてきた。

どだいG11を間違っても、努々 「ブルーバード」 なんて言いたくも無いが

無知 自分の会社の事も知らんでなにが開発だ。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/1279816/

逆さまの「SSS」のエンブレムは、IMPULの今の日産のMクラスの姿勢に対する
アンチテーゼ ではないかと思ったのだ。

要するに 「確信犯」 では無いかと思うのだ。

今一度、IMPUL BLUEBIRD SSS の「SSS」エンブレムと、正逆の「SSS」を並べてみてみよう。
IMPULの「SSS」バッヂは、ご存知の通りU14ブルーバードのモンなので、比較も手持のU14のバッヂで行ってみた。



上が正しい!?「SSS」で、中段がリヴァース「SSS」。そしてIMPULの「SSS」は一目同然でリバース「SSS」である事が分かる。
正しい「SSS」を知っているモンだから、リヴァース「SSS」を眺めていると気持ちが悪くなるのだが、違いは端面が上が短くて下が長い・・・それだけの違いなんだが、分かっていると非常に気持ち悪いものだ。

ちなみに「SSS」の歴史だが、基本的なフォントは変えないで脈々と受け継がれてきた、まさに歴史の賜物なのだが、

血統 ブルーバードの伝統の証「SSS」の秘密に迫る。。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/246030/

なぜIMPULが今シルフィで、なぜSSSなのか?が最初僕にはピンと来なかったのは事実だ。

正直、どう考えても売れそうに無い・・・(失礼)のに、何故・・・

しかし、今はエクステリアだけだが、実は予定されているパーツの気合の入り具合は半端では無い。


コンプリートエンヂンに

補強パーツ、足回りとなかなかの本格的なモンで、総額100万円コースの大掛かりなものだ。

そこで思い立ったのが、今の日産のMクラスの戦略で、まぁ取りあえず、見掛けが豪勢で、中が広ければいい・・・みたいな、元気のいい走りとか、乗り手のフィーリングに訴えかける様なクルマは造ろうなんて姿勢の欠片も見えない。

正直、以前からの日産のファンだって今のラインナップや実情を見れば、そんな乗り手に響くクルマなんて「出来っこない」と諦めモードなのは承知の事実。

たまに元気のよいクルマを造りました!と言えば



スポーツ、スポーティと来れば「ブラックアウト」だ!と言わんばかりに、化粧に失敗した女子高生か、かつて渋谷をかっぽした「ヤマンバ」みたいなお下劣な、縁取りを黒くしたグリルにヘッドランプの限定車を出してくる・・・

これがボディカラーがホワイトだと、尚更、その黒さ加減が強調されて、情けなさに涙が出て来そうになる。

ところがである、売れそうも無い、メーカーもやる気の無いG11に、IMPULは正面切って、これぞ本気のスポーティモデルだ!と、今回のシルフィを出してきたのだ。

これは、やはりやる気があれば、ここまでできるんですよ!という無言の意志の表れでは無いだろうか?

ただ、今のG11はどう見ても「ブルーバード」の本道では無いので、密かに「SSS」をひっくり返して、さらに奥ゆかしく「赤バッヂ」ではなく「グレーバッヂ」を奢ったのではないかと思ったのだ。

それは、もしかしたら、古くからのブルーバード・ファンへの思いやりだったのかもしれない。

売れるも売れないも、久々に見てくれもやる気満々!走りも、内容も、いっちょやるか!と思わせる5ナンバーのセダンが、出てきた事は正直嬉しい様な気がする。

もしチャンスがあれば、IMPULがどのような思いで、このクルマを造ったのか?意図して「SSS」のバッヂを「グレーカラー」をチョイスして、逆さまにつけたのか!?聞いてみたいものである。

星野さん!見てますか?

R32からR33になって、ダメだ!と思った矢先こんなクルマとポスターを作って、日産のファンを応援してくれた星野様。

全身 星野!?って???IMPULの懐かしい広告より。。。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/6865032/

ぜひぜひ、その答えをお聞かせ下さい。。。。。


(無理か!?・・・・やっぱり。。。)



IMPUL BLUEBIRD SSS はココだ!

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Posted at 2009/03/10 06:18:26

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この記事へのコメント

2009年3月11日 0:53
SSSの件は、他のブログでもあった内容ですね。

単純に貼り間違え、というより、リヤビューを遠景で見たときにSの下側が短い方が見栄えが良いとか…。考えすぎですかね?
ちなみに2000年のU14最終ロット付近では、BLUEBIRDエンブレムのブルーの縁取りが無くなっていたりします(ある意味レアです)

さて、G11がデビューした時に、もし自分なら…ってことで考えたネタとして

・インパルティーダ用足回り(スプリング、ショックアブショーバ)流用
・C25用インパルECM流用

諸事情にて実現しませんでしたが、中堅のセダンの車高をちょこっと落としてちょっと大き目のタイヤを履かせてキビキビ走るような感じが好きだったりします。

ミニバンとコンパクトばかりの昨今、トヨタカローラアクシオGT含め、中堅セダンも面白くなってくるんでしょうか?
コメントへの返答
2009年3月12日 0:05
天下のIMPULが!?と思わせる、SSSエンブレムの一件ですが、もしやと思わせるところがIMPULたる所以かもしれませんね。

U14は、色々な部分で拘りを持って造られており、年式が進むに従って微妙に変化しているのも面白いところです。

G11に関しては、高さがありながら結構イイ線のデザインなんですが、如何せんフロントの処理がいけませんねぇ。

手頃なサイズで、室内空間も過不足無い。

根本的にハイトワゴンと比べるとポテンシャルが高いのでイジルと面白いのですが・・・
2009年3月11日 1:31
510をマジカに知っている世代としては、つらいものがありますなぁ。SSS、スーパースポーツセダン・・・610(サメ)、810(50周年)、910(ジュリー)ボクにとっては残念ながらここで終わります。U11からのアテーサなどは別な車として認知しています。
セド、ブル、サニーと言わしめたころの情熱はきっと違う開発へ行ったのでしょうかねぇ。
星野さんではなく、日産の体質が残念でなりません。

「GNPってなんですか?」「がんばれ、日産、パルサーです!!」

んーんーつらい!!
サファリの勇士をもう一度!!710でも810でもいい!!強いブルーバードが見てみたいです!
コメントへの返答
2009年3月12日 0:35
ある意味で一番脂が乗ったSSSは510だったかもしれません。
それ以降は、公害対策やオイルショックで、単純な上位グレードになってしまった感がありますよね。

せっかく、ブランドという歴史と伝統があるのに、それを生かせず、古臭いと言って切り捨てた大罪はこれからも消える事は無いでしょう。

今のモータースポーツは、少々当時のモノと変質してしまっていますが、ラリーフィールドやレースシーンで、活躍する姿をみてみたい・・・そう思うのは一人や二人では無いと思うのですが。。。。
2009年3月11日 1:47
なんというか、あの“ティアナスピリット”的なシルフィをここまで仕上げるインパルの気合いに驚きました。

ただ、それでもこのクルマを“ブルーバード”と呼ぶには個人的には抵抗がありますが…。
コメントへの返答
2009年3月12日 0:37
正直、良くぞ!と感じたのは事実です。

当初は、せいぜいエアロくらいかなぁと思っていたのですが、使い回しができるBプラとは言え、かなり手が込んで気合を感じさせる出来栄えです。

言われる通り、一応シルフィなのでブルーバードとなっていますが、これがブルーバード、SSSのエンブレムを背負って立つのは・・・と僕も感じていますよ。。。
2009年3月11日 17:17
シルフィでもやれば出来るけど、
それを言ったらプレミオ・アリオンでも同じな訳で…

日産の場合はスカイラインにしても
ブルーバードにしてもすでに関係の
ない位のコンセプトの違う車の販売に
過去の名車の七光を使ってますが、
全く噛み合っていない気がします。
なんかグロリアの発表会に歴代スカイライン
を並べてるような、ユーザーが違うって
事を気づかないのか…
コメントへの返答
2009年3月12日 0:52
ただ違うのは彼らと違って、実績があること・・・
それが歴史であり伝統なんですが、それを上手に解釈できず、自らを拘束して行き場を失ってしまったというのが現状でしょう。

G11はおいて置いても、スカイラインの立場はどうなのでしょうか?
走りや足回りのセッティングなどは、かなり充実しているのですが、完全にプレミアム路線を突き進んでいますよね。

かつてのブランド力を背景に、新しいグランドを作ろうとしているのですが、如何せん無理が生じている。

虎の威を借る狐なのか!?

やはり答えは後になって振り返ってとなるのでしょうかねぇ・・・
2009年3月14日 13:27
エンブレムは言われるまで全くわかりませんでした(笑

そもそも、単にシルフィとしたほうが旧来のブルファンはもとよりシルフィ自体の世間でのウケも良くなるはずなんですが、販売面を苦慮してブルーバードとつけたあたりが近年の日産の迷走ぶりを窺わせていますよねぇ。

インパルのコンプリートがSSSを名乗っているのも「もしSSSを現代に復活させると・・・」というコンセプトではなく、MINIのように旧来のテイストを散りばめただけの”シルフィSSS”という意味合いのほうが強いような気がします。
(エンジンチューンは少々ビビりましたが)

まぁ、それはそれでありなんでしょうがG11のパーツが売れるか否かとなればあまつさえ世間のドレスアップ熱が以前に比べて下がってきているので正直、厳しいとは思います。

でも、A32よろしく数年落ちのG11をベースにいじるって人は現れると思うのでそういった人たちにとってはねらい目のアイテムかもしれません。


コメントへの返答
2009年3月15日 20:01
エンブレムはやはり拘りのあるオーナーならではの発見ですね。

僕がセフィローさんのコメントで一番感銘を受けたのが

「単にシルフィとしたほうが・・・」
というコメントです。
確かに、販売店やファンから、ブルーバードというブランドを無くして欲しくないという声と、ブルーバードというブランドの販売力を期待した結果ですが、ブルーバードとシルフィとではクルマの成り立ちやコンセプトが違い過ぎます。

取りあえず、兎に角という姿勢は確かに疑問に思います。

それからSSSのコンセプトですが、なるほど最近の欧州車に多い、コンセプトと考えればなかなか面白い推論だと思います。

しかし、その内容は仰るとおりカナリ本格的で、リヤのドラムブレーキさえ何とかなれば非常に魅力的なクルマに間違いないですね。

G11をお洒落に乗りこなすオーナーが出れば・・・期待したいですねぇ。。
2009年3月19日 20:44
44年式P510の1600SSSオーナーです。
昔は林道とかも走りました。R180のノンスリを入れていますので豪快なダートでのドリフトを堪能できましたね。
文字通り、SSSが”スーパースポーツセダン”たり得るのはは510とU12のSSS-R位でしょうか。
コメントへの返答
2009年3月20日 9:36
私は最後期の1400でしたが、アンダーパワーでも楽しいクルマでした。
特に路面の悪いステージでは、もう圧巻という言葉がピッタリのロードホールディングを示し、フラット感も大した物でした。
リアにはスタビライザーが無かったのでロールが大きく限界が来ると一気にという雰囲気でしたが、今から見れば小さなボディサイズも相まって、まさに手足の様に運転できた事を懐かしく思い出します。
SSSとしては、モータスポーツを前提としたというイメージでは、410、411、510、910、U12かもしれませんね。
810、811は公害対策に翻弄されていたし、U11はターボやツゥインキャムでスポーティ路線、U13はSSSそのもの定義を変えていましたし、U14はもう少し突き詰めたら・・・という感じでしょうか。
スカイラインほどではありませんが、時代に翻弄されたブランドでもありますよね。

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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