せっかくカスタムカーのお話をしたので、今、ヨコハマで話題になっている「キューブ」をご紹介したいと思う。
個性 レトロチックカーを一歩進めると
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まず、その名もズバリ!
「hamawaza」(ハマワザ) という、ヨコハマ限定の製品を造る集団をご存知だろうか?
この「hamawaza」は、横浜市が、製造業の新しいカタチとして、「作り手」と「売り手」がコラボレーションして、新しい横浜発の製品を作りませんか?という呼びかけでできた集団と言う次第だ。
参加企業としては、「高田工業」、「横濱まちづくり倶楽部」、「ビタミンママ」、「TRUNK」、「神奈川日産自動車」、「ブリヂストンタイヤ神奈川販売」、「日本発条」が賛同。
そこから生まれた「横浜限定」のカスタムカー「YCAR」の第一弾が 「muetto」 という訳だ。
この「muetto」なんだが、元々は、「カモメ」の仏蘭西語の「mouette」が語源で、これを読みやすい「ローマ字」表記に直した言い回しで、クルマのコンセプトは、
「こだわりの生活スタイルを持ち、自分の生活を大切にする人に贈る、二人乗りのキュートなスペシャリカー」
だそうだ。さらに「デザインコンセプト」としては、
「横浜の光に照らされて、キラキラ輝く海の色をムエットブルーで表現。海の上を自由にはばたくカモメをフロントグリルにあしらい、誰もが抱く横浜のイメージを表現しました。」
とコメント。
確かにここ数年の欧州での人気が高い「ブルー」に順じた、鮮やかな「海色」も目に留まるが、何と言っても大胆にリヤをカットした2シーターのスタイルが斬新で、僕は正直、豪州で流行っているマッチョなピックアップとまったく対峙する、コケティッシュなデザインで、これがまた、オリジナルのキューブのボクシーなエクステリアにマッチしていると感じたのだ。
怪物 豪州のトラックには怪物が住む・・・
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生産台数は200台限定。
購入方法は、まずは「神奈川日産」の中古車のキューブの中からクルマを選んで「muetto」に改造。
費用は¥1,198,000-也。
つまり50万円でキューブを買えば、総額「¥1,698,000-」だし、100万円でキューブを買ってくると「¥2,998,000-」となる訳だ。
まぁ、以前紹介した「マーチーボーイ」(徳小寺 無恒が勝手に命名!?) に比べると、はるかにクオリティが高いし、センスも良い。
本流 これぞ本当のカスタムカー!?かなぁ・・・
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ちょいとお値段は高いが、本当にお洒落で、レアなアイテムが欲しい・・と思った皆さんには、お勧めの一品なのだが、成否の鍵は、やはりコストだろう。
せめて改造費が「100万円」以内だったら、かなり需要があると思うのだが如何だろうか。
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Posted at
2006/05/12 10:31:30