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2011年07月28日

風雅 ようやく Y51 個人タクシー を激写

風雅 ようやく Y51 個人タクシー を激写  さてさて、デヴューして二年目を迎えようとしている、Y51こと 「日産フーガ」 。

 都内や、横浜市内でクラウンばかり目立つ中で、孤軍奮闘という感じで続々と個人タクシーでも登場しているのだが、いやはや何故か画像としてキャッチできず。。。横浜市内には、フルエアロのいやぁ実にカッコイイ個体が居るのだが、毎回撮影に失敗。

 それに釣られるように、何故か、かなりの数が走り始めている他の Y51 さえも写せずと失意の毎日を送っていたが、それが、まるで呼寄せられるように先日、まったく急に眼前に現れた!!

 今度こそはと、狙いを定めて撮影したのが TOP 画像だ。

 Y51フーガのハイライトである、サイドヴューのコークボトルラインと、大胆なフロントの造詣が印象的で、まぁ正直、このクルマをプロデュースした、今の日産の主管クラスのアンポンタンは大嫌いだが、それらが形作った 「見た目重視」 というコンセプトでは、悔しいかな、この Y51 のデザインは成功していると言えよう。

 ただ、日本国内での、この手のクルマの使用用途を考えると、リヤの使い勝手は、ライヴァルの王冠より、百歩いや一千歩も劣っていると言わざる得ないだろう。なにより、デザイン重視のために、Bピラーの位置が後退し過ぎて、乗り込むときの足運び性が劣悪だ。

及第 新型フーガの居住性は、先ず先ずだろう。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/16246477/

 この点を考えると、正直タクシーとしての素養は余り良くない。

 恐らく、コイツの本当の需要先である北米やらでの、パーソナル的な使い方では問題ないのだろうが、セダンとして見た時、座れば快適だろうが、クルマに乗るとき、降りる時の苦痛は、少なからずとも王冠との販売台数の差の原因となっていると僕は感じている。

 タクシーとして、国内の主要な需要とのマッチングという問題を無視するのであるのなら、僕はY51フーガのエクステリアは、これまでの国産車にないエキゾチックな感じがして嫌いなデザインではない。

 どちらにしても、個人タクシーや公的取締用途車など、まぁ酷いくらい王冠に牛耳られている昨今。もうすこし、その世界でも日産の栄光を取り戻して欲しいと思っているファンは、たくさん居るはずだ。

 そんな、声無き声にも耳を傾けて、王冠独占の個人タクシーの様子を嫌って、こうしてまでY51に乗るドライヴァーが居る幸せを感じて、そして、考えて、日本国内にも目を向けたモデルを日産にはリリースして欲しいと願っているファンの声を是非かなえて欲しいものだ。

 王冠ばかりのタクシーの車列の中、凛として一際の存在感を醸し出していたY51フーガ。

そんな可憐だが健気な姿を見ていると、自然と応援してしまう、日産馬鹿の自分に気付き苦笑するのであった。
ブログ一覧 | レアタクシー | クルマ
Posted at 2011/07/28 22:16:48

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この記事へのコメント

2011年7月28日 22:24
都内にはハイブリッド個人もいたりします。

51はINFINITIメインで製作されたモデルですから、日本人の体質にあってない部分は正直散見されるのは事実かと。
でも、いち日産ファンとしては半ば”ついで”とはいえ、日本市場に設定してくれているだけでも有難いような気がします(VK56も採用してくれればさらに良・・・ですが)。

コメントへの返答
2011年7月30日 20:58
しかし・・・Y51って、それでも少数派ですよねぇ。
もはや、個タクの世界では「王冠」でないと、みたいな雰囲気が漂っており、実にツマラナイ状況です。

確かにY51は、北米主体で造られていますから日本市場のニーズには正直マッチしないのは分かっていますが、今の日産のラインナップを考えれば、もっとなんとかと思うのですが。

まぁ、最近クルマの売れない日本市場だ。とりあえず日本に合ったモデルなんて造ると大変だから、他所向けの・・・なんていうのはファントしては悲しい限りでねぇ。。。
2011年7月28日 22:51
Y51、、都内、特に港区界隈はよく見かけますよ。
この滑らかなデザインは、タクシーに似合いませんね。

ついでに、最近発刊した雑誌情報で、次期型シーマが復活するというのも気になります。
こんどこそ、V8でしょうか。
コメントへの返答
2011年7月30日 21:01
港区は確かに良く見ますね。
横浜市内でも、まずまずというか、少数派ゆえに目立つと言うか目に留まります。

新車情報ですが、今の日産の方向性で言えば、厳しいでしょうねぇ。如何せん、日本では勝負しないですからねぇ。
2011年7月28日 22:55
画像の場所がわかりました。あまり変わってないようです。
昔、近くに住んでおりましたから(笑)
いよいよその地でもフーガのタクシーが捕捉できましたか。
余談でしたが。。

クラウンはものすごく快適なのですが、どうせならいろいろな種類のタクシーが走っていたほうが面白いというもの。その点、都内は非常に恵まれているのですが。
レガシィのタクシーも見かけたことがあります。

タクシーは確かに機能性を追求する乗り物ですが、クルマ好きにとってはそれだけではないはずです。だから、やはりフーガには健闘してもらいたいです。
こうした声は小さき声のように見えて、実はそうでもないのではないかなと最近思ったりします。

コメントへの返答
2011年7月30日 22:52
いえいえ、最近は夕方から夜間にかけて、ここでは凄い個人タクシーの集まりとなっています。
見るだけでも非常に楽しいポイントとなっていますよ。

言われる様に、ある意味でタクシーは「A地点からB地点」への移動する手段でしかありませんよね。

しかし、こうして個人の方々が、個性豊かなクルマを選ばれるかと言うと、それ以上のもの、付加価値と言うものと、やはりクルマに接する時間が長いのであれば、自分の好みのクルマに乗りたいという、極当たり前の欲求から来ていると思うのです。

どうも、その辺をどっかのメーカーは履き違えていて、機能性ばかり目が行き、クルマとしての面白味という事の訴求点を忘れているように思えてなりません。

そうした声は小さいけど、実は大切なモノだという事に気付いて欲しいものです。
2011年7月29日 1:12
こんにちは☆
私の個人的な感覚ですが、フーガはステアリングを握るクルマ、クラウンは後部座席に座るクルマですね。
もし自分が運転できるタクシーが存在するなら私は躊躇わずにフーガを選ぶと思います(^-^)/


コメントへの返答
2011年7月30日 22:54
タクシーのドライヴァーにも二通りの方々が居ると思います。
単純な顧客の移動手段と考える人、そして、それプラスクルマを楽しみたいと言う向きですよね。
僕も、サーヴィスという点では若干不利ですが、やはりフーガを選ぶでしょうね。
2011年7月29日 10:44
ワタシも見かけたことはありますが、正直後ろに乗るクルマではないですよねー
これだけガタイがデカイのに後席に乗り込みにくい(^^;;;

運転するならいいかもしれないけど、最近の王冠も悪くないからな~
ちとビミョーです
ハイブリッドの燃費のよさで勝負か?
コメントへの返答
2011年7月30日 23:00
そうなんですよねぇ・・・最近のいや、正確には先代から王冠は非常に良くなっている。
下手をすると、以前の日産車の活きの良さ、高級車でありながら、スポーティなイメージも持ち合わせている・・
もちろん、居住性なんて悪いはずも無い。
こんなデカイクルマをパーソナルユースで使えるならフーガも文句無いのですが・・・日常使いでは乗り降りに、大きく足を動かす必要が有り慣れだけじゃあ解決しない「無理」があって、考えさせられますねぇ。。。。。
2011年7月29日 21:16
ゼロクラウンで結構感触良かったのがモデルチェンジで昔に少し逆戻り。
フーガで運転したいのは一番上。
あまりにも高価で所有は無理だけど、タクシーなら……。
でも、ここはトヨタ帝国。クラウンばかり。
色々有って羨ましい限り。
コメントへの返答
2011年7月30日 23:12
何だかんだと言って王冠の先代は、悔しいかな名車ですよ。
荒削りな面も多々ありますが、走りも、ハッタリに効く見た目も悔しいくらいの出来です。
フーガも言われる様に、やはり上級車つまり、3.7L が本流ですからね。2.5Lもそこそこ走りますが、感性的にはやはりそれなりでねぇ。
こちらは、まったく多種多様な車種が多いので、非常に見るだけでも面白いですね。

そうそう、広島へ行くとマツダ車が・・・ではなくクルーが幅を利かせている、これも面白い現象ですね。

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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