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2011年10月11日

共存 二輪と四輪は相容れないモノなのか。

共存 二輪と四輪は相容れないモノなのか。  今回の旅行で、ヴィーナスラインや高速を走破する機会が多かったのだが、二輪車のマナーや逆にクルマのマナーの悪さを痛感する旅ともなった。

 ヴィーナスラインは、ご存知の方もいらっしゃると思うが、見晴らしも良く、適度なコーナーとアップダウンが続く風光明媚な観光道路なのだが、天気も良く、気温も暑からず寒からずというシュチエーションに、大挙して二輪車も数多く見られた。

 しかし、峠道での二輪車のマナーの悪さには、正直へきへきしてしまった。

 家族連れのワゴン車が、ゆっくりと走っていると、明らかに、そのクルマの後ろで、不必要な蛇行をしたり、悪質なモノではパッシングをする始末。無駄なレーシングなんて当然の様にしているのを見ると、まったく腹立たしいとしか言いようがない。

 どう頑張ってもクルマで、しかも家族連れとなれば、そうした山坂道ではゆっくり走らざる得ないだろうは、誰にでも分かる筈。確かに、それであれば、短い直線や見通しの良いセクションにくれば、素直に、後ろの二輪車をやり過ごすような心遣いも必要だろうが、それとて、あれだけ煽られれば、そんな余裕なんて微塵も無くなってしまうだろう。

 山坂道は、二輪車のモノでも、豪快な走行を楽しむクルマだけのものでは無い筈。そこを、ゆっくりと景色を楽しみながら走行するファミリーだって多数居るだろうに。。。

 どう見ても危険なコーナーを、力ずくでクルマをパスして、

「どうも、悪かったな!」

的に、ハザードや手でサインを出す二輪車も居たが、抜き去る場所や、抜き方をもっと考えなくては、ただの暴走行為に他ならない、追い抜きざまのサインは自己満足のモノでしかなくなってしまうだろう。

 二輪車にとって、快適で、さらにその運動性能を堪能したいという気持ちは良く分かるが、道路と言うパブリック・スペースでは、そこを走る多種多彩な他の交通機関、手段の事も考えた乗り方が必要不可欠と僕は考えるのだ。

 クルマだって正直に言って問題がある。動力性能や乗り方の違いを理解して、どう頑張っても張り合うこと自体が無駄であり、危険である場面では、スムーズかつ安全に


「やり過ごす」


というドライヴィングスタイルも必要という事だ。


 前出の山坂道での場面ではどうだろうか?家族連れで、ゆっくり走っていると、背後にはたくさんのクルマや二輪車が詰まってくる。目の前に、ちょっとした直線が、退避路肩が・・という場面では、素直に減速してハザードを出して、路肩によるとかの、そういった心遣いが必要だろう。

 考えてみてほしい。背後に、大量の二輪車やクルマを従えて走ることくらい、気持ち的にも余裕が無くなるし、従えて走る連中が無理をして事故でも起きたら元も子もない。

 自分より早いクルマや二輪車いるというを認識して、さらに、マナーの良くない連中も残念だが 「ごまんといる」事も自覚せねば、折角の楽しいドライヴも台無しになるというモノだ。

 二輪車は、無駄に接近する、煽る、抜かす意思のないクルマを無理やり抜くという行動を、慎んで欲しいし、クルマは、意地を張らない、スムーズに抜かさせる、やり過ごすドライヴィング・スタイルを確立すれば、もっとお互いに楽しいモノになる・・・・と思うのだが。

 しかし、それにしても二輪車のサンデードライヴァーならぬ、サンデー・ライダー連中の、傍若無人ライディング・スタイルには困ったモノだ。

 無理な追い抜き、追い越し、周りに配慮しない隊列走行・・・・などなど危険極まりない。

 TOP画像は、高速で不幸にして、僕の数百メートル前方で、無理にクルマを抜こうとして、どうしたものか接触、転倒・・・・おかげで、僕を含めた後続車が前方を塞がれる形となり、どれくらい時間が経過しただろうか、救急車とパトカーが来て、ようやく動き出した時に撮影したものである。

 連休の中日と言う事もあって、クルマも多く、流れがかなり遅かったので、二次的三次的な事故などは無かったが、それが逆に災いして、どえらい渋滞となってしまった。

 事故を起こした本人も辛いだろうが、コッチだって連休を楽しんで来た楽しい気持ちを、あんな見たくもない状況を見せ付けられる事になり非常に迷惑であった。

 山坂道での、二輪車の立ち振る舞いもそうだが、動力性能に任せた無理なドライヴィング、ライディングが、如何に危険か、そして、周りを走るクルマなどとの操縦性、動力性能の違いを理解して、譲るときは譲る、我慢するときは我慢するという事をしなければ、お互いに不幸だという事を理解しなければ、多種多様な交通手段の 「共存」 は難しいし、下手をすれば自分の首も絞めかねない・・・という事を肝に銘じなければと、痛感した次第なのだ。
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Posted at 2011/10/11 05:38:55

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この記事へのコメント

2011年10月13日 9:52
二輪,四輪に限った話ではないと思いますが,いずれにしても,周りの状況を考えない,読めないドライバー,ライダーが増えていると思います。

特にこの時期,季節柄気持ちがいいので『季節限定のにわかライダー』が増えますが(私もそのクチなんですが…),比例しておバカなライダーも増えますね。ファミリーカーを煽るなんてもってのほかです。

そして四輪も周りを見ていないのが結構いる。
この間も高速道路の走行車線が空いているのに,追い越し車線を80キロで延々と走り続けるクルマがいました。
制限速度は確かに80キロなんですが,明らかに流れを阻害している。

たしかに法的には80キロ以上だしてはいけない。しかし現実に後ろが詰まっている。
さっさと走行車線に移りなさいと。

他にも書きたいことはいっぱいありますが,キリがないのでこれぐらいにして,
要はどれだけいっても少しの『輩』は存在するわけで,それらも含めて,清濁併せ飲み,いかにスマートに『輩』を調理できるかですよね。
(たまに度を超えた『輩』もいますが。)

抜くにも先に行かせるにもスマートにこなしたいですね。

コメントへの返答
2011年10月15日 14:03
ここでは二輪車を中心にブログしていますが、全体的に見て、クルマのマナーも低下しているように感じます。
しかし、動力性能に乗せられて、家族で楽しもうというクルマまで煽るライダーが多い事に、本当に驚き、クルマという立場で見た場合、そうした「暴走行為」が如何に危険で迷惑かを知って欲しくてUPした次第なんですね。

こうしたワインティングロードは、二輪車だけのものじゃない。多くの人のモノだという事を、もう一度考えて欲しいと思ったんですね。

二輪車が普通にしている行為が、クルマに乗っている乗員にとって、どれだけ不快であるかを知って欲しいと思うんですね。

避けないクルマもクルマですが、すべてのクルマのドライヴァーが、臨機応変に対応できるドライヴァーばかりでは無く、さらに、避けるという事も教えられない現状では、二輪車の思うようなライディングはできない・・・だから煽るという短絡的な発想は遺憾と思うのですね。

抜くにしても、追走するにしても、スマートな走り方があると思うんですが、それって無理なんでしょうかね。

二輪車、クルマの性格などを理解して、どんな乗り物も気持ちよく道路を走れる・・・そんな、当たり前の事が当たり前にできるようになって欲しいって心底思いますね。
2011年10月26日 21:12
随分時間が経ってしまい、旬なコメントではなくなってしまったのですが.....、私は2輪も4輪も併行して使用している立場から一言。

流れを考えないドライバーが増殖しているのが目立っていると思います。どんな道でも制限速度未満で走行するのが安全運転と考えているのでしょうか?後方に行列が出来ていてもお構いなしの方々が多すぎます。エコカーにはエコ運転の採点機能が搭載されるものもあり、ゲーム感覚で「エコ運転」を行っている方もおられるようで、いくら環境に対してエコでも、流れを無視した緩慢加速、緩慢減速は単なる移動手段としてではなく、ドライビングの楽しみを味わいたいドライバー/ライダーには迷惑千万であり、少しでも先を急ぐ必要のあるドライバー/ライダーには一刻も早く追い越したい対象となって、危険な場面を誘発する原因となりうるのではないでしょうか。
他方、このようなドライバーに多く見かける傾向として、センターラインを意識しない、あるいはセンターラインの無い道路のセンターを意識しない運転が挙げられます。ゆったりとしたハンドリングは安全運転の基本ですが、コーナリングでハンドリングがゆったり過ぎて道路中央や右寄りを走行してくる車の多いことには呆れさせられます。先般、雑誌「モーターサイクリスト」の編集長がこのような車の犠牲になり、亡くななれたことはドライバーとして肝に銘じなければならないことと思っています。

車に対する視点として動力性能云々が外れてきて、エコやら快適装備が重視されるようになるにつれ若者をはじめとした車離れが加速している現状は、メーカーが自ら首を絞めるような方向に向かう製品を製造しているのでは?と考えざるを得ません。オートマ免許の制定時にも思いましたが、ドライバーとしての技術の修得が軽視されるにつれ、趣味性が後退し、車が「あこがれ」や「夢」の対象から外れて道具と化してしまい、代替手段が存在しそれが車より安価であるため、現在の経済状況から「車離れ」につながっているということではないでしょうか?それが状況把握を含む運転技術の退化にもつながってしまっているのでは......。
コメントへの返答
2011年10月29日 18:19
 迷惑なエコドライヴについては、多くの場所で語られていますね。僕も今の異常なエコ意識は問題だと思います。

 確かにゆっくり走ればエコですが、過剰なエコ意識は逆に交通の流れを阻害して全体でみれば燃費の悪化をもたらし、ぜんぜんエコじゃあないって知らない連中が多過ぎます。

 ゆっくり走ることより、如何にスムーズな加減速をするか、一定にガスペダルを余計に踏んだり離したりしないかが大事なんですがねぇ。。

 僕も経験しているのですが、流れに乗った速度までは、ある程度ガスペダルを踏んでエンヂンにとって燃焼が安定しない領域を如何に早く抜け出すかっていうのも大事ですよ。

 その方が、ダラダラ加速するよりよっぽど燃費が良かったりします。

 言われるようにクルマが多くの人に受け入れられる事は、クルマ好きにとってとても喜ばしい事ですが、あくまでクルマは法規もそうですが、運転するという技量を含めて初めて免許が取得できるという事を忘れて欲しくは無いものです。
 
 エコも大事ですが、クルマは大事な移動手段でもあるという事をもっと認識して、多くのドライヴァーが道路を共有していることを忘れて欲しくないモノですね。

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「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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