
クルマのあこがれの装備は、時代によって変化していった。
ぼくが免許を取った時代から考えてみると、
フォグランプ・カーステ・クーラー(エアコンではない)
ラヂアルタイア・アルミホール・外国産ヘッドランプ
ビスカス・サンルーフ・リヤワイパー
なんて時代時代の三種の神器があったもんだ。
なんたって、現代では当たり前のパワーウインドゥも、エアコン(当時はクーラー)も後付けの社外品があって、装着するのが楽しみだったりした。
吊り下げ式クーラーの後は、車種ごとのエアコンが売られていた。ちなみに真ん中はサービスショット(笑)
そうした流れの中でも、光物の人気は継続的で、特にフォグランプや補助灯の類は時代が変わっても、その要請は続いているように思う。
昔は、ヘッドランプの性能も、メーカーもそう大して考えてなく、対向車に眩しくない程度に光が広がれば・・・みたいなレンズカットで、光源もハロゲンサイクルでない、通常の白熱灯だったので、エラク暗かった。
まさしく白熱灯のクルマ版。レンズカットも光量もボンヤリしていた。
現代においても、ヘッドライトの光量やレンズカット、リフレクターの解析が進んで、ほぼフォグランプを点灯して走行するシーンは少なくなったが、豪雨時や降雪時に、上下方向への光をカットしたフォグランプの配光は、足元の視界を広げて実に頼もしいモノだ。
さらに・・・やはりフォグがあると、クルマの表情が締まって見えるのも魅力的なファクターだ。
ということで、LCV E STAR のパステルカラーのフロントフェイスにメリハリをつける意味もあってフォグランプの後付けを画策した。
フロントのタイアを思い切り切った状態でも作業できるが、どうせならラクラク作業を行いたいし、エンヂンを切っているとはいえ、長時間スティアリングを切った状態にしていると、リンケージなどに悪影響を与える恐れがあるので、ジャッキアップをして、
手間は掛かるが作業性の良さを考えてジャッキアップしてタイアを外して作業することにした。
タイアを外して作業を進める事にした。
タイアを外した後は、フロントフェンダー内のインナーを外す作業をした。
タイアを外しているので、ラクラク作業が進む。
インナーを外すと、「この瞬間が日産車だね」という事で、C26の場合、フォグの配線がバンパーの手前までやって来ているのであった。
イチイチ配線を引かなくとも、すでにフォグランプ用の配線とカプラーが手前まで来ている。
この配線が生きているかどうかは、テスターで調べ済で、さらにフォグ用のヒューズも生きているのか確認しておいた。
ちなみにフォグ用のヒューズは、
吸気ダクト下の黒い弁当箱の奥の方に、フォグ用のヒューズを発見。
吸気ダクト下の、俗にいう弁当箱の奥の方にあって、さらに、
この弁当箱の開け閉めも固いし、ハーネスが大挙して押し寄せているので自由に動かない・・・
爪は固いし、開けても大挙して押し寄せているハーネスのおかげで、ひっくり返すのも難儀であった。
まぁ、なんとかヒューズは見つかったし、ホイールハウスまでの配線が生きていることが確認できて、この後の作業が大きく進んだ。
よいよフォグランプ本体の取り付けに取り掛かる事にした。
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LCV E STAR | クルマ
Posted at
2017/04/08 14:05:18