買占 いつから日本人は流言飛語に弱くなったのか！？

　３月の声を聴き、暖かい陽気に誘われて買い物に出たのだが、いやぁビックリした。

　市内の大手のスーパーに出かけたのだが、いきなりお米のコーナーに行くと、高額なブランド米の内容量の少ないモノ以外が、棚から消え失せているのだ。

　悪い冗談かと思って、隣のやはり大手のスーパーに行っても、お米の棚は空っぽ。

　気を取り直して、パスタを買おうとパスタの棚に向かうと・・・



PBブランドや手ごろな価格のパスタは「全滅」。パスタも品切れなんて・・・

なんとなんと、パスタも高額なブランドのモノ以外、まったく棚から消え失せている。

　で、パスタの隣の隣の、トイレットペーパーの棚は当然のごとく、


件のトイレットペーパーは中国でと言う嘘八百のデマで、まだ今の段階でも棚からトイレットペーパーも消え失せている。

壊滅状態が続いていて、しかしねぇ、トイレットペーパーはパルプ製品で、下手をすると再生紙を使っていて国内で生産しているなんて、小学校や中学で習わなかった！？

　日本人の基本的な教養とか知識って、もはや過去の事なんだろうかねぇ。

　一番驚いたのは、


おいおい、餃子まで無くなるんなんて、なんてこった。


餃子が無い！

もはやこうなると笑うしかない。

　東日本の時も、こんな感じだったけど、今回のはちょっと悪質な感じがするのは僕だけだろうか。

　日本は豊かな国で、下手な買占めや買いだめさえしなければ、モノが無くなるなんてないモノなのにねぇ。

　ネットが発達して、逆に正しい噂だろうが、間違った噂だろうがあっと言う間に広まってしまう。

　その噂話を取捨選択できない国民に成り下がってしまった事に、驚きや悲しみを感じるのだ。

　いつまで、こんなバカ騒ぎが続くのだろうか。

　本当に愚かで悲しい現実だ。